「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「U」から始まる曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
上下を表す「Up」や「Under」で始まる曲のほか、否定の意味を持つ接頭語である「Un〜〜」という単語で始まる曲もたくさんあります。
この他にも「Urban」「Ultra」が使われていたり、「You」を「U」に置き換えている曲名も見かけますよね。
この記事ではそうした「U」から始まる洋楽を一挙に紹介していきます。
「特定のアルファベットで始まる曲」とひとくくりにして曲を探すことはあまりないかもしれませんが、ぜひこの機会に楽しみながら記事をご覧ください。
「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
UglyThe Garden

カリフォルニア州オレンジ・カウンティ出身の双子デュオ、ザ・ガーデンは、2011年の結成以来、自ら「Vada Vada」と名付けた既成概念に縛られない音楽性で注目を集めてきました。
2025年11月にリリースされた彼らの新曲は、パンクの衝動とガレージロックの荒々しさを前面に押し出した骨太なナンバーです。
乾いたギターとリズムが疾走する本作には、孤独や閉塞感を吐き出すような率直な感情が込められており、荒野に立つような孤立感を映像でも表現しています。
2024年のEP『Six Desperate Ballads』以来の作品で、双子それぞれのソロ活動を経ての再合流曲という点も見逃せません。
抑えきれない苛立ちを直截に表現した本作は、モヤモヤした感情を抱えているときに聴きたくなる一曲ですね。
Upside Down (Candy Crush)Thundercat

ロサンゼルスを拠点にジャズ・フュージョン、ファンクなど多彩なジャンルを横断するベーシスト、サンダーキャットさん。
2020年にグラミー賞を受賞したアルバム『It Is What It Is』以降も、ケンドリック・ラマーさんやゴリラズへの参加など、越境的な活動を続けています。
2025年11月公開となったダイアナ・ロスさんの名曲カバーは、モバイルゲーム『Candy Crush Saga』の「Music Season」キャンペーンとのタイアップで、プレイ可能なミュージック・ビデオや骨伝導ロリポップという体験型プロモーションでも話題を呼びました。
原曲の普遍的なディスコ・グルーヴを、彼独自のリキッドなベースラインと軽やかなファルセットで現代的に昇華。
ジャズ・フュージョンのルーツとオルタナR&Bの感性が交差する本作は、1980年の名曲を2020年代のポップカルチャーへと鮮やかに再文脈化した傑作です。
UnoriginalMagdalena Bay

ロサンゼルスを拠点に活動するシンセポップデュオ、マグダレナ・ベイ。
2024年のアルバム『Imaginal Disk』で高い評価を獲得した彼女たちですが、2025年10月には新たなダブルシングルをリリースしました。
本作はその片割れで、日常の些細な作業に埋没していく様子と、オリジナリティをめぐる自意識を戯画的に描いた楽曲です。
メロウなギタートーンとこもり気味のボーカル処理が親密な空気を生み出し、サビではコーラスが空間を満たして視界が開けていきます。
アルバム期の壮大さから一転、ミニマルな構成で彼女たちの内省的なポップ感覚を凝縮した作品と言えるでしょう。
シンセポップやドリームポップが好きな方にはぜひ聴いていただきたい一曲です。
「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Under The MoonAri Lennox

ワシントンDC出身のネオソウル・シンガー、アリ・レノックスさんが2025年10月にドロップした楽曲は、2026年1月リリース予定のアルバム『Vacancy』からの先行曲となっています。
Dreamville時代からタッグを組むプロデューサーのEliteやRon Gilmoreらを迎えた本作は、ドゥー・ワップ調のコーラスワークとレトロなピアノ、ギターのハーモニーで月下の危うい恋心を描いたスプーキーなR&B。
狼男の比喩を交えながら強烈な吸引と不穏さが同居する歌詞を、レノックスさんのハスキーで官能的なボーカルが魅惑的に紡いでいきます。
90年代R&Bの復興と現代的な質感を絶妙に融合させたサウンドは、ハロウィンの季節にぴったりですね!
Useless (Without You)Elmiene

スーダン系イギリス人のシンガー・ソングライターであるエルミーンさんは、オックスフォードを拠点に活動する新世代R&Bの担い手として注目を集めています。
BBC「Sound of 2024」でトップ5入り、2025年にはBRIT Awards「Rising Star」部門の最終候補に選ばれるなど、早くから高い評価を獲得してきました。
2025年9月にミックステープ『Heat The Streets』の幕開けを告げる先行シングルとして公開された本作は、あなたなしでは無力だという関係性の脆さと依存を告白したラブソングです。
直截な言葉を繰り返すシンプルな構成ながら、ゴスペル由来の豊かな表現力と繊細な息づかいが、満たされない思いを深く響かせます。
何かを失った喪失感に浸りたい曇り空の午後や、大切な人への思いを静かに確かめたい夜にそっと寄り添ってくれる1曲です。
UnravelPoppy

YouTubeでの独創的な活動や数々のジャンルを横断する音楽性で注目を集めるポピーさん。
2024年にリリースされたアルバム『Negative Spaces』ではメタルコアとポップの融合を見せつけた彼女が、2025年10月に披露した新曲は、ダークポップとインダストリアルを基調とした意欲作です。
囁くように歌われるヴァースから一転、サビでは爆発的なロックコーラスが炸裂する構成が圧巻。
繊細さと攻撃性を同居させる展開は、彼女の感情表現の幅広さを物語っています。
プロデュースを手掛けるのは、Bring Me The HorizonのJordan Fishさん。
約3分という短い尺ながら、脆さと高揚感が凝縮された本作は、心の傷をほどき再生へと向かう物語を描いており、感情の解放を求めるリスナーの心に深く響くことでしょう。
UnderdogAlicia Keys

2020年1月にリリースされた7thアルバム『ALICIA』からのシングルで、エド・シーランさんらとの共作によるポップ寄りのR&Bナンバーです。
社会の片隅で懸命に働く人々、移民労働者や母子家庭など、日の当たらない場所で頑張る「アンダードッグ」たちへ贈るエールソングで、ピアノを軸にしたシンプルな構成ながら「自分の声を見つけ、力を認め、逆境を乗り越える」というメッセージが心に響きます。
ミュージックビデオでは経済的困難を抱えながら働く普通の人々の姿が映し出され、本作のテーマを視覚的にも伝えています。
2020年1月のグラミー賞でブリタニー・ハワードさんを迎えてパフォーマンスされ、その後プラチナ認定を獲得。
毎日仕事と向き合う私たちに、どんな立場であれ誇りを持って歩んでいこうと勇気をくれる作品です。





