RAG MusicXmas
素敵なクリスマス

【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!

クリスマスの時期に差し掛かると、たとえあまりクリスマスに興味が無かったとしても、無意識に口ずさんでしまうクリスマスソングの名曲たち。

日本の音楽史に残るヒット曲や名曲が生まれた80年代の邦楽シーンには、今もなお歌い継がれるクリスマスソングが多く存在しています。

今回の記事では、そんな80年代が生み出したクリスマスソングの名曲たちに注目、誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲から隠れた名曲までを集めたバラエティ豊かなラインナップでお届けします!

近年は若い音楽ファンからも熱い視線を送られている80年代歌謡曲をもっと知りたい、という方にもオススメの内容となっておりますよ。

【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(1〜10)

メリー・クリスマス・フォー・ユーおニャン子クラブ

1980年代のアイドルシーンを席巻したおニャン子クラブが1986年12月にリリースした企画盤に収録されている珠玉のクリスマスナンバー。

CBS・Sony所属の5人のソロメンバーが集結し、それぞれのヒット曲とともに収められた新曲は、温かなクリスマスのムードを存分に感じさせてくれます。

メロウなバラード調のメロディーに、5人それぞれの歌声が重なり合うハーモニーが印象的。

ピクチャー盤仕様のLPとして制作され、曲の合間にはクリスマスのおしゃべりも収録されるなど、ファンにとってうれしい企画が詰まった1枚でした。

聖なる夜にたいせつな人へ届けたい気持ちを歌った本作は、甘く優しいアイドル歌謡の魅力があふれています。

当時のアイドル企画盤ならではのバラエティ性も感じられ、懐かしさとともにクリスマス気分を盛り上げてくれる作品です。

CHRISTMAS CHORUS小室哲哉

小室哲哉さん自らが作詞・作曲・編曲・プロデュースを手がけ、木根尚登さんのアコースティックギターや杉並児童合唱団のコーラスが温もりを添えているこちらの楽曲は、1989年12月にEPICソニー・レコードから発売されたソロシングル曲。

銀色の使者や月明かりといった幻想的な情景の中、恋人への真摯な想いが綴られたロマンチックなバラード。

サビではクリスマスと新年の両方を祝うフレーズが入っており、年末年始を通して歌える工夫が凝らされているんですよね。

オリコン週間2位を記録した本作は、アコースティックとシンセサイザーが溶け合う温かな響きが魅力。

冬の夜に大切な人を思い浮かべるひとときにぴったりです。

Snowbound Party -Tonight Visitors OK!-浜田省吾

粉雪が降る街角で出会った特別な人との一夜を描いた、軽快なダンスナンバー。

1985年11月にリリースされたミニアルバム『CLUB SNOWBOUND』に収録され、後にアルバム『CLUB SURF & SNOWBOUND』にも収録されました。

オールディーズやドゥーワップを思わせる重層的なサウンドに、サックスやコーラスを交えたポップなアレンジが特徴です。

歌詞ではクリスマスパーティーの華やかな雰囲気と別れの切なさが交錯し、ひと夜限りの幻想的な恋を描いています。

板倉雅一さんによる編曲が生み出す立体的な音像は、クリスマスの浮かれ感と切なさを同時に演出していますよね。

浜田省吾さんが遊び心を込めて制作した本作は、ノリのよいロックンロールを聴きたいときにぴったりのナンバーです。

【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(11〜20)

メリー・クリスマス・フォー・ユー南野陽子

1980年代を代表するアイドルとして、抜群の人気を誇った南野陽子さん。

1988年12月に発売されたアルバム『SNOWFLAKES』に収録されているこの楽曲は、翌年のアルバム『Dear Christmas』にも収録され、世界平和への祈りをクリスマスに託した作品です。

痩せた子供たちに手を差し伸べられる場面や、弱きものへの眼差しが描かれたリリックは、恋愛中心のアイドルソングとは異なる深いメッセージ性を持っています。

センチメンタルなサウンドに乗せて届けられる南野さんの歌声は、華やかなクリスマスの裏側にある孤独や願いを優しく包み込んでくれるでしょう。

静かな夜に大切な人との時間を過ごしながら聴きたい1曲です。

CHRISTMAS TREE吉田美奈子

1973年のデビュー以来、シティ・ポップからソウル、ファンクまで多様な音楽性で注目を集めてきたシンガーソングライター、吉田美奈子さん。

自主制作アルバム『BELLS』に収録されている本作は、静謐な空気感と内省的な世界観が広がるナンバーです。

ゴスペル的な霊性を感じさせる静かなアンサンブルと、コーラスの重なりが生み出す幻想的な響きは、聖夜の静けさや祈りのような雰囲気を表現しているのではないでしょうか。

1986年9月に限定3,000枚で発売された『BELLS』は、彼女自身が作詞・作曲・編曲を手がけ、ジャケット封入まで行った渾身の一作。

商業性を越えて音楽の純粋性を追求した、隠れた名曲と呼ぶにふさわしいクリスマスソングです。

Flying Santa Claus村田和人

80年代シティポップの名手、村田和人さんが東芝EMI移籍第一弾として制作したアルバム『GO POP』に収録されているクリスマスソングです。

1988年10月に発売され、打ち込みを取り入れた意欲的なサウンドメイクが話題となりました。

都会の夜景を思わせる洗練されたアレンジと、村田さんの伸びやかなハイトーンボーカルが冬の空気感を優しく包み込みます。

南国で迎える聖夜のような温かみのある雰囲気が魅力で、センチメンタルになりすぎない絶妙なバランスが心地よいですね。

長らく廃盤だったこともあり隠れた名曲として語り継がれてきましたが、リマスター盤の再発によって再評価が進んでいます。

静かに過ごすクリスマスの夜、たいせつな人と一緒に聴きたい1曲です。

ロッヂで待つクリスマス松任谷由実

月夜のゲレンデを舞台に、離れた恋人を想う切ない心情を描いた冬のバラードです。

松任谷由実さんが1978年にリリースしたアルバム『流線形’80』のオープニングを飾る楽曲で、1987年公開の映画『私をスキーに連れてって』の挿入歌として起用されました。

ロッジに残された主人公が、恋人の声のこだまを追いかけるように心を走らせる様子が、雪と風の情景とともに繊細につづられています。

窓もドアも越えて滑り出す心の動きは、物理的な距離を超えようとする切ない想いの象徴ですね。

静かな夜、大切な人を想いながら過ごすクリスマスにぴったりの一曲です。