【大人にも聴いてほしい】思い出を振り返れる青春ソング
あなたにとって青春時代はどんなものでしたか?
何かに打ち込んだり、恋に悩んだり、友人とたくさん遊んだり……それぞれ十人十色のステキな時間を過ごしてきたのではないでしょうか。
また、これを読んでいる方の中には、もしかすると青春真っただ中の方もいらっしゃるかもしれませんね!
この記事では、そんなさまざまな「青春」を歌った、胸が熱くなるような曲をたっぷりと紹介していきますね!
熱くて、甘酸っぱくて、ほろ苦い……いろいろな感情が胸にうずまく若者の心中そのもののようなプレイリストです。
【大人にも聴いてほしい】思い出を振り返れる青春ソング(81〜90)
花に亡霊ヨルシカ

夏の記憶と失われた恋を美しく描いた楽曲です。
アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の主題歌として書き下ろされました。
2020年7月にリリースされたこの曲は、ヨルシカの3作目のシングルとなります。
suisさんの透明感のある歌声と、n-bunaさんの文学的な歌詞が特徴的で、聴く人の心に深く響きます。
夏の終わりのような切ない雰囲気が漂う本作は、過ぎ去った時間への哀愁を感じさせてくれます。
ふと懐かしい思い出が蘇るような時、静かに聴いてみてはいかがでしょうか。
大人になれないくじら

切なくはかない心情を丁寧に紡ぎだす歌声と、優しく包み込むようなメロディーが印象的な一曲です。
大人になることへの不安や戸惑い、孤独や平凡さを抱えながらも前を向こうとする若者の姿を温かく描き出しています。
くじらさんならではの繊細な表現力で、等身大の感情を優しく寄り添うように表現しています。
本作は2025年2月に公開の映画『先輩はおとこのこ あめのち晴れ』の主題歌として書き下ろされました。
アニメ『先輩はおとこのこ』のテレビシリーズでもオープニングとエンディングの両方を手掛けており、作品世界をさらに豊かに彩ります。
不安や迷いを感じている人の心に寄り添い、自分らしく生きることの大切さを優しく語りかける一曲となっています。
遠く遠く槇原敬之

故郷を離れて暮らす誰もの心情を丁寧に描き出した、槇原敬之さんによる珠玉のバラード。
新天地での奮闘と、変わらずにいたい思いが交錯する心の機微を、温かみのある歌声で優しく包み込んでいきます。
アルバム『君は僕の宝物』に収録された本作は、1992年6月にリリース。
後年、NTT東日本のCMソングとしても起用され、大きな反響を呼びました。
また、2007年にはテレビ番組『まるまるちびまる子ちゃん』の同窓会スペシャルでも使用されています。
離れていても大切な人とつながっていたいと願う人に、そっと寄り添ってくれる名曲です。
サヨナラバスゆず

別れを歌ったゆずの人気の楽曲の一つ『サヨナラバス』。
素直になれないまま、大切な人が遠くに行ってしまうという物語を描いた歌詞は、切なくて心に迫るものがあるんですよね。
そうしたこの曲の歌詞につづられている言葉をじっくりと読んでみると、素直に思っていることを伝えられなかった青春時代の恋を思い出してしまうという方も多いかも。
若さゆえにうまく伝えきれなかった淡い思いがよみがえって、胸の奥がギュッとなります。
白い冬ふきのとう

秋から冬への移ろいを切なく歌い上げた叙情的な作品です。
アコースティックギターの優しい音色に乗せて、過ぎ去った恋への哀しみと、心情の変化を季節の移り変わりに重ねて表現しています。
ふきのとうの透明感のあるハーモニーが、心に染み入るような繊細な世界観を紡ぎ出しています。
本作は1974年9月にデビューシングルとしてリリースされ、吉田拓郎さんの「オールナイトニッポン」で紹介されたことをきっかけに徐々に人気を集め、オリコンチャートでは14位を記録しました。
デュオの代表曲として、その後も数々のアーティストによってカバーされています。
恋の終わりを静かに受け入れようとする気持ちに寄り添ってくれる楽曲として、失恋の痛手を癒やしたい時や、心を整理したい時に聴いていただきたい一曲です。