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「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。

曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。

そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。

それではさっそく見ていきましょう!

「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜90)

On My MindAlex Warren & ROSÉ

Alex Warren & ROSÉ – On My Mind (Official Music Video)
On My MindAlex Warren & ROSÉ

SNSの世界からスターダムを駆け上がったアメリカのアレックス・ウォーレンさんと、世界的グループBLACKPINKのロゼさんという豪華な二人が手を取り合った作品です。

本作で歌われるのは、離れてしまっても心の中で輝き続ける大切な人への想い。

アコースティックな響きと二人の優しい歌声が重なり合う様子は、まるで色褪せない美しい記憶そのもののようですよね。

この切なくも温かい感情は、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

2025年7月にリリース予定のアレックス・ウォーレンさんのデビューアルバム『You’ll Be Alright, Kid』から先行公開された本作を聴けば、忘れられない誰かとの思い出が、より一層愛おしく感じられるはずです。

Oh WellRich Brian

インドネシア出身のリッチ・ブライアンさんが手掛けた、深く内省的なナンバーです。

本作は、どうにもならない現実を前に「まあ、いいか」と呟くような、ほろ苦い受容と静かな決意を描いているかのよう。

コミカルな初期の姿から一転、Alternative R&Bに寄せた哀愁漂うサウンドは、彼の著しい成長を感じさせます。

2025年6月に公開されたこの作品は、アルバム『Where Is My Head?』からの先行シングルで、LAのフェスで約4万人の前で披露されたことでも話題となりました。

思い通りにいかない夜に聴けば、張り詰めた心がそっとほどけていくのを感じられるはずです。

Off The RailsBENEE

BENEE – Off The Rails (Official Video)
Off The RailsBENEE

TikTokでの世界的ヒットも記憶に新しい、ニュージーランド出身のベニーさん。

彼女が2025年6月に公開した作品は、これまでのポップなイメージを覆す攻撃的なサウンドが魅力なのですよね。

本作は、世の中への不安や内なる混沌を「フェミニン・レイジ」として昇華させたもので、女性チームでの制作がこの生々しいエネルギーに繋がっているのでしょう。

2020年のアルバム『Hey U X』以来となる新作への期待が高まる中、『A Minecraft Movie』のサントラも担当するなど、その才能は多方面で開花しています。

何かを打ち破りたい時に聴けば、最高の解放感を与えてくれるはずですよ。

On The BeachCaroline Polachek

Caroline Polachek – On The Beach (from DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH)
On The BeachCaroline Polachek

インディーバンドChairliftでの活躍はもちろん、ソロとしても独創的なアートポップで高い評価を得ているアメリカ出身のキャロライン・ポラチェックさん。

そんな彼女が2025年6月に公開した作品が、多くの音楽ファンを惹きつけています。

この楽曲、もともとは約8年前に制作されたものの、ゲームクリエイター小島秀夫さんとの出会いを経て完成したという逸話があり、その運命的な背景を知ると感動もひとしおなのですよね。

哀愁漂う歌声とインダストリアルな質感が融合したサウンドは、PlayStation 5用ゲーム『Death Stranding 2: On The Beach』のタイトル曲にも採用。

壮大な世界観とシンクロする本作は、世代をこえて多くのリスナーを獲得するポテンシャルを持った名曲だと言えましょう!

Observerquannnic

quannnic – Observer (Official Music Video)
Observerquannnic

シューゲイザーやエモを現代的な感性で再構築し、2024年11月にはSlowdiveのツアーに参加するなど、新世代ロックシーンで注目を集めているアメリカのクアンニックさん。

そんな彼が2025年6月に、アルバム『Warbrained』からの先行シングルをリリースしています。

本作は、壁にぶつかったような閉塞感の中で、ただ状況を傍観するしかない無力感と、内側から湧き上がる衝動という相反する感情の葛藤を描いているかのよう。

その痛々しいほどの激情を轟音ギターと繊細な歌声で表現するサウンドは、聴く者の心を強く揺さぶるのですよね。

どうしようもない感情を抱えてしまった夜に、じっくりと浸りたい一曲だと言えましょう。

Off Road (ft. Masego & Freddie Gibbs)Rory

Rory – Off Road (ft. Masego & Freddie Gibbs) [Lyric Video]
Off Road (ft. Masego & Freddie Gibbs)Rory

ポッドキャストホストとしてもお馴染み、アメリカを拠点に活動するローリーさんは、音楽プロデューサーやアーティストマネージャーとしてもマルチな才能を発揮している人物です。

2025年6月にリリースされた本作では、R&Bシンガーのマセーゴさんとラッパーのフレディ・ギブスさんをフィーチャー。

ローリーさん得意のドリーミーでムーディーなオルタナティブR&Bサウンドに乗せて、ホーンセクションや軽快なパーカッションが心地よく響きますね。

歌詞では、一夏の儚い恋とその裏に潜む危うさや警戒心を巧みに描き出しており、聴く者の心に深く染み渡りますね。

2023年のアルバム『I Thought It’d Be Different』を経た、彼の卓越したプロデュース能力が光る一曲で、夏の夜長にゆったりと浸りたい時などにぴったりですよ。

「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(91〜100)

OOHSophie

SOPHIE – GET HIGHER (Official Stream)
OOHSophie

ポップミュージックの未来を照らした英国出身の音楽プロデューサー、ソフィーさん。

2021年に急逝した彼女の才能が再び花開く形で、長年未発表だった楽曲がコンピレーション・アルバム『Product』の10周年記念エディションでリリースされています。

本作は、2011年頃から温められ、2019年に最終形が完成したという一曲で、Xファクター出身のJaide Greenさんをボーカルにフィーチャー。

失恋の悲哀とは一線を画す、明るくパワフルなエネルギーが特徴なのですね。

硬質で流麗なビートと、弾けるようなシンセサイザーの音色が織りなすサウンドは、まさにソフィーさんならではの革新性とポップな感覚が融合した仕上がりと言えそうです。

自己のアイデンティティや恋愛における感情の揺らぎを探求するような深みのあるテーマも内包。

リスナーに多様な解釈を投げかけてくれますね。

この刺激的な楽曲は2025年6月にシングルカットされ、7月にはフィジカル盤も登場。

彼女の先鋭的な音響世界や、エネルギッシュなダンスポップを求める人にうってつけの一作ですよ。