「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ
音楽の世界には、「V」から始まる楽曲に独特の魅力が息づいています。
コールドプレイの壮大な「ヴィヴァ・ラ・ヴィダ」からバナナラマの情熱的な「ヴィーナス」まで、世界中のアーティストたちが紡ぎ出す音の物語は、私たちの心に深く響きかけます。
勝利と希望、そして新たな出発を感じさせる力強い響きが、ジャンルを超えて魅力的な作品の数々を生み出しているのです。
「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(81〜100)
ViewEthan Dufault

セアトルを拠点にするイーサン・デュフォーさんは、「CEDM」ジャンルで知られる情熱的なポップアーティストです。
2018年のデビュー以来、彼の音楽は多くのリスナーを魅了してきました。
2022年8月にリリースされたアルバム『What If』からの楽曲『View』は、日常のシンプルな瞬間を称賛し、深い感情と生のエネルギーを持ち合わせています。
心を動かすメッセージとイーサン・デュフォーさんの情感豊かなボーカルが見事に融合したこの曲は、大切な人との穏やかな時間をより特別なものにしてくれるでしょう。
Victory DanceEzra Collective

2020年代の今、イギリスの新世代ジャズシーンにおいて最も注目集めているグループの1つが、ロンドンを拠点とする5人組のエズラ・コレクティヴです。
ドラムとベースを担うコレオソ兄弟を中心として2012年に結成された彼らは「トゥモローズ・ウォリアーズ」と呼ばれる音楽家育成機関の中で出会ったメンバーで構成されており、英国ジャズシーンの鍵を握るアーティストとしても知られている鍵盤奏者のジョー・アーモン・ジョーンズが在籍していることでも知られているバンドなのですね。
2019年には待望のデビューアルバム『You Can’t Steal My Joy』をリリース、ジャズやジャズファンク、アフロビートにレゲエやラテン音楽、果てはヒップホップに至るまでさまざまなジャンルをシームレスにつなぐバンドアンサンブルで魅せる楽曲群の素晴らしさで高い評価を得ています。
2022年の11月にはセカンドアルバム『Where I’m Meant To Be』を発表、ジャズに詳しい方であればアルバムのジャケットがセロニアス・モンクさんの名盤『アンダーグラウンド』をモチーフとしたものだと気付いて思わずにやりとしてしまうことでしょう。
そんな遊び心もクールな最新作は、前作と同じく古今東西の音楽を見事なアンサンブルとソングライティングで昇華したハイブリッドなサウンドとなっており、ザンビア共和国のラッパーであるサンパ・ザ・グレイトさんがフィーチャーされた1曲目『Life Goes On』の格好良さだけでもうノックアウト必至です!
情報量も多く豊潤な音楽性ながら、決して難解ではなく音楽の純粋な楽しさを味わえるグループ、エズラ・コレクティヴにぜひ注目してみてください。
Vid Rosornas GravFalconer

スウェーデンのバンド。
マイルドな男性ボーカルと勇壮なメロディが折り重なる。
特別疾走したり、意表をつく展開をしたりというわけではないが、要所々々のギターワーク等から、「知的なヴァイキングメタル」として聴ける。
ジャンルを超えて芸術度が高い。
VanadisFalkenbach

ドイツのバンド。
遠い地平線を目指すかのような、雄大なメロディで始まる曲。
その後、デスヴォイスやコーラス等を交え、ミドルテンポのままの雰囲気で楽曲が終わる。
ヘドバンやクサメロで悶絶ではない、大自然の映像を思い浮かべてしっとり聴くべし。
Voices In My HeadFalling In Reverse

2020年にリリースされた『Popular Monster』で注目を集めたハードロックバンド、フォーリング・イン・リヴァース。
彼らが2022年にリリースした『Voices In My Head』は、打ち込みとバンドサウンドのミックスが心地よい一曲です。
この曲は、浮遊感のあるシンセサイザーとヘビーなギターが混ざり合っているのも面白いポイントなんですよ。
また、このようにポップなシンセサイザーをフィーチャーしたジャンルは「ニューコア」と呼ばれることもあります。
この曲の雰囲気が気に入ったら、ぜひニューコアというジャンルも調べてみてくださいね!
VENGEANCEFivio Foreign

ニューヨーク出身のラッパー、フィヴィオ・フォーリンさんが2024年6月にリリースしたシングル「VENGEANCE」は、彼のディスコグラフィーの中でも特に力強い一曲。
アメリカのラッパー、ジー・ジェイさんとのタッグを組んだ本作は、重厚なビートと二人の迫力あるラップが絶妙にマッチした、スリリングなトラックに仕上がっています。
歌詞には、成功への強い意志と過去の苦難への復讐心がストレートに表現されており、聴く者の心を揺さぶる熱量を感じずにはいられません。
フィヴィオさんのキャリアを象徴する楽曲の一つとなりそうな本作は、彼の真骨頂であるストリート感とエモーショナルな音楽性が存分に発揮された、まさに聴き逃せない一曲ですね!