海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。
夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。
今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!
海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(61〜70)
A Drop In The OceanRon Pope

切なさと希望が交錯する、心揺さぶる名曲です。
海を象徴的に用いて、恋愛の儚さを表現していますね。
「海の一滴」という比喩は、広大な世界の中での自分たちの関係の小ささを象徴し、切ない余韻を残します。
2008年7月にリリースされたこの楽曲は、Ron Popeさんのキャリアを大きく飛躍させました。
アルバム『Daylight』や『Whatever It Takes』に収録され、テレビドラマ『The Vampire Diaries』などでも使用されています。
恋愛の終わりを感じつつも、なお望みを捨てきれない人の心情に寄り添う一曲。
失恋の痛みを癒したいときや、大切な人への想いを再確認したいときにぴったりの楽曲です。
Tenerife SeaEd Sheeran

「テネリファの海のような瞳をした人に恋をした」と歌う『Tenerife Sea』。
イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランが2014年にリリースした楽曲です。
アルバム『X』に収録されています。
彼のルーツともいえるアコースティックギターでの弾き語りがメインの楽曲です。
あたたかさと冷たさが共存するような歌声にうっとりしてしまいますね。
この曲に登場するテネリファはスペインの海に浮かぶ小島のことです。
とても美しい青さの海で、エドさんが当時、付き合っていた恋人のベスさんは、おなじ色の目をしていたことから、「電撃の青」と表現しています。
美しい瞳に沈んで行くように恋に落ちる、甘美な1曲です。
How Deep Is the OceanEric Clapton

高いギターテクニックで、国際的な人気を集めるシンガー・ソングライター、エリック・クラプトンさん。
日本でも、幅広い世代で愛されているアーティストですね。
彼の存在は有名ですが、海をテーマにした曲と聞くと、意外にイメージがわかないという方は多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『How Deep Is the Ocean』。
有名なジャズの曲で、多くのアーティストにカバーされている作品です。
エリック・クラプトンさんのカバーが非常に渋い雰囲気に仕上げられているので、ピックアップしてみました!
OceansPETIT BISCUIT

高校生の頃からフレンチポップ界の新星として活躍していたプチ・ビスケットさん。
『Oceans』は、まるで満点の夜空の下、輝く海を見つめているような気分にさせてくれるロマンティックな1曲です。
この曲はもともと、2015年にリリースされていたのですが、今回こちらで紹介しているのは、2017年にリリースされた新バージョンです。
オリジナルに比べると、よりミニマルで、タイトなサウンドメイキングになっていることがわかります。
また、抑揚もオリジナルに比べて、はっきりとついているので、より一層気持ちを盛り上げてくれますね。
Oceans AwayARIZONA

ドリーミーなサウンドと切ないメロディが印象的な曲です。
遠距離恋愛の切なさを、海を隔てた恋人同士の心情に重ね合わせた歌詞が心に響きます。
「大海原の向こう」という表現を通じて、愛する人との物理的・精神的な距離感を巧みに表現しているんです。
2017年5月にリリースされたA R I Z O N Aのデビューアルバム『Gallery』に収録されており、バンドの代表曲の1つとして知られています。
夏の終わりや秋の始まりに聴くと、なんだか切ない気持ちになれそうですね。
遠く離れた人を想う時や、大切な人との再会を待ち望んでいる時にぴったりの1曲です。
Lightning By The SeaBeshken

レディオヘッドを思わせるような、ミニマルなサウンドで海に対するユニークな感性を歌う『Lightning By The Sea』。
ニューヨークを拠点に活動するベシュケンさんが2017年にリリースした楽曲で、アルバム『for time is the longest distance between two people』に収録されています。
もともとはジャズギタリストとして活動していたり、ロサンゼルスのクラブでDJをやったりと、さまざまなジャンルを渡り歩いてきてたベシュケンさん。
この曲のように、エレクトロニクス、インディーロックといった違うジャンルをミックスして新しいサウンドを作り出せるのは、そんな経歴があってこそですよね。
PacificElectric Mantis

『Pacific』は、ポートランド出身のプロデューサー、エレクトリック・マンティスさんが2015年にリリースした楽曲です。
EDMプロデューサーならではの、スナップや、ボーカルチョップなどの細かいサウンドが、乱反射する光のように飛び交います。
よれたシンセの音色も、まるで水中にいる気分にさせてくれますね。
気持ちのいいカオスを味わわせてくれる1曲です。
独特なサウンドに仕上げられたEDM。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。






