【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲
アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。
つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。
今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。
前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。
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【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(101〜110)
Bam Bam (ft. Ed Sheeran)Camila Cabello

キューバ生まれというバックグラウンドを持つカミラ・カベロさんらしい、ラテンフレーバーあふれる軽快なリズムとキャッチーなメロディで大ヒットした2022年リリースの名曲『Bam Bam』。
大人気シンガーソングライターのエド・シーランさんとのデュエットということでも注目を集めたこちらの楽曲ですが、2019年に破局が伝えられた元恋人のショーン・メンデスさんについて歌ったと思われる歌詞が非常に印象的なのですね。
カミラさんの揺れ動く心象風景はもちろん、リアル過ぎる言葉の数々はどれほど別れがつらかったのかを如実に伝えます。
最終的には人生はこんなもの、ひたすら踊ろうといったポジティブで前向きな姿勢を見せてくれるのですが、そのような気持ちへと切り替えるまでのつらく悲しい時間を過ごしたからこそ、このような楽曲を世に送り出せたのだとも言えましょう。
「すべてがうまくいくわけないよね」といったニュアンスの一節は、吹っ切れたようでいてどこか未練も残るカミラさんの思いが込められていて、なんとも胸が詰まるような気持ちにさせられますね……。
How Do I Say GoodbyeDean Lewis

ディーン・ルイスさんの曲『How Do I Say Goodbye』は、2022年9月2日にリリースされ、彼のアルバム『The Hardest Love』からのシングルとして世に送り出されました。
彼の父親への深い愛と別れの痛みが織り交ぜられた作品で、リスナーの心を揺さぶる内容に仕上がっています。
早朝のある日、母からの家族に関する緊急のメッセージを受け取った瞬間の不安や恐れ、そしてあまりに突然訪れる別れの瞬間に、どのように向き合うべきか。
この曲のリリックは、ただの別れの歌ではなく、家族への深い愛と感謝、そしてこれから独りで歩むことへの葛藤が感じられる作品です。
家族との絆を大事に思う人、大切な人との別れに直面している人には特にオススメですね。
Birthday CakeDylan Conrique

カリフォルニアのローミスで育ち、LAで音楽キャリアをスタートさせたディラン・コンリークさん。
2022年2月2日にリリースされた彼女の『Birthday Cake』は、個人的な障害を乗り越えてきた彼女自身の経験が反映された、ポジティブなメッセージを伝えるポップロックの楽曲です。
自分自身を受け入れ、本来のアイデンティティを表現することを奨励する本曲は、ディランさんがテイラー・スウィフトさんやジャスティン・ビーバーさん、ラスカル・フラッツさんから受けた影響により、強いストーリーテリングが特徴です。
歌詞からは、失った愛する人に対する深い未練と、それでも前向きに生きてほしいという矛盾した感情が見て取れます。
辛いお別れの経験をしている人には特に共感してもらえるでしょう。
心温まるメロディと切なさを感じさせるリリックで、聞く人の心を動かします。
Lost On YouLP

LPさんが2016年にリリースした作品『Lost On You』。
この曲は世界中で非常に大きなヒットを記録したため、ご存じの方も多いと思います。
この曲を語る上で、LPさんのプロフィールは欠かせません。
彼女はレズビアンということを公言しているのですが、この曲はそんなレズビアンならではの、失恋が描かれています。
感情的なボーカルと哀愁のただようリリックが印象的な作品で、レズビアンでなくとも共感できると思います。
ぜひチェックしてみてください。
BruisesLewis Capaldi

厚みのある声と、ときおりしゃがれるボーカルが印象的なアーティスト、ルイス・キャパルディさん。
その人気はすさまじく、スコットランド出身のアーティストのなかで、最も人気を集めるシンガーソングライターといっても過言ではありません。
そんな彼の名曲である、こちらの『Bruises』は2017年にリリースされた作品で、別れた恋人を忘れられない男性の気持ちがストレートに描かれた作品です。
ぜひチェックしてみてください。
【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(111〜120)
One Day Goodbye Will Be FarewellMorrissey

イギリスのロック・シンガー、Morrisseyのアルバム「Years of Refusal」からの1曲。
“いつものさようならが、ある日突然、永遠の別れになる、だから後悔しないように”。
そんな強いメッセ−ジを感じる曲で、Morrisseyの美しい声が印象的です。
vampireOlivia Rodrigo

オリヴィア・ロドリゴさんの『vampire』は心に残る一作です。
曲の中で彼女は失恋と成長の痛みを通じて、さよならの辛さを表現。
彼女独特の感情表現で私たちに迫ります。
まるで吸血鬼のように、夜ごと離れた恋人に想いを馳せる様子は、誰もが経験する一途な愛の形を想像させます。
また、オリヴィアさんはその表現力豊かなボーカルで複雑な感情を見事に歌い上げており、聴き手をその世界観に引き込む力があります。
別れの曲としてだけでなく、成長の一歩としても聴くべき曲です。