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海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲

「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。

夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。

今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!

海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(71〜80)

Bones in the OceanThe Longest Johns

哀愁漂う海のシャンティーとして知られる本作は、The Longest Johnsの初めてのEPにして代表作です。

2013年5月に発表され、船乗りの内面的な闘いと喪失感を深海の静寂に重ね合わせた歌詞が印象的です。

海は亡き仲間たちの永遠の安息の地として描かれ、生者と死者の境界を象徴する存在となっています。

The Longest Johnsは伝統的な海の歌を現代的にアレンジすることで知られており、本作もその特徴がよく表れた一曲となっています。

静かな海の底に眠る骨たちへの想いを歌ったこの楽曲は、穏やかな夜に一人で聴くのがおすすめです。

Walk On The OceanToad The Wet Sprocket

バンドのギタリスト、トッド・ニコルズさんによって作曲された曲。

ニルヴァーナを思わせるソング・ライティングのスタイルで、細工された歌詞の”海”は天国の隠喩とも言われています。

1992年にリリースされ、映画「Jobs」でも使用されている楽曲です。

Torna a SurrientoLuciano Pavarotti

カンツォーネの代表曲、『Torna a Surriento』。

カンツォーネといえば、大昔に作曲されて今も歌い継がれているイメージですよね。

確かにそのイメージ通り、カンツォーネの多くは数百年前に作られたものが多くあります。

しかし、この曲は違うんですよね。

なんとこの曲1902年に作品の舞台にもなっているソレントを訪れた、当時の首相であるジュゼッペ・ザナルデッリさんのために作られた曲なんですよ。

意外に新しいんですよね~。

リリックでは、ソレントの海をテーマにした恋模様が描かれています。

今回はルチアーノ・パヴァロッティさんのものをチョイスしてみました!

海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(81〜90)

Oceans AwayARIZONA

A R I Z O N A – Oceans Away [Official Video]
Oceans AwayARIZONA

ドリーミーなサウンドと切ないメロディが印象的な曲です。

遠距離恋愛の切なさを、海を隔てた恋人同士の心情に重ね合わせた歌詞が心に響きます。

「大海原の向こう」という表現を通じて、愛する人との物理的・精神的な距離感を巧みに表現しているんです。

2017年5月にリリースされたA R I Z O N Aのデビューアルバム『Gallery』に収録されており、バンドの代表曲の1つとして知られています。

夏の終わりや秋の始まりに聴くと、なんだか切ない気持ちになれそうですね。

遠く離れた人を想う時や、大切な人との再会を待ち望んでいる時にぴったりの1曲です。

Lightning By The SeaBeshken

レディオヘッドを思わせるような、ミニマルなサウンドで海に対するユニークな感性を歌う『Lightning By The Sea』。

ニューヨークを拠点に活動するベシュケンさんが2017年にリリースした楽曲で、アルバム『for time is the longest distance between two people』に収録されています。

もともとはジャズギタリストとして活動していたり、ロサンゼルスのクラブでDJをやったりと、さまざまなジャンルを渡り歩いてきてたベシュケンさん。

この曲のように、エレクトロニクス、インディーロックといった違うジャンルをミックスして新しいサウンドを作り出せるのは、そんな経歴があってこそですよね。

OceansColdplay

失われた愛について歌われている、悲しく、まばゆいアコースティック・バラード。

2013年にリリースされた6枚目のアルバム「Ghost Stories」からのトラックです。

愛がもたらす過去と将来における影響をコンセプトとしたアルバムで、ちょうどリードシンガーのクリス・マーティンと妻のグウィネス・パルトロウの関係が崩壊した時期とも重なり、話題となりました。

PacificElectric Mantis

『Pacific』は、ポートランド出身のプロデューサー、エレクトリック・マンティスさんが2015年にリリースした楽曲です。

EDMプロデューサーならではの、スナップや、ボーカルチョップなどの細かいサウンドが、乱反射する光のように飛び交います。

よれたシンセの音色も、まるで水中にいる気分にさせてくれますね。

気持ちのいいカオスを味わわせてくれる1曲です。

独特なサウンドに仕上げられたEDM。

興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。