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「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、「V」から始まるタイトルの洋楽を一挙に紹介していきますね!

「V」で始まる英単語には「Victory」「Vision」「Vampire」「Village」など、曲名に使われていそうな単語がたくさんあります。

普段、特定の頭文字で始まる曲ばかりを聴くということはあまりないかもしれませんが、だからこそこれまで知らなかった曲に出会えたり、新たな発見をしたりするかもしれません。

それでは、新たな曲との出会いに期待しながら記事を見ていきましょう!

「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(6〜10)

Victory LapNEW!Fred again.. x Skepta x PlaqueBoyMax

ロンドンの音楽シーンを牽引するプロデューサーのフレッド・アゲインさん、グライム界の重鎮スケプタさん、そして新鋭プレイクボーイマックスさんによる豪華なコラボレーションが話題の一曲です。

フレッド・アゲインさんの巧みなエレクトロサウンドと、二人のエネルギッシュなラップが融合する世界観は圧巻ですよね。

歌詞には、成功を掴んだ後も決して止まらず、さらなる高みを目指し続けるという力強いメッセージが込められています。

この楽曲は2025年6月に公開され、同月のグラストンベリー・フェスティバルでスケプタが披露した圧巻のパフォーマンスも大きな注目を集めました。

気分を最高に高めたいときや、何かを成し遂げたときの祝杯をあげたい瞬間にピッタリの楽曲です!

VenusNEW!Bananarama

Bananarama – Venus (Official Video)
VenusNEW!Bananarama

ロンドンで結成され、80年代のポップシーンを鮮やかに彩ったバナナラマ。

彼女たちがオランダのバンドの有名曲を大胆にカバーし、1986年に世界的な大ヒットを記録した、美の女神の名を冠するあの曲は、今なお夏の高揚感を運んでくれます。

メンバー自身が熱望したというエネルギッシュなHi-NRGサウンドに生まれ変わり、ミュージックビデオでは神話の女神のような姿で、抗えないほどの魅力と情熱的な愛を表現。

この楽曲は、アルバム『True Confessions』からのシングルとして、アメリカのBillboard Hot 100で1986年9月にNo.1を獲得しました。

GilletteのCMソングとしても長く親しまれ、90年代を通じて夏のアンセムとして君臨し続けた本作は、ドライブやパーティーを盛り上げるのにうってつけです。

Venus (Bananarama Cover)NEW!Royal Republic

スウェーデン南部マルメで2007年に結成された実力派ロックバンド、ロイヤル・リパブリックが2025年6月に実にユニークなカバー曲を公開しています。

かのショッキング・ブルーが生み出し、後にバナナラマによるカバーでも一世を風靡した、美の女神の名を冠するあの名高いディスコ・アンセムを、彼ら流の解釈で大胆にアレンジした作品です。

こちらの楽曲は、彼らが「The Blastbeaters」という架空のブラックメタルバンドに扮し、ボルボ140を背景に激しいパフォーマンスを繰り広げるミュージックビデオも話題で、原曲のイメージを痛快に覆すハードなロックサウンドが炸裂する名カバーとなっておりますね。

全4部作に渡るディスコ・クラシックのリメイクシリーズ第一弾という点も、彼らの遊び心と音楽的冒険心を感じさせ、次に何が飛び出すのか期待が高まる一曲と言えそうです。

Virginia TechPanda Bear

Panda Bear – Virginia Tech (Official Audio)
Virginia TechPanda Bear

実験的ポップバンド、アニマル・コレクティヴの共同創設者としても知られるアメリカ出身のミュージシャン、パンダ・ベアさん。

2025年2月リリースのアルバム『Sinister Grift』は高い評価を得ましたが、そのリードシングル『Defense』のB面として、当初は限定7インチレコードでのみ入手可能だったナンバーが2025年6月にリリースされ、広く聴かれるようになりました。

アニマル・コレクティヴのバンドメイトであるディーキンさんと共同で制作され、さらにワントリックス・ポイント・ネヴァーさんが追加プロダクションを手掛けています。

シンセサイザーやパーカッションが織りなす音像に、パンダ・ベアさんならではの多層的なボーカルが重なり、夢幻的で催眠的なサウンドスケープが広がりますね。

終盤に現れるシタールのような音色がサイケデリックな雰囲気をさらに深めており、感情の深淵を探求するような本作は、パンダ・ベアさんのキャリアの中でも屈指の美しさと評されています。

彼の音楽的探求心に触れたい方や、じっくりと音の世界に浸りたい時にぴったりの一曲と言えそうです。

Viva La VidaColdplay

Coldplay – Viva La Vida (Official Video)
Viva La VidaColdplay

1996年にロンドンで結成されたイギリスのロックバンド、コールドプレイ。

彼らが2008年に発表したこの楽曲は、メキシコの画家フリーダ・カーロの絵画からインスピレーションを得た作品です。

絶大な権力を持ちながらも最終的にすべてを失った支配者の心境を、フランス革命やキリスト教的イメージを織り交ぜて描いています。

壮大なオーケストレーションと明るいメロディーが、歌詞の持つ哀愁と見事に対比し、人生の浮き沈みを普遍的に表現しています。

本作は2009年のグラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞し、全米・全英チャートで1位を獲得しました。

AppleのiPodのCMでも使用され、権力の虚しさや人生の無常を見つめ直したい方におすすめです。