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【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!

クリスマスの時期に差し掛かると、たとえあまりクリスマスに興味が無かったとしても、無意識に口ずさんでしまうクリスマスソングの名曲たち。

日本の音楽史に残るヒット曲や名曲が生まれた80年代の邦楽シーンには、今もなお歌い継がれるクリスマスソングが多く存在しています。

今回の記事では、そんな80年代が生み出したクリスマスソングの名曲たちに注目、誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲から隠れた名曲までを集めたバラエティ豊かなラインナップでお届けします!

近年は若い音楽ファンからも熱い視線を送られている80年代歌謡曲をもっと知りたい、という方にもオススメの内容となっておりますよ。

【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(61〜70)

Miracle Play 天使が降る夜Dip In The Pool

クリスマスの夜の静寂と神秘的な雰囲気を幻想的に表現した、ユニークな80年代クリスマス・ソングの名曲です。

Dip In The Poolがリリースした本作は、透明感あふれる甲田益也子さんの歌声と、木村達司さんによる緻密なシンセサイザーの編曲が見事にマッチ。

1987年12月にアナログ版でリリースされ、翌年にはCDとしても登場しました。

丸井のクリスマスCMにも起用され、多くのリスナーの心を掴みました。

アンビエントとシンセポップが融合した独特の温かみと静寂感を持つサウンドは、当時の音楽ファンに新鮮な印象を与えたことでしょう。

クリスマスの夜に大切な人と過ごす時間や、一人で静かに過ごしたい方にぴったりの一曲です。

クリスマスには間に合わせたい小沢なつき

クリスマスの気配を感じると、何となく口ずさみたくなるような楽曲ですね。

1987年10月、小沢なつきさんの3枚目のシングルとしてリリースされた本作は、当時の人気作詞家・秋元康さんと、作曲・編曲を手がけた馬飼野康二さんのタッグによる80年代アイドルポップの名曲です。

キャッチーなメロディとシンセサウンドが、クリスマスの雰囲気を絶妙に表現しています。

歌詞には、クリスマスまでに恋人との再会や気持ちを伝えたいという、少女の切ない想いが込められており、80年代特有の控えめな恋愛観が感じられます。

アイドルファンはもちろん、80年代の音楽に興味のある方にもおすすめの一曲ですよ。

クリスマスの扉須藤薫

クリスマスの扉 (須藤薫) Ecco &Blue Moon
クリスマスの扉須藤薫

冬の夜空に輝く星のように、優しく心に寄り添う楽曲です。

須藤薫さんの澄んだ歌声とシティポップ風味の洗練されたサウンドが見事に調和しており、80年代を代表するクリスマス・ソングの一つとして愛され続けています。

本作は1983年6月にリリースされたアルバム『Drops』に収録され、後にベストアルバム『Tear-Drops Calendar』にも収められました。

恋人たちの微妙な心の機微を描いた歌詞は、クリスマスの夜の特別な空気感を見事に表現。

ノスタルジックな雰囲気漂う本作は、大切な人と過ごすロマンチックな夜に聴きたい、大人のための粋なクリスマス・ソングです。

Last Single X’mas原由子

郷愁と切なさに満ちたクリスマスの思い出を歌った、80年代を代表するバラードです!

原由子さんの柔らかく温かな歌声が、過ぎ去った恋への未練を優しく包み込んでいます。

1981年4月に発表されたアルバム『はらゆうこが語るひととき』に収録された本作は、映画『アイコ十六歳』のインストゥルメンタル版が挿入歌としても使用され、青春映画の情感を見事に表現しています。

サザンオールスターズの桑田佳祐さんが作詞を手掛けた歌詞は、若かった頃のクリスマスを思い返す主人公の心情を巧みに描写。

クリスマスシーズンに恋人との思い出を振り返りたくなった時、ぜひ聴いてみてくださいね。

I Wish It Could Be Christmas Everyday鈴木さえ子

鈴木さえ子 — I Wish It Could Be Christmas Everyday
I Wish It Could Be Christmas Everyday鈴木さえ子

クリスマスを題材にした楽曲は数多くありますが、鈴木さえ子さんのこの作品は、80年代のシンセポップの香りを存分に楽しめる名曲ですね。

1983年7月に発表されたデビューアルバム『I wish it could be Christmas everyday』に収録された本作は、ムーンライダーズの鈴木慶一さんがプロデュースを手がけた一曲。

クリスマスの幻想的な雰囲気を、独特のシンセサイザーサウンドで表現しており、柔らかな歌声と相まって心地よい聴き心地を生み出しています。

歌詞には、ただ祝祭的な喜びだけでなく、孤独や切なさといった複雑な感情も織り交ぜられており、大人のクリスマスソングとして楽しめる一曲となっていますよ。

3度目のクリスマスSHOW-YA

Show-Ya – 3度目のクリスマス (3 Dome no “Christmas”)
3度目のクリスマスSHOW-YA

女性メンバーのみで構成されたバンドの先駆け的存在として知られ、2021年には世界進出を果たした5人組ロックバンド、SHOW-YA。

5thアルバム『IMMIGRATION』に収録されている楽曲『3度目のクリスマス』は、やわらかいロックアンサンブルが心地いいナンバーです。

もう恋人と過ごせなくなってしまったクリスマスを描いたリリックは、哀愁を感じさせるメロディーとともに切ない気持ちにさせられますよね。

ハードロックのイメージがあるSHOW-YAの別の一面が見える、センチメンタルなクリスマスソングです。

Funky Christmas中原めいこ

「第二のユーミン」というキャッチフレーズとともにデビューし、「学園祭の女王」とも称されたシンガーソングライター、中原めいこさん。

ベストアルバム『Meiko’s BEST SELECTION 10+1』に収録されている楽曲『Funky Christmas』は、シカゴソウルの重鎮として知られるTOM TOMさんがプロデュースしたことも話題となりました。

ロマンチックなリリックからは、時代が昭和から令和になっても変わらないクリスマスへの期待感があふれていますよね。

華やかなメロディーやアンサンブルが耳に残る、クリスマスソングの名曲です。