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【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲

60年代に大きくシーンが開け、たくさんのロックバンドが活躍していった70年代、レッド・ツェッペリンに、ディープ・パープル、セックス・ピストルズ、ビートルズ……。

ですが、後期になると爆発的なディスコブームが訪れます。

ロックバンドもディスコ調の音楽をリリースするなど1970年代の洋楽ヒットチャートを彩った数々の名曲の中から、懐かしのヒットソングをセレクトしてみました。

世界中を熱狂させた名盤・名曲をたっぷりとお楽しみください!

【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲(61〜70)

Kung Fu FightingCarl Douglas

70年代、全米でほぼ同時に起きたディスコブームとカンフーブーム、その2つを混ぜあわせ大ヒットしたのが、この「カンフーファイティング」でした。

この曲以来、カンフーはブラックミュージックの重要なスパイスとなり、多くのヒップホップグループがカンフーに影響された曲を発表しました。

20th Century BoyT-REX

イギリスのロックバンド、T・レックスが1973年にリリースした彼等の代表曲。

全英チャートでは3位を記録。

1991年にブラッド・ピットが出演したリーバイスのCMにも使用されており、その影響で全英チャート13位に再びランクインしました。

日本では映画「20世紀少年」のテーマソングとして有名です。

(Bang A Gong) Get It OnT-REX

T. Rex – (Bang A Gong) Get It On [1971] Video
(Bang A Gong) Get It OnT-REX

マークボラン率いるT. Rexも1970年代に数多くのヒット曲を飛ばしました。

中でも有名なのはこの「Get It On」80年代にパワーステーションがカバーして、ヒットさせたことでも有名です。

ちなみに本家T.Rexは1972年に全米チャート10位を記録しましたが、パワーステーションは1985年に9位となり、本家超えを達成しました。

Smoke on the WaterDeep Purple

ディープ・パープル – スモーク・オン・ザ・ウォーター(LIVE 1974)
Smoke on the WaterDeep Purple

ディープパープルが世界中を震撼させた傑作です。

ギターリフのシンプルさとパワーが相まって、ロックの真髄を体現しています。

1972年発売のアルバム『Machine Head』に収録されたこの曲は、翌年にシングルカットされ、ビルボードホット100で4位に輝きました。

実際の火災事件をモチーフにした歌詞が、聴く者の想像力を掻き立てます。

本作は、ロック好きはもちろん、音楽の歴史に興味がある方にもおすすめ。

ギターを始めたばかりの人にとっても、挑戦しがいのある一曲になるでしょう。

Make It With YouBread

恋するふたりの心情を甘く優しいサウンドで包み込んだソフトロックの名作です。

アメリカのブレッドが贈る本作は、相手と共に夢を追い、未来を築いていこうとする愛の決意を描いた珠玉のバラード。

デヴィッド・ゲイツさんの温かみのあるヴォーカルが、まるで恋人の耳元でささやくように優しく響き渡ります。

1970年8月、全米ビルボードチャートで1位を獲得し、ブレッドの代表曲として不動の地位を確立。

アレサ・フランクリンさんやアース・ウィンド・アンド・ファイアーなど、多くのアーティストによってカバーされました。

恋人と寄り添いながら、または大切な人を思い浮かべながら聴きたい、心温まるラブソングです。

If You Leave Me NowCHICAGO

Chicago – If You Leave Me Now (Official Audio)
If You Leave Me NowCHICAGO

甘く切ない愛の別れを歌った珠玉のラブバラードです。

シカゴの代名詞とも言えるブラスサウンドを抑え、アコースティックギターとストリングスが織りなす温かみのある音色が印象的。

大切な人を失うことへの不安と後悔、引き留めたい気持ちと諦めきれない想いを、繊細なメロディーと共に優しく包み込みます。

1976年7月に発表され、アメリカやイギリスなど世界各国でチャート1位を獲得。

1977年のグラミー賞では2部門を受賞しました。

ビデオゲーム『グランド・セフト・オートV』のサウンドトラックに収録されるなど、時代を超えて愛され続けています。

別れの季節や恋に悩むとき、心に寄り添ってくれる1曲として、多くの音楽ファンの心を癒し続けています。

Sorry Seems To Be The Hardest WordElton John

別れの痛みを切なく綴った珠玉のピアノバラードは、イギリスのエルトン・ジョンさんが1976年にリリースした作品です。

恋人との関係が終わりに向かう中、「愛してもらうには何をすればいいのか」という問いかけと、謝罪の言葉を口にできない心の葛藤を繊細に描き出しています。

メロディーと一部の歌詞をエルトン・ジョンさんが先に生み出し、バーニー・トーピンさんが仕上げるという珍しい制作過程を経て誕生した本作は、アメリカのビルボードチャートで6位を記録。

アルバム『Blue Moves』に収録され、2002年にはイギリスのBlueとのコラボレーションで1位を獲得しました。

静かでありながら切迫感のあるメロディーと深い感情表現は、失恋の痛みを癒やしたい時や、大切な人との別れを考えている時に、きっと心に寄り添ってくれることでしょう。