「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。
曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。
そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。
それではさっそく見ていきましょう!
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(141〜150)
October (Love Song)Chris & Cosey

先鋭的な電子音楽シーンで独自の道を切り開いたデュオ、クリス・アンド・コージー。
インダストリアルをルーツに持ちながら、官能的でポップな作品も数多く手がけています。
そんな彼らの作品のなかでも、秋の夜長にふと聴きたくなる名曲があります。
1983年10月にシングルとして発表された本作は、始まったばかりの恋の親密な空気を描いたラブソング。
冷たい質感のシンセサウンドと、耳元で語りかけるような優しい歌声が織りなす世界は、どこか切なく人恋しい秋のムードにぴったりではないでしょうか?
ボーカルのコージーさんが隣の部屋のクリスさんへささやくように録音したという逸話も、楽曲の温かな雰囲気を物語っています。
感傷的な気分に浸りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
October (feat. Lil Peep)Hector Vae

ダークアンビエントやエモの要素をヒップホップに落とし込むプロデューサー、ヘクター・ヴェイさん。
メジャーシーンだけを聴いている方にとっては馴染みがないかもしれませんが、独自の音楽性で確かな支持を集めています。
そんな彼が夭折のラッパー、リル・ピープさんと共に手がけたのが、10月の物悲しい空気にぴったりのこの作品です。
本作で描かれるのは、孤独感や自己破壊的な衝動、そして今いる場所から抜け出したいという切実な願い。
内省的なテーマとメランコリックなサウンドが、聴く人の感傷的な心に深く寄り添います。
2016年1月にシングルとして公開された作品で、その前年の2015年10月にはプロデュース作品として先行公開されていました。
秋の夜長に一人で静かに音楽に浸りたいときに、あえてオススメしたい一曲です。
OctoberJackson C. Frank

アメリカ出身のフォーク系シンガーソングライター、ジャクソン・C・フランクさん。
11歳の時の火災事故という壮絶な経験が、彼の音楽に深く物悲しい響きを与えています。
プロデューサーにポール・サイモンさんを迎えて制作された唯一のスタジオ盤は、後世の多くのアーティストに影響を与えました。
そんな彼の10月をテーマにした作品が、こちらの『October』。
アコースティックギターの静かな音色と、内省的な歌声が心に染み入るフォークソングに仕上げられています。
本作は1994年に録音され、コンピレーション・アルバム『Fixin to Die』で聴くことができます。
過ぎ去った時間への瞑想的な雰囲気が、秋の物悲しさと見事に調和しており、一人で静かに過ごす夜のお供にぴったりの名曲です。
October SkyJavier

アコースティック・ソウルを主体とした音楽性が魅力のシンガーソングライター、ジャビエル・コロンさん。
2011年に音楽オーディション番組『The Voice』で初代王者に輝いたことでも知られています。
そんな彼の作品のなかで、10月の夜長に聴きたい名曲が、2003年8月に発表されたデビュー・アルバム『Javier』の最後に収められています。
本作は、失われた愛を10月の空に重ね合わせる、切なくも美しいジャズ・バラード。
ジャズ界の巨匠ロイ・ハーグローヴが奏でるトランペットの音色が、やるせない心情を繊細に描き出します。
シルクのように滑らかな歌声と演奏が溶け合うこの作品は、少し大人びた雰囲気で静かな夜を過ごしたい方にぴったりの一曲に仕上げられています。
One October SongNico Stai

スペイン生まれでロサンゼルスを拠点とするシンガー・ソングライター、ニコ・スタイさん。
彼の音楽は、エリオット・スミスさんにも通じる叙情性とメランコリックな雰囲気が魅力です。
そんな彼の10月をテーマにした作品が、アルバム『PARK LOS ANGELES』に収録されている一曲。
この楽曲は、秋が深まるにつれて色褪せた思い出が蘇る、そんな切ない感情を見事に描き出しています。
2006年10月にアルバムが発売された当時の作品で、テレビドラマ『Chuck』の感動的なシーンを演出し、ファンから高く評価されました。
一人静かに物思いにふけりたい秋の夜にぴったりの、心に染みる作品に仕上げられています。
October Passed Me Bygirl in red

