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「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「V」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「V」で始まる英単語には「Victory」「Vision」「Vampire」「Village」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。

普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。

それでは、新たな曲との出会いに期待しながら記事を見ていきましょう!

「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)

Venus (Bananarama Cover)Royal Republic

スウェーデン南部マルメで2007年に結成された実力派ロックバンド、ロイヤル・リパブリックが2025年6月に実にユニークなカバー曲を公開しています。

かのショッキング・ブルーが生み出し、後にバナナラマによるカバーでも一世を風靡した、美の女神の名を冠するあの名高いディスコ・アンセムを、彼ら流の解釈で大胆にアレンジした作品です。

こちらの楽曲は、彼らが「The Blastbeaters」という架空のブラックメタルバンドに扮し、ボルボ140を背景に激しいパフォーマンスを繰り広げるミュージックビデオも話題で、原曲のイメージを痛快に覆すハードなロックサウンドが炸裂する名カバーとなっておりますね。

全4部作に渡るディスコ・クラシックのリメイクシリーズ第一弾という点も、彼らの遊び心と音楽的冒険心を感じさせ、次に何が飛び出すのか期待が高まる一曲と言えそうです。

Virginia TechPanda Bear

Panda Bear – Virginia Tech (Official Audio)
Virginia TechPanda Bear

実験的ポップバンド、アニマル・コレクティヴの共同創設者としても知られるアメリカ出身のミュージシャン、パンダ・ベアさん。

2025年2月リリースのアルバム『Sinister Grift』は高い評価を得ましたが、そのリードシングル『Defense』のB面として、当初は限定7インチレコードでのみ入手可能だったナンバーが2025年6月にリリースされ、広く聴かれるようになりました。

アニマル・コレクティヴのバンドメイトであるディーキンさんと共同で制作され、さらにワントリックス・ポイント・ネヴァーさんが追加プロダクションを手掛けています。

シンセサイザーやパーカッションが織りなす音像に、パンダ・ベアさんならではの多層的なボーカルが重なり、夢幻的で催眠的なサウンドスケープが広がりますね。

終盤に現れるシタールのような音色がサイケデリックな雰囲気をさらに深めており、感情の深淵を探求するような本作は、パンダ・ベアさんのキャリアの中でも屈指の美しさと評されています。

彼の音楽的探求心に触れたい方や、じっくりと音の世界に浸りたい時にぴったりの一曲と言えそうです。

VIOLENT NATUREI Prevail

I Prevail – VIOLENT NATURE (Official Music Video)
VIOLENT NATUREI Prevail

メタルコアとポストハードコアの融合で数々のヒットを生み出してきたアメリカ・ミシガン州のアイ・プリヴェイル。

2014年のテイラー・スウィフト「Blank Space」のメタルカバーで一躍話題となり、グラミー賞ノミネートも果たした彼らが2025年5月に新体制での初シングルをリリースしています。

共同創設者ブライアン・バークハイザーさんの脱退後、エリック・ヴァンレルベルグさんがリードボーカルを担う新体制となった本作は2分10秒という短い楽曲ながら、バンドらしい激しいギターリフと重厚なドラムサウンドが詰め込まれた攻撃的なナンバーですね。

内なる葛藤をテーマにした楽曲で、ヘヴィなメタルサウンドを求める方にはぜひ聴いてもらいたい一曲です!

VacayAminé

Aminé – Vacay (Lyric Video)
VacayAminé

アフリカ系アメリカ人のラッパー兼シンガーソングライター、アミーネさんが2025年5月に発売予定のニューアルバム『13 Months of Sunshine』から、夏のバカンスをテーマにした先行曲を公開しています。

DJ DahiさんとEly Riseさんがプロデュースを手がけたヒップハウス曲で、軽快なビートとダンサブルなリズムの上で、マルセイユのリゾートやブティックホテルでの滞在を描いた楽しいリリックを展開。

本作では、あのデュア・リパさんや『ホワイト・ロータス』への言及も織り交ぜながら、現代的なポップカルチャーとの結びつきも感じさせます。

エレクトロニックミュージックとの融合を図った前作アルバム『Kaytraminé』に続き、より明るく軽やかなサウンドで、夏の到来を感じさせる一曲となっていますよ。

V.I.S.Portugal. The Man

アラスカ州出身の才能豊かなオルタナティヴ・ロックバンド、ポルトガル・ザ・マンが2025年4月に放つこの楽曲は、クールな乾いたギターラインから始まる4分間の旅へと誘います。

90年代グランジにクリス・アイザックさん風味を加えたようなサウンドが新鮮で、子供時代の恐怖や記憶を描写した歌詞世界も魅力的。

スラッジ風ギターとファンファーレのようなカウンターメロディが絶妙に絡み合い、力強いボーカルが曲を引き締めています。

この曲は2023年発表のアルバム『Chris Black Changed My Life』制作セッションから生まれた作品。

なんとわずか1日で書き上げられたという即興的創作プロセスからの産物だそうです。

夜道のドライブや、少し物思いにふける時間に聴きたい一曲ですね。

VertigoSophie Ellis-Bextor

Sophie Ellis-Bextor – Vertigo (Official Visualiser)
VertigoSophie Ellis-Bextor

めまいがするほどの陶酔感に満ちた新曲をイギリスのシンガーソングライター、ソフィー・エリス=ベクスターさんが2025年4月に公開しました。

彼女の8枚目のスタジオアルバムから3曲目のシングルとなる本作は、ドラマチックなストリングスと感情の高まりを表現するブリッジが印象的な楽曲に仕上がっています。

恋愛による心の揺れ動きを直接的かつ情熱的に描いた歌詞も魅力のひとつです。

2023年に映画『Saltburn』で代表曲『Murder on the Dancefloor』が使用され再び脚光を浴びた彼女は、これを機にユニバーサル・ミュージックと契約。

夏にはアルバムのリリースも予定されています。

エレクトロニックでディスコ調のサウンドは、ダンスフロアで心地よく体を揺らしたいときや、恋の高揚感に浸りたいときにぴったりでしょう。

VIGILANTESWARGASM

𝐖𝐀𝐑𝐆𝐀𝐒𝐌 – “VIGILANTES” (Official Music Video)
VIGILANTESWARGASM

イギリス・ロンドンを拠点に活動するエレクトロパンク・デュオWARGASMが2025年4月に放つニューシングルは、パンクロックとニューメタルを巧みに融合させた渾身のキラーチューンです。

攻撃的なリフとエレクトロニックなビートの上に、サム・マトロックさんとミルキー・ウェイさんによる感情的なツインボーカルが絡み合い、現代社会への不満と怒りを力強く表現しています。

本作は、UKロック&メタルアルバムチャートで19位を記録したアルバム『Venom』に続く期待の一作。

2023年にはHeavy Music Awardsで「Best Single」を受賞した実力派デュオの真骨頂が詰まった楽曲で、エッジの効いたサウンドとメッセージ性に惹かれる方にぜひおすすめです。