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【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲

アーティストは自らの経験や感じたことを作品とする稼業ですから、当然ながら人生において誰もが必ず経験する「別れ」をテーマとしないはずがありません。

つらい別れを経験したからこそ良い曲が生まれてしまうというのは皮肉ではありますが、アーティストたちの思いが込められた名曲はいつの時代も私たちの胸を打ちますよね。

今回の記事では、失恋に限らずさまざまな「さよなら」を歌った洋楽を紹介しています。

前向きになれる曲はもちろん、悲しみのどん底に落ちてしまうもの、今も未練たっぷりの本音を歌った楽曲まで、アーティストの人となりが見えてくる名曲の数々をぜひチェックしてみてください。

【2025年版】洋楽のさよならの歌。悲しいお別れの曲(141〜150)

Goodbye My LoveSyd

Syd – Goodbye My Love (Official Audio)
Goodbye My LoveSyd

2010年代以降のオルタナティブR&Bを築き上げた重要なグループの1つであり、2022年にはギタリストのスティーヴ・レイシーさんがソロアーティストとして一気にブレイクを果たしたことも記憶に新しいジ・インターネット。

そのボーカリストであり、カリスマティックな存在感と美しい歌声でリスナーを魅了するシドさんが同じく2022年に発表した通算2枚目のソロアルバム『Broken Hearts Club』は、コンセプト自体が失恋をテーマとした作品です。

アルバム全体的には失恋への複雑でうまく整理できない感情が随所にちりばめられながらも、前を向いて歩みだそうとするポジティブな空気は感じ取れるのですが、本稿で紹介している楽曲『Goodbye My Love』はアルバムの中でもとくにシドさんの率直な悲しみがつづられた曲となっているのですね。

音数の少ないトラックの中で、今にも消えてしまいそうでいて強烈にエモーショナルなシドさんの歌声、短い言葉でつづられた歌詞を聴けば彼女の心からの悲しみが伝わるはずです。

Good Riddance (Time Of Your Life)Green Day

Green Day – Good Riddance (Time of Your Life) [Official Music Video] [4K UPGRADE]
Good Riddance (Time Of Your Life)Green Day

アメリカのパンク・バンド、Green Dayのヒット曲で、リードボーカルのBillie Joe Armstrongによって制作されたアコースティックな楽曲。

ノスタルジックな内容とメロディで、アメリカのプロム・ダンスでの定番曲となりました。

Happiest YearJaymes Young

Jaymes Young – Happiest Year [Official Music Video]
Happiest YearJaymes Young

ジェイムス・ヤングさんによる楽曲『Happiest Year』は、2019年にリリースされた切ないお別れの歌です。

失われた恋を振り返りながらも、感謝の意を込めた暖かみのあるこの楽曲は、リスナーの心に深く響きます。

失って初めて気づく、かけがえのない時間の価値をジェイムス・ヤングさんは3分48秒に凝縮し、その感慨深さを音楽という形で私たちに伝えています。

すべてを失っても、あの時の幸せを感じながら前を向く勇気を持てるよう励ましてくれるのです。

失いつつあるものを愛で包んであげたい方や、心に秘めた想いを抱えている方にもオススメの作品と言えます。

おわりに

つらい別れを乗りこえようとしている姿であったり、受け入れられずに苦しんでいる姿であったり……言葉の表現方法は日本人とはまた違った形でありながら、根本的な感情が揺れ動くさまは海外のアーティストも一緒なのですよね。

今回のようなテーマには歌詞を理解することが欠かせませんから、ぜひ和訳を確認しながら名曲に込められたエモーショナルな言葉の数々を味わってみてください!