かつての恋の記憶を、秋風と共に静かにたどるような切ない一曲です。
ノルウェー出身のシンガーソングライター、ガール・イン・レッドさんの楽曲です。
この楽曲は、2018年の代表曲で歌われた恋物語の数年後を描く、公式な続編として作られました。
アコースティックギターの温かくも物悲しい音色が、秋の夜長にぴったりですね。
本作は、過ぎ去った日々への感謝と、前に進むための心の整理を歌っているかのようです。
2022年10月に公開された作品で、デビュー・アルバム『if i could make it go quiet』の次に位置づけられています。
ザ・ナショナルのアーロン・デスナーがプロデュースに参加し、その繊細な音作りが楽曲の魅力を引き立てています。
一人で物思いにふけたい、そんなセンチメンタルな気分の時にオススメですよ。
One Rode To Asa BayBathory

ブラックメタルとヴァイキングメタルの礎を築いたスウェーデンの伝説的存在、バソリーの楽曲。
彼らが初期のスタイルから脱却した1990年4月リリースの名盤『Hammerheart』に収録されている一曲で、10分を超える壮大なスケールが印象的ですよね。
押し寄せるキリスト教化の波に古き信仰が消えゆく悲劇を、老人の視点から描いた悲哀に満ちた物語が展開します。
荘厳なコーラスと大地を揺らすような反復するリズムは、聴き手を古代の戦場へと誘うかのようです。
バンドにとって唯一の公式ミュージックビデオが制作されたことでも知られています。
音楽に映画のようなストーリー性を求める方にこそ聴いてほしい、ドラマティックなナンバーです。
Oh CarolineThe 1975

2010年代以降のイギリスのロックシーンを代表する存在、The 1975。
彼らが2022年10月リリースの名盤『Being Funny in a Foreign Language』に収録した一曲は、80年代を思わせるきらびやかでダンサブルなサウンドが特徴です。
しかし、その明るい曲調とは対照的に、描かれているのは愛する人への痛々しいほどの献身と、関係修復への悲痛な願い。
相手がいなければ自分は無価値だと訴えるような、ひたむきな想いが胸に迫ります。
UKシングル・チャートで29位を記録した本作は、叶わない恋に心を痛めている時に聴くと、その切実さに涙してしまうかもしれません。
ぜひ歌詞の世界に深く浸ってみてください。
Out Of SightThe Beths

ジャズを学んだ確かな演奏力に裏打ちされた、キャッチーなメロディが魅力のニュージーランド出身インディー・ロックバンド、ザ・ベス。
彼らが2020年7月に公開したセカンド・アルバム『Jump Rope Gazers』に収録されている、胸に沁みる名曲を紹介します。
本作は、ファズのかかったギターが織りなすシューゲイザー風のサウンドが、まるで淡い夢の中にいるかのような浮遊感を生み出しています。
視界から消えていく大切な人への、どうすることもできない切ない想いが、透明感あふれるボーカルと美しくメロディアスなベースラインに乗せて歌われており、その儚さに胸が締め付けられますよね。
遠距離恋愛の寂しさや、終わりゆく恋のもどかしさを感じているときに聴けば、きっと心に寄り添ってくれることでしょう。
Out Of SpaceThe Prodigy

イギリスを拠点に活動する電子音楽の革命児、ザ・プロディジーのキャリア初期を象徴する名曲です。
レゲエの名曲から引用した「悪魔を宇宙の彼方へ追いやる」というフレーズが、日常の抑圧を打ち破るレイブカルチャーの解放感を力強く表現しています。
たたみ掛けるブレイクビートと声ネタの洪水は、聴く者を一気に非日常の熱狂へと引きずり込みますよね。
1992年11月に公開された本作は、デビューアルバム『Experience』に収録され、UKチャートで5位を記録。
時代を超えて愛され、後のベスト盤にも収められています。
とにかく理性を忘れて踊りたい!
そんな気分の時に最高の1曲です。
「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(151〜160)
Over My Dead Body (ft. Matt Honeycutt of KUBLAI KHAN TX)Despised Icon

