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「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「O」で始まる英単語といえば「Open」「One」や「Only」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「O」から始まる洋楽の名曲を紹介していきます。

曲名の頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、いざやってみるとこれまではあまり目につかなかった曲に出会えることがあるんですよね。

そういった意味で、この記事は音楽好きの方にこそご覧いただきたい記事に仕上がりました。

それではさっそく見ていきましょう!

「O」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

Once In A LifetimeNEW!Talking Heads

Talking Heads – Once in a Lifetime (Official Video)
Once In A LifetimeNEW!Talking Heads

ふと自分の人生が自動操縦のように感じられる、そんな瞬間にハッとさせられる楽曲です。

アメリカの革新的バンド、トーキング・ヘッズによる本作は、ニュー・ウェイヴとアフロビートを融合させたサウンドの上で、日常への実存的な問いを投げかけます。

美しい家を手に入れたのに「なぜ自分はここに?」と自問する主人公の戸惑いが、デヴィッド・バーンさんの神経質な語り口で表現されているのが印象的。

1981年1月に名盤『Remain in Light』からシングルカットされ、映画『Down and Out in Beverly Hills』にも起用されました。

NPRが「20世紀の最も重要なアメリカ音楽100選」に選んだ名曲で、日々に疑問を感じた時に聴くと、新たな視点が得られるかもしれませんよ。

Once upon a summertimeNEW!Betty Carter

“Once upon a summertime”, Betty Carter à Cannes en 1968
Once upon a summertimeNEW!Betty Carter

ジャズの即興演奏が持つスリリングな魅力に、心を鷲掴みにされた方も多いのではないでしょうか?

アメリカ出身のベティ・カーターさんは、まさにその即興性を声だけで体現した“唯一無二のシンガー”といえるでしょう。

メロディを絶妙にずらす歌唱法は、聴き手の予想を裏切るスリリングな駆け引きのよう。

その革新的なスタイルゆえ、ライオネル・ハンプトン楽団を七度も解雇された逸話は、彼女の信念の強さを物語っています。

グラミー賞に輝くだけでなく、若手を育てる指導者としても情熱を注いだ姿にも注目してみてください。

OriginalNEW!Malcolm Todd

Malcolm Todd – Original (Official Visualizer)
OriginalNEW!Malcolm Todd

SNSでのバイラルヒットをきっかけに、一躍スターダムへと駆け上がったロサンゼルス出身のマルコム・トッドさん。

2025年春には27都市を巡る北米ツアーを完売させるなど、その勢いはとどまるところを知りません。

この楽曲は、8月発売のデラックス版アルバム『Malcolm Todd (Still)』に先駆けて公開されました。

透明感のある歌声と切ないコーラスが印象的な本作は、「自分だけのオリジナルでありたい」と願う繊細な心模様を描いているかのよう!

インディーR&B由来の複雑なコード進行とポップな聴きやすさが両立したサウンドは、まさに彼の真骨頂ではないでしょうか?

物思いにふけりたい夜、少しだけ特別な時間に浸りたいあなたにピッタリな一曲です。

On RepeatNEW!The Black Keys

The Black Keys – On Repeat (Official Audio)
On RepeatNEW!The Black Keys

ブルースロックの魂が炸裂する、ダイナミックでグルーヴィーなナンバーは、アメリカ出身のロックデュオ、ザ・ブラック・キーズの作品です。

頭から離れず何度もリピートしてしまうような中毒性の高いリズムには、退屈な日常のループを打ち破るような、生々しくパワフルなエネルギーが込められています。

本作は2025年8月にリリースされるアルバム『No Rain, No Flowers』からの一曲で、名盤『El Camino』で2013年にグラミー賞3部門を制覇した彼らの実力は健在です。

気分を上げたい休日の朝や、ドライブのお供に聴けば、その圧倒的なサウンドが気分を高揚させてくれること間違いなし!

OblivionNEW!Alkaline Trio

Alkaline Trio – Oblivion (Official Video)
OblivionNEW!Alkaline Trio

忘却の彼方へと突き抜けるような衝動が、聴く者の心をかき乱すアメリカのパンクバンド、アルカライン・トリオの楽曲です。

プロデューサーにBlink-182のトラヴィス・バーカーさんを迎えたサウンドは、ファンからも「バンドの新たな章の幕開けだ」と称賛の声があがっています。

溢れる情報や終わりのない不安から逃れ、全てを忘れ去りたいと願う切実な感情が描かれているようで、自身の息苦しい日常が重なる方も多いのではないでしょうか?

2024年1月公開のアルバム『Blood, Hair, and Eyeballs』以来となる本作は、新ドラマーのアトム・ウィラードさんが初めてレコーディングに参加した一曲。

理不尽な現実から一時でも目を逸らしたい、そんな瞬間に聴きたくなる作品です。