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【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!

クリスマスの時期に差し掛かると、たとえあまりクリスマスに興味が無かったとしても、無意識に口ずさんでしまうクリスマスソングの名曲たち。

日本の音楽史に残るヒット曲や名曲が生まれた80年代の邦楽シーンには、今もなお歌い継がれるクリスマスソングが多く存在しています。

今回の記事では、そんな80年代が生み出したクリスマスソングの名曲たちに注目、誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲から隠れた名曲までを集めたバラエティ豊かなラインナップでお届けします!

近年は若い音楽ファンからも熱い視線を送られている80年代歌謡曲をもっと知りたい、という方にもオススメの内容となっておりますよ。

【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(21〜40)

君にMerryX’mas小田和正

【癒し音楽】君にMerry X’mas 小田和正【オルゴール】クリスマス編[Healing BGM]”Merry X’mas to you”KazumasaOda-music box style
君にMerryX'mas小田和正

小田和正さんの1989年に発売された4作目のシングル曲です。

当時、小田さん自身も出演する第一生命『パスポート21』のCMソングとして起用され、クリスマスの2日間限定でオンエアされました。

暖炉のある部屋でまったり過ごしている光景も思い浮かぶような、ムードの感じられるサウンド。

すなおになれない自分がもどかしいけど気持ちが届いてほしい。

そんな切ない思いがこもっているようです。

1年に1回の特別な日にたいせつな人を思う瞬間にふと聴きたくなります。

悲しみのブルー・クリスマスザ・キングトーンズ

去年は君がいたのに、今年はいない……。

そんな切ない思いを歌っているクリスマスソングです。

『グッド・ナイト・ベイビー』などのヒット作で知られている音楽グループ、ザ・キング・トーンズの楽曲で、1980年に18枚目のシングルとしてリリースされた『涙のチャペル』にカップリング収録されています。

音楽ジャンルで言うところのドゥー・ワップな仕上がりで、とてもゆったりとしたリズムが印象的。

何か、歌詞の言葉一つひとつから主人公の気持ちがあふれ出ているように感じます。

懐かしくも王道なサウンド、美しいコーラスワークをぜひ耳で味わってみてください。

恋は気ままに飯島真理

飯島真理 – 恋はきままに (New Recording)
恋は気ままに飯島真理

クリスマス前の失恋を描いた切ないラブソングとして、80年代の冬の空気感を今に伝える名曲です。

飯島真理さんの澄んだ歌声が、恋を失った女性の揺れる感情を鮮やかに表現しています。

本作は1985年にリリースされたアルバム『Midori』に収録されました。

軽快なリズムとギターカッティングが特徴的な楽曲で、TOTOなどの影響を受けた80年代ならではの洗練された音楽性が光ります。

恋人と過ごす冬の思い出や、失恋の痛みを抱えながらもクリスマスを迎える心情が巧みに描かれており、季節の移ろいとともに変化する恋心を感じられる一曲です。

冬の夜に一人でゆっくりと聴きたい、大人の恋愛ソングをお探しの方におすすめですよ。

ほこりだらけのクリスマス・ツリー伊藤銀次

伊藤銀次 『ほこりだらけのクリスマス・ツリー』 (ginji ito / dusty christmas tree)
ほこりだらけのクリスマス・ツリー伊藤銀次

1983年に発売された高橋信之さん、幸宏さん兄弟のプロデュースによるオムニバスアルバム『WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS』に収録されています。

歌も作曲もすべて、音楽プロデューサーの伊藤銀次さんが担当。

現代ではクリスマスソングと言えば鈴の音とシャッフルビートというイメージがありますが、邦楽でその皮切りとなったのがこの曲なのではないでしょうか。

寒い季節だけどどこか温かい感情に包まれる、そんなクリスマスな気分にストレートに響く曲でしょう。

Last Christmas Eve矢沢永吉

「LastChristmasEve」1983年11月16日発売の矢沢永吉の15枚目のシングルです。

ジョニー・ウォーカー赤ラベルのコマーシャルソングに起用されました。

キャロルを結成する前に電車の中でメロディが浮かび、忘れないように口ずさんで帰ってから作ったというエピソードがあります。

Christmas Dayオフコース

聴いているととても癒やされる、ステキなクリスマスソングです。

シンガーソングライター小田和正さんが率いた、解散した今でも根強く愛され続けているバンド、オフコースによる楽曲で、1981年にリリースされた22枚目のシングル『愛の中へ』に収録されています。

荘厳で幻想的なサウンドアレンジが印象的。

美しいコーラスワークも素晴らしいですね。

冬の日の匂いが音を通して伝わってくるような、心に染みるナンバーです。

年代問わずオススメできます。