「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「V」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「V」で始まる英単語には「Victory」「Vision」「Vampire」「Village」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
それでは、新たな曲との出会いに期待しながら記事を見ていきましょう!
「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
VertigoU2

2004年にリリースされたアルバム『How to Dismantle an Atomic Bomb』からの先行シングルとなった本作は、ジ・エッジさんによる力強いギターリフと疾走感あふれるビートが印象的な、U2のロック回帰を象徴するナンバーです。
スペイン語のカウントから始まる独特の導入部や、めまいを意味するタイトルが示すとおり、欲望と混沌が渦巻く現代社会の中で揺れ動く精神性をテーマに描いています。
Apple「iPod」のCMソングとして採用されたこともあり、スタイリッシュなロックチューンとして当時の音楽シーンに大きなインパクトを与えました。
グラミー賞では3部門を受賞し、2005年から始まった世界ツアーのタイトルにもなるなど、バンドのキャリアの中でも特に象徴的な一曲となっています。
気分を高揚させたいときや、ドライブのお供にぴったりの楽曲です。
vampireNEW!Olivia Rodrigo

世界中の若者から絶大な共感を呼ぶシンガーソングライター、オリヴィア・ロドリゴさん。
彼女が2023年6月に発表し、アルバム『GUTS』のリード曲として話題となったのが、こちらの『vampire』。
繊細なピアノ弾き語りから始まり、徐々にテンポを上げ、最後は激しいロックへと変貌する構成は圧巻の一言です。
元恋人を「吸血鬼」に例え、利用された怒りや後悔をぶつける歌詞は、聴く人の胸を強く締め付けます。
全米チャートで初登場1位を記録し、グラミー賞主要部門にもノミネートされるなど、確かな評価を得た作品となりました。
心の叫びを音楽に重ねたいときにぴったりな本作。
ぜひそのドラマチックな世界観に浸ってみてください。
Voicemail (feat. Rod Wave)Tee Grizzley

デトロイトで生まれ育ち、幼少期から困難な環境を経験してきたティー・グリズリーさん。
刑務所からの出所後にリリースした『First Day Out』で大きな注目を集め、その後も一貫してストリート・リアリティを描き続けているラッパーです。
ロッド・ウェイヴさんとのコラボレーションとなる本作は、2025年の10月にリリースされたメロディック・トラップの楽曲で、タイトルが示す通り「留守番電話」というモチーフを軸に、届かなかった言葉や距離の痛みを情感豊かに歌い上げています。
ピアノの響きとロッド・ウェイヴさんのソウルフルな歌声が印象的で、ティー・グリズリーさんのラップとのコントラストがドラマを生んでいますね。
本作は11月に予定されているプロジェクト『Street Psalms』に先駆けてリリースされたシングルでもあり、現在開催中のツアー「Forever My Moment Tour」でも大きな盛り上がりを見せているようです。
ハードなラップは少し苦手だけれど、心に響くストーリーを持った楽曲を探している方にぴったりの一曲ですよ。
Victory LapFred again.. x Skepta x PlaqueBoyMax

エレクトロニック・ミュージック界の革新者、フレッド・アゲインさんが2025年6月にリリースした、グライムのレジェンドSkeptaさん、そしてストリーマー兼ラッパーのPlaqueBoyMaxさんとの共演作。
140BPMのダブステップ基調に、Skeptaさんのパワフルなラップとエレクトロニックなビートが融合したハイエナジーなトラックです。
冒頭から重厚なベースと刻まれるリズムが気分を高揚させ、作業のペースを自然と上げてくれます。
グラストンベリー2025ではSkeptaさんがこの曲でセットを締めくくり、ダンスフロアを熱狂させたというエピソードも印象的ですね。
片付けや掃除のモチベーションが上がらないとき、本作のエネルギッシュなサウンドが背中を押してくれるでしょう。
VoodooMartin Garrix, R3HAB & Skytech

マーティン・ギャリックスさん、R3HABさん、スカイテックさんという3人の実力派プロデューサーがコラボレーションした本作は2025年9月にリリースされ、呪術的なボーカルチャントから始まり、ハウスビートとソアリングなシンセサイザーが重なり合う構成で、フェスやクラブのメインステージを意識した作りになっています。
制作には1年以上の時間をかけ、3人が同じ部屋に集まって最終調整を重ねたというエピソードからも、こだわりが伝わってきますね。
Ultra Music Festivalで初披露され、ライブセットでも重要な位置を占める本作は、クラブで盛り上がりたい方や、エネルギッシュなダンスミュージックを求める方にぴったりです。
VIBE COPHEALTH

ロサンゼルス発のノイズ・インダストリアル・バンド、HEALTHが2025年10月に新曲をリリースしています。
12月予定のアルバム『CONFLICT DLC』からの先行シングルで、Lamb of Godのギタリスト、ウィリー・アドラーさんを迎えたヘヴィな仕上がりが話題を呼んでいますね。
揺らぐようなインダストリアル・メタルのリフと幽玄なボーカルが絶妙なコントラストを生み出しており、従来の電子ノイズ路線にさらなるアグレッションを加えた意欲作となっています。
バンド自身も「通常よりギターの比重が高い」と語る本作は、彼らのジャンル横断性をより強烈に押し出した1曲。
音の重量感と浮遊感が共存するサイバーパンク的な世界観は、刺激的なロック・サウンドを求める方にぴったりですよ!
viscusOklou & FKA twigs

実験的なエレクトロニック・ポップの最前線を走るフランスのプロデューサー兼シンガーソングライター、オクルーさん。
クラシック音楽の素養とインターネット発のサウンドカルチャーを融合させた独自の音世界で国際的な評価を獲得している彼女が、イギリスの先鋭的なアーティストであるFKA twigsさんを迎えた新曲を、2025年10月にドロップしました。
2025年2月にリリースされたデビューアルバム『Choke Enough』のデラックス版に収録される本作は、グリッチ感のあるシンセと浮遊するようなボーカルが絡み合う幻想的なサウンドが魅力。
身体と内面の不安を巧みに重ね合わせたリリックも聴きどころで、繊細でありながら力強いメッセージが込められています。
実験的なポップミュージックを探求している方には、ぜひチェックしてほしい1曲です。





