「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「U」から始まる曲というと、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
上下を表す「Up」や「Under」で始まる曲のほか、否定の意味を持つ接頭語である「Un〜〜」という単語で始まる曲もたくさんあります。
この他にも「Urban」「Ultra」が使われていたり、「You」を「U」に置き換えている曲名も見かけますよね。
この記事ではそうした「U」から始まる洋楽を一挙に紹介していきます。
「特定のアルファベットで始まる曲」とひとくくりにして曲を探すことはあまりないかもしれませんが、ぜひこの機会に楽しみながら記事をご覧ください。
「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(21〜30)
Unfazedprettifun

ビデオゲームを操るかのように音楽を創り出す、アメリカ出身の若き才能プリティファンさん。
彼がプロデューサーのGinsengさんと共に手掛けた一曲です。
歌詞で描かれるのは、周囲に流されず、トレンドは自分が作ると宣言する主人公の姿そのもの!
赤ちゃん声で叫ぶようにラップする独自のスタイルと、Lo-Fiでミニマルなビートが融合し、混乱した感情の中でも決して揺るがない「淡々とした強さ」を感じさせてくれるから不思議ですよね。
2025年7月に公開された本作は、アルバム『FunHouse』デラックス版からの先行シングル。
情報が多すぎて心が乱されがちなとき、このゲームのようなサウンドに浸れば、自分だけの世界を守れるような気持ちになるかもしれません。
Up Wareika HillAugustus Pablo

日常から少し離れて、音の世界に深く浸りたい方にこそ聴いてほしい、ジャマイカの巨匠オーガスタス・パブロさんが手がけたインストゥルメンタル作品です。
1979年当時の名盤『Original Rockers』に収録された本作は、1972年から1975年のセッションから選ばれた一曲。
メロディカが奏でる東洋的で幽玄なメロディと、キング・タビーによる巧みなエコーが空間を満たし、重いベースラインが心地よく響き渡ります。
音楽による精神的な解放を追求したパブロさんの世界観が凝縮されたサウンドです。
一人で静かに過ごす夜、思考を巡らせたい時に耳を傾けるのはいかがでしょうか?
音の波に身を任せれば、不思議な浮遊感に包まれること間違いなし!
「U」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)
Unholy ConfessionsAvenged Sevenfold

初期メタルコアから劇的な進化を遂げ、今や世界的なスタジアムロックバンドとして君臨するのがアメリカのアヴェンジド・セヴンフォールドです。
M.シャドウズさんの多彩なボーカルと、シニスター・ゲイツさんの流麗かつ超絶技巧のギタープレイは「もはや芸術の域」とファンから絶賛の声があがっています。
中心人物だった故ザ・レヴさんの悲劇を乗り越えリリースされたアルバム『Nightmare』は全米1位を獲得し、バンドの絆の深さが世界中に感動を呼びました。
アルバムごとに全く違う顔を見せる彼らの壮大な音楽の世界に、足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?
UnbreakableOf Mice & Men

アメリカ・カリフォルニア州出身のオブ・マイス・アンド・メンは、その小説から取られたバンド名が示すように、物語性に満ちたキャリアを歩んできました。
初代ボーカルの脱退という大きな試練を経験しますが、ベーシストのアーロン・ポーリーさんが後任を務めることで、バンドは新たな章へと進みます。
この新体制で生み出されたのが、ニューメタルの重厚さをまとったアルバム『Restoring Force』。
アグレッシブな絶叫と、心を揺さぶるクリーンボーカルが織りなすコントラストは、まるで光と影のようです。
ライブでの圧倒的なパフォーマンスも高く評価されており、困難を力に変えて進化し続ける彼らの音楽は、聴く人の心に深く突き刺さるのかもしれません。
UptightStevie Wonder

1965年11月リリースのスティーヴィー・ワンダーさんの代表作は、どんな逆境も吹き飛ばすような、底抜けに明るいエネルギーに満ちた作品です。
貧しい少年が恋を成就させる幸福感がテーマになっており、その純粋な喜びが、弾むようなファンキーなリズムと華やかなホーンに乗って真っ直ぐに伝わってきます。
アメリカ出身の彼が15歳とは思えない成熟した歌声で「すべて大丈夫さ!」と力強く語りかけてくれるようで、聴くだけで心が晴れやかになるんです。
この楽曲は名盤『Up‑Tight』の表題曲でもあります。
気分を上げて一日をスタートしたい時や、元気を出したい時に聴けば、自然と体が動き出すようなパワーをもらえますよ。
Under Your Skinfakemink

ロンドンのアンダーグラウンドシーンで注目を集める新世代ラッパー、フェイクミンクさんの楽曲です。
2025年7月にリリースされた本作は、来るべきアルバム『Terrified*』からの先行シングルで、YouTubeで公開されたミュージックビデオは初日だけで59,000再生を記録!
クラウドラップを基盤にジャークやヒップハウスの要素が溶け込むサウンドは、まさに唯一無二の世界観を築いています。
「誰かの心をかき乱し、離れられなくさせる」というタイトルが暗示するように、複雑で少しざらついた感情を、浮遊感のあるメロディに乗せて描いているのかもしれませんね。
ミステリアスな彼の世界観にどっぷり浸りたい夜に聴いてみてはいかがでしょう!
UnbreakableLorna Shore

どんな困難が降りかかろうと「俺たちは絶対に壊されない」という、不屈の魂を叩きつけるアメリカのデスコアバンド、ローナ・ショアの楽曲です。
彼らの代名詞であるシンフォニックで壮大な音像と、極限までヘヴィなサウンドを融合させつつ、本作では誰もが一体となれるアンセム的な高揚感を追求しています。
最初に制作に着手しながらも、完成したのは最後だったという逸話は、バンドの並々ならぬこだわりを物語っているかのようですよね。
2025年9月リリースのアルバム『I Feel the Everblack Festering Within Me』からの一曲で、逆境の中で心が折れそうな時に聴けば、自分たちは無敵なのだと奮い立たせてくれるに違いありません。





