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【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!

クリスマスの時期に差し掛かると、たとえあまりクリスマスに興味が無かったとしても、無意識に口ずさんでしまうクリスマスソングの名曲たち。

日本の音楽史に残るヒット曲や名曲が生まれた80年代の邦楽シーンには、今もなお歌い継がれるクリスマスソングが多く存在しています。

今回の記事では、そんな80年代が生み出したクリスマスソングの名曲たちに注目、誰もが一度は耳にしたことのあるヒット曲から隠れた名曲までを集めたバラエティ豊かなラインナップでお届けします!

近年は若い音楽ファンからも熱い視線を送られている80年代歌謡曲をもっと知りたい、という方にもオススメの内容となっておりますよ。

【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(71〜80)

クリスマス・アベニュー薬師丸ひろ子

デビュー当時から角川映画の中心的存在として絶大な人気を誇り、俳優としても歌手としても勢力に活動しているシンガー、薬師丸ひろ子さん。

2ndアルバム『夢十話』に収録されている楽曲『クリスマス・アベニュー』は、ゆったりとしたシャッフルビートに乗せた透明感と深みのある歌声が印象的ですよね。

クリスマスの華やかな街並みをイメージさせるリリックは、悩みやストレスを忘れさせてくれるような心地よさを感じさせるのではないでしょうか。

繊細なストリングスサウンドが広がりを生み出している、時代が変わっても色あせないクリスマスソングです。

10月のクリスマス浅香唯

【公式】浅香唯「10月のクリスマス」(MV) YUI ASAKA/JYUGATSUNO CHRISTMAS【5thシングル】
10月のクリスマス浅香唯

浅香唯さんのデビュー時のキャッチフレーズは「フェニックスから来た少女」でした。

昔のアイドルには必ずキャッチフレーズが付いていたんですよ、なんか今思うとほほえましいですね。

そんな浅香さんのヒット曲と言えば『C-Girl』や『セシル』が有名ですが、この曲『10月のクリスマス』もしっとりと聴かせる名曲なんです。

「まだ10月なのにクリスマスの約束をとりつけた、クリスマスが待ち遠しい」と純粋な乙女心をつづった歌詞は古き良き時代のアイドルソングそのままです。

浅香唯さん5枚目のシングル、雪印「ヨーグル」のコマーシャルにも流れました。

Merry Christmas伊藤智恵理

歌も歌うしドラマにも出る、『志村けんのだいじょうぶだぁ』『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』らのコント番組にもレギュラーとして出演、今で言うところの「バラドル」的な立ち位置で一時代を築いたアイドルです。

酒井法子さんや立花理佐さんらとデビュー時期が同じです、懐かしい!

この曲『Merry Christmas』が好きだったという方も多いと思います。

「ドライブのためにカセットテープにクリスマスソングを集めた」風の歌詞は明るい昭和時代を思い出させるもの。

今聴いても新鮮な1曲です。

【80年代邦楽】人気のクリスマスソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(81〜90)

Winter Wonderland西村知美

Tomomi Nishimura 西村知美 – Winter Wonderland ウィンター・ワンダーランド
Winter Wonderland西村知美

50代の方にはど真ん中、トロリンの愛称でテレビに映画に大活躍した西村知美さんのやさしいクリスマスソング。

西村知美さんといえばモモコクラブ、杉浦幸さん、島田奈美さんとともに桃組3人娘と呼ばれていましたね。

この曲『Winter Wonderland』はクリスマスを楽しく祝うもので、トロリンらしさが100%発揮されている1曲。

クリスマスケーキや雪など、クリスマスを飾る単語が物語のように登場するのも楽しいです。

小さなお子さんたちが集まるパーティーのBGMにもオススメです!

X’ mas in the Blue山本英美

山本英美  X’mas in the Blue クリスマス イン ザ ブルー
X' mas in the Blue山本英美

山本秀美』と聞いて女性を想像した方も多いのではないでしょうか?

80年代ヒットを飛ばしてた男性のシンガーです。

この『X’mas in the blue』1987年第3弾シングルとして発売。

80年代独特なストレート8ビートの曲で、歌声もその当時を思い出させるやわらかい声で、あらためて聴くとその当時のことが思い出されますよ。

恋人たちに限らず、ご夫婦、ご家族で聴かれてみると、会話が弾むのではないでしょうか?

オススメです。

I Wish It Could Be Christmas Everyday鈴木さえ子

鈴木さえ子 — I Wish It Could Be Christmas Everyday
I Wish It Could Be Christmas Everyday鈴木さえ子

クリスマスを題材にした楽曲は数多くありますが、鈴木さえ子さんのこの作品は、80年代のシンセポップの香りを存分に楽しめる名曲ですね。

1983年7月に発表されたデビューアルバム『I wish it could be Christmas everyday』に収録された本作は、ムーンライダーズの鈴木慶一さんがプロデュースを手がけた一曲。

クリスマスの幻想的な雰囲気を、独特のシンセサイザーサウンドで表現しており、柔らかな歌声と相まって心地よい聴き心地を生み出しています。

歌詞には、ただ祝祭的な喜びだけでなく、孤独や切なさといった複雑な感情も織り交ぜられており、大人のクリスマスソングとして楽しめる一曲となっていますよ。

Blue Christmas飯島真理

温かみのある飯島真理さんの歌声と、冬の夜の切なさを表現したメロディが胸に染みる楽曲です。

失恋と孤独をテーマに、過去の恋愛の思い出と未練が描かれており、クリスマスの特別な時期に感じる寂しさが見事に表現されています。

1988年11月にリリースされた本作は、飯島さん自身が作詞作曲を手掛け、アメリカ人プロデューサーが編曲を担当。

シンプルでメランコリックなアレンジが特徴的で、バラード調の曲調が冬の夜の雰囲気を見事に演出しています。

大切な人を想いながら静かに過ごすクリスマスの夜に、ぜひ聴いていただきたい一曲です。