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「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ

音楽の世界には、「V」から始まる楽曲に独特の魅力が息づいています。

イギリスのコールドプレイが放つ壮大な「ヴィヴァ・ラ・ヴィダ」から、バナナラマの情熱的な「ヴィーナス」まで、世界中のアーティストたちが紡ぎ出す音の物語は、私たちの心に深く響きかけます。

フランス革命からサマーバカンスまで、多彩なストーリーと個性的なサウンドが織りなす音楽の世界へ、ぜひ耳を傾けてみませんか?

もくじ

「V」から始まるタイトルの洋楽まとめ(161〜180)

Vida PrestadaPinky Lokote

Pinky Lokote, Mr. Gonzales Ft Smokey – Vida Prestada (Video Oficial)
Vida PrestadaPinky Lokote

女性ボーカルが入り非常に心地よい曲に仕上がってます。

チカーノラップなのにそう思えないほどの心地よさ。

縦ノリなのもこの曲の特徴です。

たまに声の加工がまた心地よいので、そちらも注目してみてください。

早口なのもスパニッシュの特色で、人気があるのもうなずけます。

VelouriaPixies

Pixies – Velouria (Official Video)
VelouriaPixies

ピクシーズが存在していなかったら、ニルヴァーナをはじめとする多くのバンドが成功することはなかったかもしれない……というのは言い過ぎでしょうか。

80年代後半から90年代初頭にかけて独創的なギター・サウンドを生み出し、ジャンルを問わず多くのミュージシャンから熱狂的な支持を受けるピクシーズは、個性的なインディーズ・バンドが地下シーンで活動していた80年代と、ニルヴァーナ以降の90年代オルタナティブロックとをつなぐ最重要バンドと個人的には解釈しております。

本国アメリカよりも先にイギリスで評価され、名門レーベル4ADから作品をリリースしていたという事実もぜひ知っておいていただきたいですね。

そんなピクシーズが生み出した多くの名曲の中で、1990年にリリースされて商業的な成功を果たしたサード・アルバム『Bossanova』に収録されている『Velouria』を紹介します。

バンドにとっても初の英国チャートにおけるトップ40にランクインを果たし、代表曲の1つとして知られる楽曲ですね。

間違いなくポップ、それでいて何かがねじれている奇妙なバランス感覚に一度はまってしまえば、もう抜け出せなくなるくらいの魅力に満ちたキラーチューンです!

Vanishing DubPrimal Scream

ロック・サイドからダブの要素を巧みに取り入れ、自分たちの音楽として表現したバンドの代表格の1つといえばプライマル・スクリームでしょう。

カメレオンのように音楽性を変えるスタイルも有名な彼らが1997年に発表した『Vanishing Point』は、まさにオルタナティブロック世代の感性とダブ・ミュージックの要素が融合した傑作です。

本稿で取り上げている『Echo Dek』は、そんな『Vanishing Point』を丸ごとダブ・ミックスした作品なのですね。

英国ダブのゴッドファーザー、エイドリアン・シャーウッドさんが全曲ミックス・プロデュースを担当し、ロック的解釈でダブを取り入れた楽曲を、ダブの第一人者が改めてダブ・アルバムとして再構築するというのが実におもしろい試みですよね。

Victory LapPropagandhi

アンダーグラウンドパンクシーンで崇拝に近いリスペクトを浴びるバンドがPropagandhiです。

ハードコアパンク・スラッシュメタル・プログレを融合された攻撃的なサウンドと、政治的姿勢を強く誇示する歌詞。

日本はおろかカナダでもマイナーなバンドですが、カナダのパンクシーンはPropagandhiなしには語れません。

Velvet LeavesPuma Blue

Puma Blue – Velvet Leaves (Official Video)
Velvet LeavesPuma Blue

日本ではまだ知る人ぞ知るアーティストではありますが、現代ロンドンのアンダーグラウンドなジャズ・シーンの中で頭角を現し、ベッドルームから生まれるさまざまなジャンルを内包した極上の楽曲群で注目を集めているのがプーマ・ブルーさんです。

マルチ・アーティストのJacob Allenさんによるソロ・プロジェクトとして2014年からネット上に音源を公開して話題を呼び、数枚のEP作品やライブ・アルバムなどを発表して日本でも来日公演を果たしています。

2021年には待望のデビュー・アルバム『In Praise Of Shadows』をリリース、上品かつソウルフルな歌声と独自の美学に彩られた内省的なジャジー・ソウルといった雰囲気の作風は、アルバムを通して聴く人の心を落ち着かせてくれるはずです。

今回は、アルバムのリリース前年の2020年9月に先行で公開されていた『Velvet Leaves』をピックアップ。

伝説的なシンガーソングライターのジェフ・バックリィさんを思わせる美声と抑制を効かせたサウンドが持つ独特の魅力は、他では味わえないものですよ。