【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲
60年代に大きくシーンが開け、たくさんのロックバンドが活躍していった70年代、レッド・ツェッペリンに、ディープ・パープル、セックス・ピストルズ、ビートルズ……。
ですが、後期になると爆発的なディスコブームが訪れます。
ロックバンドもディスコ調の音楽をリリースするなど1970年代の洋楽ヒットチャートを彩った数々の名曲の中から、懐かしのヒットソングをセレクトしてみました。
世界中を熱狂させた名盤・名曲をたっぷりとお楽しみください!
- 70年代は洋楽ロック黄金期!おすすめの名曲・ヒット曲
- 70年代の洋楽ポップスの名曲・ヒット曲
- 【70年代】懐かしの洋楽のおすすめ女性シンガー
- 70年代にヒットした洋楽のラブソング。世界の名曲、人気曲
- 70年代にヒットした洋楽のダンスミュージック。世界の名曲、人気曲
- 【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
- 懐かしのあの頃へ…60年代の洋楽名曲・ヒット曲
- 70年代の懐かしのヒット曲、名曲まとめ
- 【洋楽】70年代の女性アーティストのデビュー曲まとめ
- 【70年代名曲】CMに使われた洋楽まとめ
- 【決定版】70年代ディスコミュージックの名曲
- 【決定版】80年代ディスコソングの名曲・ヒット曲
- 【ロック黄金期】70年代の洋楽ロックバンドのデビュー曲
【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲(61〜70)
Joy To The WorldThree dog night

日本だと、チャーさんのレパートリーとしても親しまれているこの曲。
海外でも多くのアーティストが歌っていますが、全米チャートナンバーワンに輝いた、このスリー・ドッグ・ナイトのバージョンが最も有名です。
歌詞は子どもにでも分かる簡単なもので、日本であれば「みんなのうた」に歌われるような内容です。
Sorry Seems To Be The Hardest WordElton John

別れの痛みを切なく綴った珠玉のピアノバラードは、イギリスのエルトン・ジョンさんが1976年にリリースした作品です。
恋人との関係が終わりに向かう中、「愛してもらうには何をすればいいのか」という問いかけと、謝罪の言葉を口にできない心の葛藤を繊細に描き出しています。
メロディーと一部の歌詞をエルトン・ジョンさんが先に生み出し、バーニー・トーピンさんが仕上げるという珍しい制作過程を経て誕生した本作は、アメリカのビルボードチャートで6位を記録。
アルバム『Blue Moves』に収録され、2002年にはイギリスのBlueとのコラボレーションで1位を獲得しました。
静かでありながら切迫感のあるメロディーと深い感情表現は、失恋の痛みを癒やしたい時や、大切な人との別れを考えている時に、きっと心に寄り添ってくれることでしょう。
Livin’ ThingElectric Light Orchestra

エレクトリック・ライト・オーケストラの名曲『Livin’ Thing』。
70年代がドンピシャの世代で、プログレにハマっていた方はご存じだと思います。
基本的にはポップ・ロックな感じのメロディですが、曲の中盤でアルゼンチンタンゴのようなメロディが登場する面白い作品です。
Kung Fu FightingCarl Douglas

70年代、全米でほぼ同時に起きたディスコブームとカンフーブーム、その2つを混ぜあわせ大ヒットしたのが、この「カンフーファイティング」でした。
この曲以来、カンフーはブラックミュージックの重要なスパイスとなり、多くのヒップホップグループがカンフーに影響された曲を発表しました。
Just The Way You AreBilly Joel

相手のありのままを受け入れる愛の本質を歌い上げた珠玉のラブバラードです。
ビリー・ジョエルさんが妻への誕生日プレゼントとして捧げた本作は、優しさに満ちた心温まるメロディーと、相手を思いやる真摯な想いを綴った歌詞が見事に調和しています。
ジャズサックス奏者フィル・ウッズさんによる印象的なソロも魅力の一つです。
1977年9月にリリースされたアルバム『The Stranger』からのシングルカットとして、全米チャート3位を記録。
1979年にはグラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞をダブル受賞しました。
本作は大切な人への変わらぬ愛を伝えたい時や、心に寄り添う音楽を求めている時にぴったりの一曲です。
Wonderful TonightEric Clapton

甘く切ない愛の物語を紡ぎ出す名バラード。
パーティーの準備をする恋人を待つ間に生まれた本作は、日常の何気ない瞬間に宿る愛おしさを見事に表現しています。
1977年11月、アルバム『Slowhand』に収録された後、エリック・クラプトンさんの代表曲として世界中で愛され続けています。
やわらかなギターの音色と温かみのある歌声が、深い愛情と感謝の気持ちを優しく包み込みます。
日本では1992年にフジテレビ系ドラマ『しあわせの決断』の主題歌として使用され、より多くの人々の心を魅了しました。
大切な人との幸せなひとときを彩る、心温まるラブソングとして多くの人に愛されています。
I’m Not In Love10cc

表向きには「好きなわけじゃない」と言い張りながら、実は深く恋に落ちてしまっている男性の切ない心情が、幻想的なメロディとともに描かれています。
イギリスのロックバンドテンシーシーが1975年にリリースした本作は、全英シングルチャート1位、全米2位を獲得。
エリック・スチュワートさんが妻との会話からインスピレーションを得て生まれた楽曲なんだそう。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でも使用され、大切な人への思いを抑えきれない気持ちに共感する方も多いはず。
静かな夜に1人で聴きたい、心揺さぶられる珠玉のバラードです。