「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「V」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「V」で始まる英単語には「Victory」「Vision」「Vampire」「Village」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
それでは、新たな曲との出会いに期待しながら記事を見ていきましょう!
「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
vampire diariesNEW!mgk

パンチの効いたギターと止まらないポップ・エネルギーが炸裂する、アメリカ出身のミュージシャン、マシン・ガン・ケリーさんの楽曲です。
盟友トラヴィス・バーカーさんがプロデュースを手掛けた本作は、ヒップホップからポップ・パンクへと転身した彼の勢いを象徴するかのよう!
ニューヨーク自然史博物館を舞台に、わずか24時間で撮り終えたというMVで披露されるダンスは、抑えきれない初期衝動を体現しているかのようです。
この楽曲は2025年7月にリリースされた、アルバム『lost americana』からの先行シングル。
日常のモヤモヤを吹き飛ばして、心のままに踊り出したくなるような開放感を与えてくれる気がしませんか?
VoicesNEW!Motionless In White

アメリカ・ペンシルベニア州出身のモーションレス・イン・ホワイトは、ゴシックで演劇的な世界観が大きな話題となったバンドです。
メタルコアを軸にインダストリアルな要素を巧みに取り入れたサウンドは、唯一無二の存在感を放っていますね。
ボーカルのクリス・“モーショレス”・セルリさんを中心に2004年に結成され、メンバーチェンジを重ねながらも進化を続けています。
ヘヴィなサウンドに絡みつくシンセサイザーと感情的なボーカルが織りなす世界観は、「ダークで美しい」とファンから絶賛の声が寄せられており、そのライブパフォーマンスは世界的な賞にノミネートされるほどなのだそう。
ダークな音楽がお好きな方には特にオススメですよ!
Voodoo PeopleNEW!The Prodigy

強烈なギターリフと呪術的なブレイクビーツが聴く者の本能を揺さぶる、パワフルなナンバーです。
イギリス出身の革新的グループ、ザ・プロディジーは、レイヴカルチャーを背景にロックの攻撃性を取り入れたサウンドで世界を熱狂させました。
本作は、繰り返される呪文のような声が聴く者をトランス状態へと誘い、まるで魔法にかかった人々が一体となって踊り狂う儀式を想起させるのだとか。
1994年9月に発売され、全英1位を獲得した名盤『Music for the Jilted Generation』にも収録されています。
日常の理性を吹き飛ばし、内なる衝動を解放したい夜に、ボリュームを最大にしてその圧倒的なエネルギーに身を任せてみてくださいね。
Vodka CranberryNEW!Conan Gray

自身の経験を正直に歌い、Z世代から絶大な共感を得ているアメリカ出身のシンガーソングライター、コナン・グレイさん。
本作は、恋人との関係が終わった後、相手の態度が変わってしまったことに気づく切ない心情を描いています。
グラミー受賞プロデューサーと2度も構成を作り直したという逸話も納得の、繊細でドラマティックなサウンドが胸に響きますよね。
2025年8月リリースの4thアルバム『Wishbone』からの先行シングルで、俳優のコーリー・フォーゲルマニスさんを恋人役に迎えたMVは、まるで一本の短編映画のよう!
言葉を交わさなくても伝わる心の距離感が、夏の終わりの切なさを一層際立たせています。
Victory Lap TwoNEW!Fred again.., Skepta, PlaqueBoyMax & Denzel Curry

ロンドンが誇る二人の天才、フレッド・アゲインさんとスケプタさん、そしてアメリカのストリーマー界から現れたプラークボーイマックスによる豪華な一曲です。
グラミー賞受賞プロデューサーとして知られるフレッド・アゲインさん。
本作では彼らしいエモーショナルなサウンドに、グライムの重鎮スケプタさんと新世代ラッパーのエネルギッシュなフロウが絶妙に絡み合います。
これまでの道のりを讃え、さらなる高みを目指す勝利宣言のようなポジティブなエネルギーにあふれているんです。
こちらの楽曲は2025年6月に公開された楽曲のパート2として7月にリリース、デンゼル・カリーさんが更にゲストに名を連ねるなどさらに豪華な布陣となっています!
Voodoo ChileNEW!The Jimi Hendrix Experience

ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの3作目にして、バンド初の全米1位を獲得した1968年リリースの2枚組アルバムです。
ジミ・ヘンドリックスさん自身がプロデュースを担い、その完璧主義から「Gypsy Eyes」1曲のために50テイク以上を重ね、プロデューサーが交代する事態にまで発展したのだとか。
そのこだわりが生んだサウンドは、まさに音響実験の集大成!
サイケ、ブルース、ファンクが渦巻く万華鏡のような世界観は、後の音楽シーンに計り知れない影響を与えました。
この壮大な音の旅に身を任せれば、ロック史が動いた瞬間の熱狂を追体験できることでしょう。
VenusNEW!Theatre of Tragedy

ノルウェー出身のシアター・オブ・トラジディが確立した、「美と獣」スタイルの極致ともいえる一曲。
1998年8月にリリースされた3枚目の名盤『Aégis』に収録されています。
神話に登場する愛と美の女神をテーマに、その華やかさの裏に潜む深い悲哀を描いたこの楽曲は、バンドの耽美的な世界観を象徴する作品といえるでしょう。
透き通るような女性ソプラノと、抑制された男性の朗唱が織りなすコントラストは圧巻です。
本作が収録されたアルバムはドイツのチャートで40位を記録しました。
幻想的で重厚なサウンドの奥深さに触れたい時、このドラマティックな音世界に浸ってみてはいかがでしょうか?