【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲
60年代に大きくシーンが開け、たくさんのロックバンドが活躍していった70年代、レッド・ツェッペリンに、ディープ・パープル、セックス・ピストルズ、ビートルズ……。
ですが、後期になると爆発的なディスコブームが訪れます。
ロックバンドもディスコ調の音楽をリリースするなど1970年代の洋楽ヒットチャートを彩った数々の名曲の中から、懐かしのヒットソングをセレクトしてみました。
世界中を熱狂させた名盤・名曲をたっぷりとお楽しみください!
【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲(71〜80)
SurrenderCheap Trick

チープ・トリックの魅力を最初に見出したのは日本のファンでした。
世界的に人気を博すようになったのは、この曲が収録されている「Dream Police」がリリースされた1976年以降です。
チープ・トリックは先日ロックの殿堂入りを果たしましたが、今年もニューアルバムを発表するなど、まだまだ現役バンドなのです。
Venus and Mars & Rock ShowWings

1970年代を彩る名曲の数々。
その中でも、ウイングスによる本作は、ポップな魅力とロックのエネルギーが融合した傑作です。
コンサート会場の熱気や、音楽への情熱が歌詞から伝わってきます。
1975年10月にアメリカでシングルとしてリリースされ、アルバム『Venus and Mars』に収録。
世界中で400万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
ライブ会場の興奮を追体験したい方や、70年代の音楽シーンに思いを馳せたい方におすすめ。
ポール・マッカートニーさんの才能が存分に発揮された、聴く価値十分の一曲です。
Smoke on the WaterDeep Purple

ディープパープルが世界中を震撼させた傑作です。
ギターリフのシンプルさとパワーが相まって、ロックの真髄を体現しています。
1972年発売のアルバム『Machine Head』に収録されたこの曲は、翌年にシングルカットされ、ビルボードホット100で4位に輝きました。
実際の火災事件をモチーフにした歌詞が、聴く者の想像力を掻き立てます。
本作は、ロック好きはもちろん、音楽の歴史に興味がある方にもおすすめ。
ギターを始めたばかりの人にとっても、挑戦しがいのある一曲になるでしょう。
【名盤揃い】70年代懐かしの洋楽ヒット曲(81〜90)
I Am WomanHelen Reddy

オーストラリア出身のヘレン・レディが歌い1972年に大ヒットした『I Am Woman』です。
私は女、私は強いとはっきりと高らかに宣言するこの歌は当時の女性たちに強く支持されました。
力強い声と歌詞の内容に、今聴いても勇気が出るような楽曲ですよね!
Louie LouieThe Stooges

狂気を感じさせるイントロからイギーらしさが溢れる一曲です。
ガレージロックの基盤を作ったといっても過言ではないthe stooges。
その棘(とげ)と魅力がこの曲には詰めこまれています。
イギーのネジが飛んだボーカルが癖(くせ)になりますね。
イカれたサウンドに耳を傾け日々の生活に刺激を与えましょう。
Play That Funky MusicWild Cherry

こちらもバンドによるディスコナンバーです。
1976年の秋、3週連続で全米チャートナンバーワンになっています。
白人だけのバンドとは思えないくらいのファンキーさが、世界中で人気を集めました。
活動期間は短いものでしたが、強烈なインパクトを残したバンドでした。
PersephoneWishbone Ash

イギリスのロックバンドWishbone Ashが1974年にリリースした名曲です。
ツインリードギターの泣きのフレーズにしびれます。
曲の展開、魅せて聴かせるアレンジ、ややこしさや小難しさはなくシンプルでありながら飽きさせない。
そんなドラマチックな曲です。
曲の長さは7分近くありますが、飽きることはないはずです。