カナダ・モントリオール出身、デスコアのパイオニアとして知られるデスパイズド・アイコン。
彼らが2025年10月に発売する6年ぶりのアルバム『Shadow Work』からの先行シングルとして、2025年8月に公開された作品です。
恐怖や疑念といった内なる敵に鉄の意志で立ち向かう、まるで戦歌のような本作。
不気味な雰囲気から一転、全てを粉砕するような強烈なブレイクダウンへと雪崩れ込む展開は圧巻ですよね。
自信と痛みを力に変えて進む歌詞の世界観に触れると、困難を乗り越える勇気が湧いてくる方も多いのではないでしょうか。
自分を奮い立たせたい時にぴったりの一撃です。
Old HabitsAlan Walker, Farruko & Sofia Reyes

ゲーム『Delta Force』との公式コラボレーションとして制作された、豪華な顔ぶれが魅力のダンスチューンです。
ノルウェー出身のプロデューサー、アラン・ウォーカーさんが紡ぐシネマティックで叙情的なサウンドスケープに、プエルトリコ出身のファル―コさんとメキシコ出身のソフィア・レジェスさんの情熱的なボーカルが見事に融合していますよね。
アランさんとファル―コさんは2019年の共演以来、約6年ぶりとなる待望の再タッグ。
本作は、忘れられない過去の恋や断ち切れない想いといった「古い習慣」をテーマに、英語とスペイン語を織り交ぜて感傷的かつドラマティックに歌い上げています。
切ないメロディが胸を打つこの楽曲は、一人で物思いにふけりたい夜や、少し感傷的な気分で過ごすドライブのお供に聴いてみてはいかがでしょうか。
Ordinary CreatureOf Monsters and Men

アイスランド出身の実力派バンド、オブ・モンスターズ・アンド・メンによる、穏やかさと切なさが同居した一曲です。
デビューアルバム『My Head Is an Animal』が複数国でチャート1位を獲得するなど、世界的な成功を収めてきました。
本作では、困難な時期を乗り越え、ありのままの自分に帰っていく心模様が描かれているようです。
「安心できる誰か」を求める気持ちが、ビターな喜びに満ちたメロディと見事にマッチしていますよね。
2025年10月リリースのアルバム『All Is Love and Pain in the Mouse Parade』に先駆けての一曲。
心が少し疲れた夜に聴けば、優しく寄り添ってくれるのではないでしょうか。
Over All Overjaidan kristofer.

インディポップを基盤に、エレクトロニックやフォークの響きが交差するジャンルレスなサウンドが耳を引く、アメリカのソロアーティスト、ジェイダン・クリストファーさんの楽曲です。
一聴しただけで、すべてが終わった後の静けさや、過去を振り返る切なさと解放感が入り混じった複雑な心境が伝わってくる、そんな方も多いのではないでしょうか?
2025年7月に公開された本作は、待望のアルバム『Vorticular Days』からの先行シングル。
終わってしまった出来事への複雑な想いが、万華鏡のように移り変わるサウンドで表現されているのがとても印象的です。
物思いにふける夜長に聴けば、新しい一歩を踏み出したいと願うあなたの心に、きっとそっと寄り添ってくれるはず!
OutshinedSoundgarden

見た目は自信に満ち溢れているのに、心の中は不安でいっぱい。
そんな内面と外面のギャップに苦しむ心情を赤裸々に描いた、アメリカのロックバンド、サウンドガーデンによる楽曲です。
自信があるように振る舞いながらも、内面では自己不信に苛まれるという、誰しもが抱えうる葛藤が歌われています。
7/4拍子という変則的なリズムと重苦しいギターサウンドが、不安定な心象風景を巧みに表現しており、クリス・コーネルさんの力強くも切ない歌声が、そのやるせない感情を増幅させているようです。
本作は1991年10月発表のアルバム『Badmotorfinger』に収録され、歌詞の象徴的な一節は映画『Feeling Minnesota』のタイトルにもなりました。
周りと比べて落ち込んだ時に聴くと、心の澱を轟音で洗い流してくれるかもしれませんね。
Over JerusalemJethro Tull

