RAG Music
素敵な洋楽

「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「U」から始まる曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?

上下を表す「Up」や「Under」で始まる曲のほか、否定の意味を持つ接頭語である「Un〜〜」という単語で始まる曲もたくさんあります。

この他にも「Urban」「Ultra」が使われていたり、「You」を「U」に置き換えている曲名も見かけますよね。

この記事ではそうした「U」から始まる洋楽を一挙に紹介していきます。

「特定のアルファベットで始まる曲」とひとくくりにして曲を探すことはあまりないかもしれませんが、ぜひこの機会に楽しみながら記事をご覧ください。

「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)

Up on the RoofLaura Nyro

Laura Nyro ” Up On The Roof ” (Studio Recording)
Up on the RoofLaura Nyro

ニューヨークの都会的な空気感をピアノの旋律に閉じ込めたシンガーソングライター、ローラ・ニーロさん。

ソウルやジャズ、ゴスペルを独自に融合させた音楽性で知られるアーティストです。

1966年にデビューすると、フィフス・ディメンションがカバーして大ヒットした『Wedding Bell Blues』や『Stoned Soul Picnic』など、ほかのアーティストへの提供曲でも大きな成功を収めました。

自身の歌唱によるアルバム『Eli and the Thirteenth Confession』も名盤として高く評価されており、死後の2012年にはロックの殿堂入りを果たしています。

キャロル・キングさんと並び、女性作家の草分け的存在といえるでしょう。

都会のざわめきの中で孤独や愛を感じたい夜、彼女の情熱的で深みのある歌声は心に染み入るはずですよ。

Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers – Under The Bridge [Official Music Video]
Under The BridgeRed Hot Chili Peppers

1980年代から90年代にかけて、ロックにファンクやラップを融合させた独自のサウンドでブレイクを果たしたレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。

彼らが1991年のアルバム『Blood Sugar Sex Magik』に収録し、翌1992年にシングルとして発売した楽曲は、バンドの転換点となった一曲です。

ボーカルのアンソニー・キーディスさんがロサンゼルスで感じていた孤独や疎外感を綴った歌詞に、ジョン・フルシアンテさんがあえて明るいコード進行を重ねたことで、せつなくも美しいバラードに仕上がりました。

全米ビルボード・ホット100で最高2位を記録し、MTVビデオ・ミュージック・アワードでは視聴者賞を獲得。

映画『Flight』でも使用されています。

従来のファンク色とは異なるメロディアスな魅力があり、しっとりとした雰囲気で盛り上がりたいときにぴったりです。

Used To LoveLil Tjay

Lil Tjay – Used 2 Love (Official Video)
Used To LoveLil Tjay

ヒップホップの聖地ニューヨーク・ブロンクス出身のラッパー、リル・ティージェイさん。

2017年にSoundCloudから頭角を現し、2019年にはポロ・Gさんとのコラボ曲『Pop Out』がBillboard Hot 100で11位を記録するなど、メロディアスなラップスタイルで若い世代から絶大な支持を集めてきました。

2022年に銃撃事件で重傷を負いながらも奇跡的に復活を遂げた彼の、2025年12月にリリースされた新曲は、かつての恋を振り返る切ない失恋ソングです。

本作では、関係の破綻を目の当たりにした瞬間の動揺や自責の念、取り戻せない時間への後悔といった感情が、彼ならではの歌心あふれるフローで丁寧に紡がれています。

抑制の効いたトラックが夜のドライブや一人の時間にそっと寄り添うような空気感を生み出しており、甘さと物寂しさが同居する仕上がりです。

恋愛で傷ついた経験のある方や、静かに気持ちを整理したいときにぜひ聴いてみてください。

「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)

under your skinSilent Planet

Silent Planet – under your skin (Official Video)
under your skinSilent Planet

プログレッシブ・メタルコアの文脈で語られることの多いカリフォルニア出身のバンド、サイレント・プラネット。

2009年の結成以来、社会問題や心理、倫理といった深いテーマを緻密なサウンドに乗せて表現し続けてきた実力派です。

2025年12月に公開された新曲は、がんという病と向き合う人々への寄り添いを描いた作品。

喪失の中に光を見出そうとする姿勢が、ドラマティックな曲構成と重厚なギターワークによって力強く表現されています。

本作の収益はがん患者やその家族を支援する団体に寄付されるという点も、彼ららしい誠実なアプローチですね。

2023年11月にリリースしたアルバム『Superbloom』以降の新たな一歩として、ライブでの披露も予定されています。

メタルコアの激しさと叙情性の両立を求める方、歌詞の深みまでじっくり味わいたいリスナーにおすすめの一曲です。

United Nations + 1000 Ways to DieMariah the Scientist

Mariah the Scientist – United Nations + 1000 Ways to Die (Official Lyric Video)
United Nations + 1000 Ways to DieMariah the Scientist

科学的な視点と情緒的なR&Bを融合させる、アトランタ出身のマライア・ザ・サイエンティストさん。

彼女が2025年8月に発売されたアルバム『Hearts Sold Separately』に収録した本作は、ひとつの曲で静と動を行き来する2部構成の意欲作です。

前半では世界への祈りを捧げるようなおごそかな空気が漂いますが、後半へ移ると一変、「あなたとなら千回死ねる」と歌う激しい愛憎と執着が爆発します。

平和を願う理性的な面と、恋愛におけるどうしようもない感情の間で揺れ動く姿が、なんとも切ない……。

失恋の傷が癒えず、割り切れない思いを抱えた夜に、彼女の歌声がそっと寄り添ってくれるはずですので、ぜひチェックしてみてください。

UglyThe Garden

The Garden – Ugly (official video)
UglyThe Garden

カリフォルニア州オレンジ・カウンティ出身の双子デュオ、ザ・ガーデンは、2011年の結成以来、自ら「Vada Vada」と名付けた既成概念に縛られない音楽性で注目を集めてきました。

2025年11月にリリースされた彼らの新曲は、パンクの衝動とガレージロックの荒々しさを前面に押し出した骨太なナンバーです。

乾いたギターとリズムが疾走する本作には、孤独や閉塞感を吐き出すような率直な感情が込められており、荒野に立つような孤立感を映像でも表現しています。

2024年のEP『Six Desperate Ballads』以来の作品で、双子それぞれのソロ活動を経ての再合流曲という点も見逃せません。

抑えきれない苛立ちを直截に表現した本作は、モヤモヤした感情を抱えているときに聴きたくなる一曲ですね。

Upside Down (Candy Crush)Thundercat

Candy Crush x Thundercat – ‘Upside Down’ (Official Video) | Music Season 2025
Upside Down (Candy Crush)Thundercat

ロサンゼルスを拠点にジャズ・フュージョン、ファンクなど多彩なジャンルを横断するベーシスト、サンダーキャットさん。

2020年にグラミー賞を受賞したアルバム『It Is What It Is』以降も、ケンドリック・ラマーさんやゴリラズへの参加など、越境的な活動を続けています。

2025年11月公開となったダイアナ・ロスさんの名曲カバーは、モバイルゲーム『Candy Crush Saga』の「Music Season」キャンペーンとのタイアップで、プレイ可能なミュージック・ビデオや骨伝導ロリポップという体験型プロモーションでも話題を呼びました。

原曲の普遍的なディスコ・グルーヴを、彼独自のリキッドなベースラインと軽やかなファルセットで現代的に昇華。

ジャズ・フュージョンのルーツとオルタナR&Bの感性が交差する本作は、1980年の名曲を2020年代のポップカルチャーへと鮮やかに再文脈化した傑作です。