海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲
「母なる海」と呼ばれるほどに敬愛され、時に恐ろしくもある海は私たちにとって大いなる存在ですよね。
夏のバカンスなどの陽気なイメージもあれば、荒々しい波に厳しい冬を感じさせるなど、海は創作の源として多くのアーティストがテーマとしています。
今回の記事では、そんな「海」をテーマとした洋楽の有名曲や人気曲、隠れた名曲などをピックアップしてみました!
海そのものを歌った曲はもちろん、海辺での情熱的な恋愛を歌った曲や、メタファーとして海が使われている楽曲など、幅広い視点でリサーチした楽曲をご紹介していますから、意外な名曲と出会えるきっかけとなるかも?
ぜひご覧ください!
海を歌った洋楽の名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
SeasideHaux

海辺の静寂と内省を見事に表現した、インディーフォークとエレクトロニカが融合した心地よい一曲。
Hauxさんの繊細なボーカルと、波のように揺らめくシンセサイザーの音色が、聴く者を穏やかな海辺へと誘います。
2016年11月にリリースされたこの楽曲は、デビューEP『All We’ve Known』に収録され、彼の音楽的才能を世に知らしめました。
海を舞台に、自己探求と決断の重要性を歌い上げる歌詞は、聴く者の心に深く響きます。
静かな夜に一人で聴きたい、あるいは海辺での静かな時間を過ごしたい方にぴったりの一曲です。
How I Became the SeaOwl City

海への変容を描いた楽曲として、アウル・シティーの音楽性を存分に活かした作品。
アダム・ヤングさんの独特なエレクトロニックサウンドと詩的な歌詞が織りなす幻想的な世界観が魅力です。
2011年にリリースされたアルバム『All Things Bright and Beautiful』に収録されており、深海や内面の旅をテーマにしています。
主人公が海の一部となっていく過程を通して、個人的な成長や自己変容を表現しているのが印象的ですね。
海を避難所や変化の象徴として用いており、聴く人の心に深く響く楽曲となっています。
穏やかな海辺でリラックスしたいときや、自分自身と向き合いたいときにおすすめの1曲です。
Ocean Breathes SaltyModest Mouse

海を題材にしながら、生と死という深遠なテーマを巧みに織り込んだ楽曲です。
静かに呼吸する海のように、人生の儚さと永遠性を描き出しています。
Modest Mouseの代表作として知られるアルバム『Good News for People Who Love Bad News』に収録され、2004年4月にリリースされました。
Saturday Night Liveでの演奏も話題を呼び、多くのリスナーの心に響きました。
海を眺めながら人生を静かに見つめ直したい時、または大切な人を失った悲しみに向き合う時などに聴くのがおすすめです。
深い感動と共感を呼ぶ、心に残る一曲となっていますよ。
I Sat by the OceanQueens of the Stone Age

ストーナーロックの開拓者として知られるジョシュ・オムさんが率いるクイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジのナンバーは、海を舞台に失恋の痛みと後悔を描いた楽曲です。
海辺に座り、忘却のポーションを飲むという比喩的な表現で、過去の恋人への未練と喪失感を鮮やかに描写。
重厚なリフと独特のメロディラインが、感情の起伏を巧みに表現しています。
2013年6月にリリースされたアルバム『…Like Clockwork』に収録され、グラミー賞にもノミネートされた本作。
失恋の痛みを癒したい人や、ロックの中に詩情を求める方におすすめの一曲ですよ。
Running To The SeaRöyksopp

今回紹介する楽曲は、エレクトロニカデュオのRöyksoppが2013年にリリースした意欲作です。
ノルウェー出身の2人組が作り出すサウンドは、北欧らしいどこかひんやりとした質感のエレクトロニカに、シンセ・ポップ的な要素も感じさせるのが特徴です。
本作では、海への逃避をテーマに、孤独や恐怖、混乱の中で安らぎを求める心情が描かれています。
2011年のノルウェーでのテロ事件に触発されたとされる本作は、歌手のスサンヌ・スンドフェールさんをフィーチャリングし、ダウンテンポなリズムと印象的なシンセサイザーの音色が、抜群にキャッチーな仕上がりとなっています。