「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、「V」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!
「V」で始まる英単語には「Victory」「Vision」「Vampire」「Village」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。
普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。
それでは、新たな曲との出会いに期待しながら記事を見ていきましょう!
「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(11〜20)
Viva La VidaColdplay

壮大なストリングスで描かれる、権力を失った王の悲哀が胸を打つ、イギリスのロックバンド、コールドプレイの楽曲です。
本作は2008年5月にアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』から公開され、第51回グラミー賞で最優秀楽曲賞を獲得したことでも記憶している方が多いはず。
AppleのiPodのCMで耳にしたことがあるかもしれません。
ファンからは「壮大なのに切ない」「人生の応援歌のよう」と絶大な人気を得ています。
「かつては世界を支配したのに、今は孤独に眠る」という主人公の虚しさは、大きな成功の後に訪れる空虚な気持ちと重なります。
頂点を極めたからこそ知る人生の儚さを思うと、今ある幸せを大切にしたくなりますね。
Vampire BatGlass Animals

スリリングで妖艶なグルーヴに、思わず体が揺れてしまうイギリスのバンド、グラス・アニマルズの作品です。
ビルボードHot 100で1位を獲得した『Heat Waves』で世界を席巻した彼らが、SZA作品を手がけるプロデューサーと組んだこの楽曲。
2025年8月に実験的シリーズの一環として公開されました。
誘惑的なシンセサウンドに乗せて、Donkey Kongといったポップカルチャーやナードな比喩を交え、ユーモラスでどこか物悲しい感情が歌われています。
過去作のアルバム『ZABA』や『Dreamland』を彷彿とさせる音作りに、彼らの原点回帰と進化の両方を感じるファンも多いのではないでしょうか。
一人でじっくり音楽の世界に浸りたい夜にぴったりの一曲です。
ViciousLou Reed

ニューヨークのアンダーグラウンドシーンから登場したルー・リードさん。
1972年発表のアルバム『Transformer』の幕開けを飾る本作は、イギリスのグラムロックブームと共振する妖艶でグラマラスな一曲として語り継がれています。
アンディ・ウォーホルが提案した「花で殴るような悪意」というアイデアから生まれた逸話は有名ですよね。
攻撃的なギターリフと皮肉めいた歌声が絡み合うと、レザーとアイシャドウをまとったような、退廃的で危険な世界観が目の前に広がります。
テレビドラマ『Billions』で使用されたことも記憶に新しいですね。
ありふれた日常に刺激が欲しくなった時、本作のきらびやかで挑発的なサウンドに身を委ねてみてはいかがでしょうか。
Vũ Trụ Có Anh (feat. Pháo)Phương Mỹ Chi

「民謡少女」の愛称で知られる、ベトナム出身のフオン・ミー・チーさん。
幼い頃から慣れ親しんだ南部民謡を音楽の核に置きつつ、V-POPやEDMなどを融合させるスタイルが魅力です。
2013年のオーディション番組を機にデビューし、2023年には名盤『Vũ trụ cò bay』を発表。
本作の収録曲はBillboard Vietnam Hot 100で7位に輝きました。
2023年のGreen Wave Awards新人賞受賞や、楽曲が同授賞式のテーマソングに選ばれたことは、彼女の実力を物語っています。
2024年のスクールツアーで8,000人以上を動員したエピソードからも、その人気ぶりがうかがえますね。
伝統と革新が織りなす音楽は、あなたのV-POPの世界をぐっと広げてくれるかもしれません。
Voice of a ChildEric Clapton

ガザ地区で傷つく子どもたちを救いたい、そんな切なる思いからイギリスのギタリスト、エリック・クラプトンさんによって奏でられたインストゥルメンタル作品です。
この楽曲は、2023年12月に行われたチャリティー公演の記録を収めたライブアルバム『To Save a Child: An Intimate Live Concert』の冒頭を飾ります。
歌詞はありませんが、一音一音が紡ぎ出す哀愁に満ちたギターの旋律は、言葉にならない子どもたちの叫びそのもの。
遠い国で起きている悲劇も、決して他人事ではないのだと胸に迫ります。
平和な日常にいる私たちだからこそ、本作に耳を傾け、自分に何ができるのかを考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
Vodka CranberryConan Gray

心が離れていく恋人の変化に戸惑う気持ちを歌っているようにも、美しい思い出との決別を描いているようにも聴こえる、アメリカ出身のシンガーソングライター、コナン・グレイさんの楽曲です。
2025年7月にリリースされた本作は、アルバム『Wishbone』に収録された一曲。
関係が終わった後、ふとした瞬間に感じる相手の態度の変化に戸惑ってしまう経験は、失恋をしたことのある誰もが身に覚えがあるはず。
言葉を交わさないロードトリップを描いた映像も、二人の埋められない心の距離を映しているようで胸が痛みます。
無理に忘れようとするよりも、本作のように過ぎ去った夏の記憶にそっと寄り添う方が、次の一歩を踏み出せるかもしれませんね。
「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
VMBRSofian Medjmedj

新世代チェコR&B・ラップのムーブメントを代表する、チェコ出身のソフィアン・メジュメジュさん。
彼の音楽はキャッチーなポップサウンドが広く親しまれていますが、その真の魅力は感情豊かなボーカルとラップを融合させた表現力の高さにあります。
ATMO Musicやベン・クリストヴァオさんといった実力派との共演も多く、楽曲ごとに全く違う表情を見せてくれるんですよ!
個人的な想いを赤裸々につづったリリックは、時に聴く者の心を揺さぶります。
ですが、その世界観に深く浸る時間は、言葉では言い表せない特別な体験になるはず!
ぜひ一度、彼の歌声に耳を傾けてみてくださいね。





