海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。
夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。
今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!
海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
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海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(81〜100)
Ocean of Thought (feat. machinedrum)TPOLM

気鋭の巣窟、カルトレーベル、ニンジャ・チューンから2016年にリリースされた海をテーマにした楽曲。
アンダーグラウンドの音楽フリークから注目を集めたトラヴィス・スチュアートによる名義、TPOLMの曲です。
やわらかなディストーションと南国をイメージさせるメロディ、波のサンプリングをたくみに使い、夏をイメージさせた極上のエレクトロニカですね。
The SeaHAEVN

オランダのアンビエントバンド、Haevn。
彼らが2018年にリリースしたアルバム『Eyes Closed』に収録されているのが『The Sea』です。
曲の前半では人生を荒れ狂う海や、夜の海に例えています。
そこだけ聴くと人生の苦しみを描いているように思えるでしょう。
しかし後半では穏やかな海や、明け方の海を人生に例えています。
そのことから人生にはいいこともあると伝えてくれていると考えられます。
またアンビエントの神秘的な雰囲気を楽しめる曲としてもオススメです。
SeasideThe Kooks

海へデートに行ったことがあるという方も多いでしょう。
そこで紹介するのが『Seaside』です。
こちらはイギリスのロックバンド、ザ・クークスが手掛けた1曲。
アルバム『Inside In/Inside Out』に収録されています。
その内容は海へ行こうと誘う男性の緊張感や、その裏にある本音を描くというものです。
ギターの優しい音色が寂しさや、けだるさを加えてくれています。
自身の経験や夏のうだるような暑さを思い出しながら聴いてみてください。
Remember (Walking in the Sand)The Shangri- Las

若い愛について歌われた曲で、The Shangri-Lasの最初のナショナル・ヒット・シングルとなりました。
Aerosmithは、1979年にThe Shangri-Lasのリードシンガー、Mary Weissとともにこの歌をカバーしています。
Lightning By The SeaBeshken

レディオヘッドを思わせるような、ミニマルなサウンドで海に対するユニークな感性を歌う『Lightning By The Sea』。
ニューヨークを拠点に活動するベシュケンさんが2017年にリリースした楽曲で、アルバム『for time is the longest distance between two people』に収録されています。
もともとはジャズギタリストとして活動していたり、ロサンゼルスのクラブでDJをやったりと、さまざまなジャンルを渡り歩いてきてたベシュケンさん。
この曲のように、エレクトロニクス、インディーロックといった違うジャンルをミックスして新しいサウンドを作り出せるのは、そんな経歴があってこそですよね。
Oceans AwayElton John

イギリスを代表するシンガーソングライター界のレジェンド、エルトン・ジョンさんの『Oceans Away』は「海の向こうに眠る、ともに戦った兵士たち」に思いをはせる男を歌っている曲です。
2013年にリリースされた『The Diving Board』に収録されており、グラミー賞受賞歴のある、T・ボーン・バーネットさんがプロデュースしています。
この曲は、デビュー当時からエルトン・ジョンさんの楽曲の作詞を手掛けるバーニー・タウピンさんが、自身の父親の過去を思って書いたそうです。
バーニーさんのお父さんは、兵士として第二次世界大戦を戦いました。
歌詞では、故郷から遠く離れた地で戦い、命を落とし、そのままその土地で眠っているかつての仲間たちを思い出す男の様子が描かれています。
海の向こうで永遠の眠りにつく、大切な仲間たちを思った鎮魂歌です。