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海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲

「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。

夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。

今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!

海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(81〜90)

The SeaHAEVN

HAEVN – The Sea (Live in Carré Amsterdam)
The SeaHAEVN

オランダのアンビエントバンド、Haevn。

彼らが2018年にリリースしたアルバム『Eyes Closed』に収録されているのが『The Sea』です。

曲の前半では人生を荒れ狂う海や、夜の海に例えています。

そこだけ聴くと人生の苦しみを描いているように思えるでしょう。

しかし後半では穏やかな海や、明け方の海を人生に例えています。

そのことから人生にはいいこともあると伝えてくれていると考えられます。

またアンビエントの神秘的な雰囲気を楽しめる曲としてもオススメです。

The SeaMorcheeba

イギリスのシンガー、モルチーバさん。

彼女は1995年にデビューして以来、ソウルミュージックシーンをけん引してきたレジェンド的存在です。

そんな彼女の『The Sea』はタイトル通り海をテーマにした1曲。

大量のカモメや冷たい風など、海岸の風景を細かく描写し、そこから心のむなしさを感じさせる内容に仕上がっています。

目を閉じてじっくりと聴き、モルチーバさんがどんな風景を歌っているのか想像をめぐらせてみてください。

Sittin’ On the Dock of the BayOtis Redding

レディングさんはこの曲がリリースされた1968年1月8日のひと月前、1967年12月10日に飛行機事故で亡くなりました。

彼がこの曲をレコーディングした3日後のことです。

彼の最大のヒット曲であり、また、米国で初めての死後のNo.1ヒットを記録した曲となりました。

ベトナム戦争中のアメリカ軍兵士たちの間でとても人気の高かった曲です。

OceansSeafret

これまで海を何かに例える内容の曲が数多く作られてきました。

その中でもとくにロマンチックな比ゆ表現をしている曲として紹介したいのが『Oceans』です。

こちらはイギリス発の音楽デュオ、Seafretがリリースした作品。

その内容は片思いの相手との心の距離感を海に例えて描くというものです。

さらに表に出せない感情を水面の下にあるようだとも歌っています。

優しい歌声も相まって、聴けば切胸が苦しくなることでしょう。

SeasideThe Kooks

海へデートに行ったことがあるという方も多いでしょう。

そこで紹介するのが『Seaside』です。

こちらはイギリスのロックバンド、ザ・クークスが手掛けた1曲。

アルバム『Inside In/Inside Out』に収録されています。

その内容は海へ行こうと誘う男性の緊張感や、その裏にある本音を描くというものです。

ギターの優しい音色が寂しさや、けだるさを加えてくれています。

自身の経験や夏のうだるような暑さを思い出しながら聴いてみてください。

Bones in the OceanThe Longest Johns

哀愁漂う海のシャンティーとして知られる本作は、The Longest Johnsの初めてのEPにして代表作です。

2013年5月に発表され、船乗りの内面的な闘いと喪失感を深海の静寂に重ね合わせた歌詞が印象的です。

海は亡き仲間たちの永遠の安息の地として描かれ、生者と死者の境界を象徴する存在となっています。

The Longest Johnsは伝統的な海の歌を現代的にアレンジすることで知られており、本作もその特徴がよく表れた一曲となっています。

静かな海の底に眠る骨たちへの想いを歌ったこの楽曲は、穏やかな夜に一人で聴くのがおすすめです。

海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(91〜100)

Walk On The OceanToad The Wet Sprocket

Toad The Wet Sprocket – Walk On The Ocean (Official Video)
Walk On The OceanToad The Wet Sprocket

バンドのギタリスト、トッド・ニコルズさんによって作曲された曲。

ニルヴァーナを思わせるソング・ライティングのスタイルで、細工された歌詞の”海”は天国の隠喩とも言われています。

1992年にリリースされ、映画「Jobs」でも使用されている楽曲です。