海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。
夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。
今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!
海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(31〜40)
Summer GirlHaim

夏という季節が持つ温かさと希望を、人と人との深い絆に重ね合わせた珠玉のポップナンバーです。
ロサンゼルス出身の三姉妹バンド、ハイムさんの楽曲として2019年7月にリリースされたこの楽曲は、パートナーの病気と向き合う中で生まれた愛と支えの物語を描いています。
ルー・リードさんの名曲からインスピレーションを得たサックスラインが印象的で、従来のギター中心のサウンドから一歩進んだジャズテイストの仕上がりとなっています。
本作は後にアルバム『Women in Music Pt. III』のボーナストラックとして収録され、グラミー賞最優秀アルバム賞ノミネートという栄誉にも輝きました。
困難な時期を支え合う恋人同士や、夏の始まりに聴きたくなる一曲です。
Under The SeaThe Little Mermaid

人魚姫を原作としたディズニーの大人気映画、『リトル・マーメイド』。
1989年に公開されたこの映画の中のワンシーンで、陸地に憧れる主人公のアリエルを海に引き止めるため、海の世界の素晴らしさを歌ったのが『Under The Sea』です。
陽気なメロディに乗せて「海の中の魚は幸せ」と歌うこの歌は、まさに海にぴったりの一曲ですね。
Orinoco FlowEnya

アイルランド出身の歌手、エンヤさんが世界的にブレイクするきっかけとなった、1988年の大ヒット曲が『Orinoco Flow』です。
タイトルは「オリノコの流れ」という意味ですが、オリノコというのはこの楽曲がレコーディングされたスタジオの名前であると同時に、南米に流れる川の名前でもあります。
そこから飛び出し、世界中の海を航海する歌詞のように、彼女の人気も世界的なものとなったのです。
Ocean DriveDuke Dumont

80年代風のクールなサウンドで、訳ありな関係を歌っている『Ocean Drive』。
イギリス出身のDJ、デューク・デュモンさんが2015年にリリースした楽曲です。
クレジットに記載はされていませんが、歌っているのはイギリスのシンガーソングライター、ボーイ・マシューさんだそうです。
この曲は2011年に公開された、ライアン・ゴスリングさんが主演を務める映画『ドライブ』から着想を得ているらしく、実際に映画を見た人は特に楽曲の世界観が分かるのではないでしょうか。
疾走感のあるトラックで海辺のドライブをクールに盛り上げてくれそうな1曲です!
KokomoThe Beach Boys

リゾート地にいる気分にさせてくれる、ご機嫌な楽曲『Kokomo』。
アメリカが愛する元祖ボーカルグループのザ・ビーチ・ボーイズが1988年にリリースした楽曲です。
ココモはフィジーにあるリゾート地のことで、この曲が主題歌として起用された、トム・クルーズさん主演の映画『カクテル』では、そんなココモを思わせるような南米のリゾート地が登場します。
そこで繰り広げられるロマンティックなストーリーは、まさにこの曲そのもの!
バカンスに出掛けたくなるような1曲です。
海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
The WaveR3HAB x Lia Marie Johnson

ハワイ出身のリア・マリエ・ジョンソンさんをフィーチャーして2018年にリリースされた、リハブさんによって手がけられた1曲です。
彼はもともと激しいEDMのサウンドを得意とし、メルボルンで発祥した縦ノリが特徴のバウンスのパイオニアでしたが、2018年のトレンド、ミドルテンポなベースミュージックを取り入れました。
大きくタメを作ってボーカルとリードシンセを聴かせるサウンドは、全米チャートなどにランクインするダンスポップスなどでも多用されています。
Sail On, SailorThe Beach Boys

「どんな思いをしても、前に進むことをやめてはならない」という前向きなメッセージを、航海士にたとえた『Sail On, Sailor』。
ザ・ビーチ・ボーイズの隠れた名曲で、彼らの曲の中では、シリアスなロック要素が強い楽曲ですね。
1973年にリリースされたアルバム『Holland』に収録されています。
この曲の歌詞では、とある航海士が主人公なのですが、海の上での生活は決して楽なものではないことを歌っています。
不安定な波の上で生きることを、何度もやめたいと願ったようですが、やめるわけにはいきません。
「もう、前に進むしかない」と覚悟を決める主人公が印象的ですね。
波の不安定さは人生にたとえられます。
海が生き方を教えてくれる、そんな1曲です。