洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】
2025年5月の洋楽リリースは、デジタル社会への内省を込めたトム・グレナンさんの深みあるサウンド、TikTokスターから音楽界へ華麗に転身したアディソン・レイさんのキラキラとしたシンセポップ、そして母への愛情をつづったベンソン・ブーンさんの心温まるバラードなど、多彩な物語が紡がれています。
それぞれのアーティストが込めた思いと革新的な音楽表現が、あなたの日常に新しい彩りを添えてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年5月】(191〜200)
SEEIN’ STARS / BIRDSTurnstile

ボルチモア拠点のTurnstileが2025年4月に2曲同時の新曲をリリース。
1曲目は、パラモアのヘイリー・ウィリアムスさんとブラッド・オレンジのデヴ・ハインズさんをゲストに迎えて制作された80年代テイストの作品です。
ディスコ調のギターリフとリバーブがかかった印象的なボーカルが、デヴィッド・ボウイさんの名盤『Let’s Dance』を思い起こさせる仕上がりとなっています。
2曲目は、シンセサイザーのドローンから激しいギターリフへと展開する、バンドの真骨頂とも言えるハードコア・サウンド。
初期の代表作アルバム『Time & Space』を彷彿とさせる楽曲で、ライブでの盛り上がりも期待できそうです。
両曲とも6月6日リリース予定のニューアルバム『Never Enough』に収録。
ハードコアファンはもちろん、オルタナティブやニューウェーブ、インディーロックの愛好者にもおすすめの一枚となっています。
EGYPT (Remix)Westside Gunn, Doechii

ニューヨーク州バッファロー出身のウェストサイド・ガンさんとフロリダ州タンパ出身のドウチーさんによる新たな形のコラボレーション作品が2025年5月にリリースされました。
ダークでグリミーなビートに乗せて、ウェストサイド・ガンさんがGriseldaらしい重厚なフローを聴かせ、ドウチーさんが彼女ならではの強烈なキャラクターを前面に押し出したヴァースを披露する本作。
A24の映画『Earth Mama』で初の女優デビューを果たしたドウチーさんと、第65回グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたウェストサイド・ガンさんの化学反応は、90年代のイーストコーストサウンドを愛する人はもちろん、幅広いヒップホップファンを魅了することでしょう。
Feël no wayz (Yeat mix)Yeat

オートチューンを駆使したボーカルと、シンセサイザーを多用した独自の「レイジビート」で知られるカリフォルニア州アーバイン出身のYeatさん。
DrakeさんのR&B曲を大胆にカバーした本作は、オリジナルの雰囲気を継承しつつ、重厚な808ベースや未来的なサウンドスケープを織り交ぜた意欲作です。
2025年4月のCoachellaフェスティバルで初披露され、Drakeさんとのステージでの披露も話題を呼びました。
同年秋には、オーストラリアツアーでも披露予定で、10月10日にはメルボルンのFestival Hallでの公演が決定。
アルバム『2093』『Lyfestyle』を2024年に立て続けにリリースし、独自の音楽性を確立してきた彼のファンはもちろん、R&Bやエレクトロニックミュージックを愛する音楽ファンにもおすすめの一曲となっています。
Where I Been / Shot CallinYoungboy Never Broke Again

刑務所から釈放されたばかりのヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインさんによる2作の新曲は、まさに彼の音楽的な成長を示す作品となっています。
アメリカ・ルイジアナ州出身のラッパーである彼が1曲目で描くのは、過去の苦悩や経験に裏打ちされた赤裸々な心情。
メロディアスなフローと感情的なリリックが胸に迫ります。
対して2曲目では自信に満ちた強い決意が込められ、力強いビートと鋭いリリックが印象的です。
本作は2025年5月2日に公開された楽曲で、同年後半には新たなアルバムとツアーの計画も進行中とのこと。
深夜のドライブやワークアウト中など、自分を奮い立たせたい時にぴったりの1曲です。
boombbno$

カナダはバンクーバー出身のラッパー、bbno$さん。
独特なユーモアと風刺を織り交ぜたリリックで知られる彼の2025年5月の新作は、エレクトロニックとヒップホップを融合させたサウンドが印象的な一曲となっています。
Y2Kプロデュースのもと生み出された本作は、TinderやInstagramなどを巧みに活用したマーケティング戦略で大きな話題となった『Lalala』以来のタッグで、キャッチーなメロディと無邪気でありながらメロディックなラップが見事に調和しています。
ドラァグクイーンなど多様なキャストが登場するミュージックビデオも公開され、2025年のJuno AwardsでTikTok Juno Fan Choice Awardを受賞するなど、今の音楽シーンを象徴するような作品に仕上がっていますよ。
ポップミュージックとヒップホップの垣根を軽やかに飛び越える斬新な音楽性を求める方にぜひ聴いていただきたい一作です。