5000年にも及ぶ不寛容と報復の連鎖を、私たちはどうすれば断ち切れるのでしょうか。
そんな問いを投げかけるこの楽曲は、フルートを駆使した独自の音楽性で知られる英国の重鎮、ジェスロ・タルが2025年3月に発表したアルバム『Curious Ruminant』に収録された一曲です。
本作は、プログレッシブとフォークが織りなす壮大な音世界の中で、エルサレムという土地が背負う悲劇の歴史を描いています。
中心人物が1986年以降、何度も現地を訪れた経験から生まれた、平和への痛切な叫びが聞こえてくるような気がしてなりません。
ポルトガルのスタジオが手がけたアニメーション映像と共に、歴史の重みと向き合いたいときに聴いてみませんか。
On This Land (feat. SOL Band)Saint Levant

故郷を追われ、帰る場所を失った人々の痛みや抵抗の声を、あなたは想像できますか。
パレスチナにルーツを持ち、幼少期をガザで過ごしたアーティスト、サン・ルヴァンさんは、その問いに音楽で応えます。
2024年6月にリリースされたデビューアルバム『DEIRA』の冒頭を飾る、ガザ出身のバンドSol Bandを迎えたこの楽曲は、土地への愛と尊厳を力強く描いた一曲です。
伝統的なアラブの旋律と現代的なラップが交差するサウンドの上で、故郷を追われた民の誇りや、家族の繋がりこそが最大の武器なのだという痛切な思いが歌われます。
遠い国の紛争をニュースとして消費するのではなく、そこに生きる人々の魂の叫びとして受け止めたい時、本作は平和への願いをより切実なものとして心に響かせてくれるはずです。
Ode To JoyLuna & Stella

誰もが一度は耳にしたことのあるクラシックの名曲が、赤ちゃんを安らかな眠りへいざなう子守唄として生まれ変わりました。
アメリカを拠点に、乳幼児向けの癒やしの音楽を届けるルナ&ステラ。
本作は、ベートーヴェンの有名な歓喜の調べを、オルゴールやピアノの優しい音色で紡いだ、心温まるアレンジが魅力的な一曲です。
壮大な人類愛を歌った原曲のテーマが、ここでは親が子を思う無償の愛や、健やかな成長を願う祈りのように聴こえるかもしれませんね。
2023年6月に公開されたアルバム『Classical Lullabies』に収録されており、おやすみ前のひとときに流せば、親子で穏やかな幸福感に包まれるでしょう。
On Your WayThe Album Leaf

サンディエゴの異才、Jimmy LaValleさんによるソロプロジェクトとして日本でも人気の高いジ・アルバム・リーフ。
こちらの楽曲は、ローズピアノと電子音が織りなす幻想的な音像空間がリスナーを優しく包み込む1曲です。
抑制されたボーカルが加わることで人間的な温もりが生まれ、インストゥルメンタルとはまた違った感動が味わえます。
本作はアイスランドでシガーロスのメンバーをサポートに迎えてレコーディングされ、2004年にリリースされた傑作アルバム『In a Safe Place』に収録されています。
ぜひ、一日の終わりに、その繊細な音の世界に耳を澄ませてみてください。
omgLØLØ

カナダのトロントから現れた、新世代のポップパンクスターをご存じですか?
TikTokで公開したカバー動画をきっかけに世界へ羽ばたいたのが、シンガーソングライターのロロさんです。
グリーン・デイやアヴリル・ラヴィーンさんを彷彿とさせるサウンドは、聴いているだけで気分が上がること間違いなし!
彼女の楽曲には一体どれだけ正直な感情が詰まっているのかと思うほど、日記のようにパーソナルな歌詞が心を打ちます。
事故の体験を歌にした楽曲もあり、そのセラピー的な作風が多くの共感を呼んでいるのかもしれませんね。
2024年には初のフルアルバムも完成させ、その勢いは増すばかりです。

