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海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲

「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。

夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。

今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!

海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(41〜60)

Tenerife SeaEd Sheeran

「テネリファの海のような瞳をした人に恋をした」と歌う『Tenerife Sea』。

イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランが2014年にリリースした楽曲です。

アルバム『X』に収録されています。

彼のルーツともいえるアコースティックギターでの弾き語りがメインの楽曲です。

あたたかさと冷たさが共存するような歌声にうっとりしてしまいますね。

この曲に登場するテネリファはスペインの海に浮かぶ小島のことです。

とても美しい青さの海で、エドさんが当時、付き合っていた恋人のベスさんは、おなじ色の目をしていたことから、「電撃の青」と表現しています。

美しい瞳に沈んで行くように恋に落ちる、甘美な1曲です。

Surf CityJan & Dean

Jan&Deanは、1963年から1965年までに多くのヒット曲を送り出したデュオです。

この曲はThe Beach BoysのBrian Wilsonが、Jan&DeanのJan Berryとのコラボレーションで書いた曲です。

最初は「Goody Connie Will not You Back Come Back Home」という仮タイトルで制作を進められていました。

Astronaut in the OceanMasked Wolf

Masked Wolf – Astronaut In The Ocean (Official Music Video)
Astronaut in the OceanMasked Wolf

海中を漂う宇宙飛行士に例えた歌詞が印象的な本作。

孤独や疎外感、自己発見の旅路を巧みに表現しています。

2021年1月にリリースされた後、TikTokで大ブレイクし、世界中のチャートを席巻。

オーストラリアのラッパー、Masked Wolfさんにとって、まさに人生を変えた一曲となりました。

Spotifyで10億回以上の再生を記録するなど、その人気ぶりは目を見張るものがあります。

深い海の中を漂うような感覚を通して、現代社会における孤独や不安、そしてそれらを乗り越えていく過程を鮮やかに描き出しているので、自分自身と向き合いたい時にぴったりの一曲ですよ。

God Moving over the Face of the WatersMoby

透き通ったピアノの音の粒が、水面に反射する光のように飛び交う『God Moving over the Face of the Waters』。

アメリカ出身のマルチ・インストゥルメンタリストとして活動するモービーさんが1995年にリリースした楽曲です。

この曲は、アルバム『Everything Is Wrong』に収録されています。

ピアノをメインにした構成が魅力的ですね。

穏やかな波が、だんだんと大きな波を描くように、この楽曲も展開していきます。

楽曲後半にはオーケストラが加わり、より壮大なものへと変化します。

海の美しさを真剣に表現した作品なので、ぜひチェックしてみてください。

Wipe OutThe Surfaris

唯一のボーカルである時折のフレーズ”ワイプアウト”、が特徴で、最も有名なドラムソロ・ブレイクの曲の一つになっています。

サーフ・クラシックの大ヒット曲です。

「ランナウェイ・ブライド」や「ウェインズ・ワールド2」など、いくつもの映画で使用されています。

Ocean EyesBillie Eilish

Billie Eilish – Ocean Eyes (Official Music Video)
Ocean EyesBillie Eilish

『Ocean Eyes』は、2015年に当時13歳だったビリー・アイリッシュさんが注目を集めるきっかけになった曲です。

もとは彼女のお兄さんが自分のバンドのために作った曲でしたが、ビリー・アイリッシュさんの声に合うことに気づき彼女に歌わせることに。

13歳とは思えない繊細で情緒あふれるボーカルが、彼女のすばらしい才能を感じさせます。

恋人の透明感のある瞳を海にたとえた歌詞と、控えめで洗練されたサウンドアレンジも魅力的ですね!