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海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲

「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。

夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。

今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!

海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?

ぜひご覧ください!

海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

SUMMER PARADISE feat. Taka from ONE OK ROCKSimple Plan

Simple Plan – SUMMER PARADISE feat. Taka from ONE OK ROCK
SUMMER PARADISE feat. Taka from ONE OK ROCKSimple Plan

夏の海辺を舞台にした開放的なポップパンクナンバーが、カナダのシンプル・プランと日本のONE OK ROCKのTakaさんとのコラボレーションで実現しました。

本作は2011年のアルバム『Get Your Heart On!』収録曲の特別バージョンとして2013年3月に日本で先行配信され、レゲエやスカパンクの要素を織り交ぜた軽快なサウンドが魅力です。

ボーカルのピエール・ブーヴィエさんがサーフィンからインスピレーションを得て制作した楽曲は、海辺でのリラックスした時間や夏の思い出を歌ったテーマで、まさに夏のドライブや海水浴、フェスティバルなどにぴったりの一曲となっています。

Only the OceanJack Johnson

Jack Johnson – Only The Ocean (Official Video)
Only the OceanJack Johnson

リラックスしたレイドバックで日本でも人気のジャック・ジョンソンさん。

こちらの『Only the Ocean』ではチルでありながら少し、ブルー。

海を人物に見立てたような美しい歌詞が魅力的ですね。

海、山、大地、空、自然の風景に溶けていく、柔らかいギターの音、鼻歌のようにナチュラルな優しいメロディー、オーガニックなバイブレーションにあふれた海辺の音楽です。

ゴチャゴチャした町を抜け出して、のんびりした田舎でゆっくり聴きたい一曲ですね。

The OceanLed Zeppelin

イギリスを代表するロック・バンド、レッド・ツェッペリン。

1970年代に絶大な支持を集めたバンドで、多くのロック・バンドに影響を与えてきました。

こちらの『The Ocean』は、そんな彼らの海をテーマにした作品として有名で、1973年にリリースされ、国際的なヒットを記録しました。

海に向かって歌い、その喜びを感じるという抽象的ですが、非常にエネルギッシュなリリックが特徴的な作品です。

メロディーも爽快なので、ロックが好きな方は必見です!

Blue Ocean FloorJustin Timberlake

海の中をただようような浮遊感のある歌詞とサウンドが独特な『Blue Ocean Floor』。

アメリカのシンガー、ジャスティン・ティンバーレイクさんが2013年にリリースした3枚目のアルバム、『The 20/20 Experience』に収録されています。

このアルバムは、アメリカやイギリスだけでなく、日本でもヒットを記録しました。

暗い海の中にいるような落ち着いた気分にひたりたいときにぴったりの曲ですね!

Edge of the OceanStick Figure

Stick Figure – “Edge of the Ocean” (Official Music Video)
Edge of the OceanStick Figure

アメリカ発のレゲエ・ダブバンド、スティック・フィギュアは2005年にスコット・ウッドラフさんが結成し、DIY精神に基づいた独創的なサウンドで現在のレゲエシーンにおいて確固たる地位を築いています。

2022年のアルバム『Wisdom』に収録されたバラード・ナンバーは、再出発や希望といったテーマが込められた楽曲で、穏やかなリズムと心地よいメロディ、そして新たな始まりを象徴する歌詞が印象的です。

本作のミュージックビデオは2023年4月にハワイのカウアイ島で撮影され、ナパリ海岸の美しい風景が楽曲のテーマである自然との調和を視覚的に表現しています。

レゲエ、ダブ、エレクトロニカが融合したスティック・フィギュアらしい音楽性は、海辺でのんびりと過ごしたいときや人生の新しいスタートを切ろうとしている方にぴったりのナンバーです。

Surfin’ U.S.A.The Beach Boys

アメリカのロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズが1963年にリリースした『Surfin’ U.S.A.』には、歌詞の中にサーフィンの名所がたくさん登場します。

もとはチャック・ベリーさんの曲でしたが、ブライン・ウィルソンさんがアレンジを加えてバンドの最初のヒット曲となりました。

夏を感じる明るいメロディーに、ザ・ビーチ・ボーイズらしい美しいコーラスが楽しめるこの曲を聴けば、今すぐにでも海に行きたくなるかもしれませんね!

Sail On, SailorThe Beach Boys

「どんな思いをしても、前に進むことをやめてはならない」という前向きなメッセージを、航海士にたとえた『Sail On, Sailor』。

ザ・ビーチ・ボーイズの隠れた名曲で、彼らの曲の中では、シリアスなロック要素が強い楽曲ですね。

1973年にリリースされたアルバム『Holland』に収録されています。

この曲の歌詞では、とある航海士が主人公なのですが、海の上での生活は決して楽なものではないことを歌っています。

不安定な波の上で生きることを、何度もやめたいと願ったようですが、やめるわけにはいきません。

「もう、前に進むしかない」と覚悟を決める主人公が印象的ですね。

波の不安定さは人生にたとえられます。

海が生き方を教えてくれる、そんな1曲です。