RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

【80年代邦楽】人気の冬ソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!

80年代の邦楽は、いつまでも歌い継がれるヒット曲はもちろんシティポップの再評価の影響もあり、2020年代を過ぎた現在も老若男女に愛され続ける名曲が多く存在します。

リゾートブームやレジャーが盛んだったということもあって、華やかな冬のヒット曲も次々とリリースされましたね。

本稿では、80年代邦楽の冬のヒット曲をお届けします!

誰もが知る大ヒット曲から、シングル曲ではありませんが冬の定番曲として人気の高い隠れた名曲までをお届けします!

80年代に青春を過ごされた方であれば懐かしく、リアルタイム世代でない方にとっては新鮮に感じられると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【80年代邦楽】人気の冬ソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(1〜20)

セカンド・ラブ中森明菜

1983年にリリースされた中森明菜さんの3枚目のシングルがこちらです。

来生えつこさん、来生たかおさん姉弟による作詞作曲で、彼女のデビューシングル『スローモーション』と同じ流れをくむ曲といえるでしょう。

11月にリリースされた曲で、当時はスキー場でもよく放送されていました。

前作『少女A』と路線が違い、元に戻る感じだったので、この曲を出すべきではないという意見も当時あったといいますが、こういうタイプの曲も中森さんの良さをうまく引き出していますよね。

Still Love HerTM NETWORK

冬の切ない心情を描いた珠玉のラブバラードです。

過ぎ去った恋の記憶と、今も変わらぬ想いを重ねて歌い上げる宇都宮隆さんの歌声が胸に迫ります。

TM NETWORKが1988年12月に発売したアルバム『CAROL 〜A DAY IN A GIRL’S LIFE 1991〜』に収録された本作。

アニメ『シティーハンター2』のエンディングテーマにも起用され、バンド史上でもトップクラスの人気を誇り幅広い層から支持を集めました。

ロンドンの風景を思わせる歌詞や、木根尚登さんの印象的なハーモニカソロなど、随所に洗練された音作りが光ります。

冬の夜、大切な人を思い出しながら聴きたい一曲。

きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。

ひとりの冬なら来るなふきのとう

ふきのとう/ひとりの冬なら来るな (1982年)
ひとりの冬なら来るなふきのとう

ふきのとうの冬の名曲です。

孤独な冬を迎える主人公の切ない心情を、細やかな情景描写とともに描き出しています。

1982年11月にリリースされた本作は、アルバム『Sketch』の先行シングルとして発表されました。

山木康世さんが作詞作曲を手掛け、ゆったりとしたフォークソングのリズムに乗せて、冷たくも心に染みるメロディーが特徴的です。

失恋の痛みと寒さが重なり合う冬の夜、ラーメン屋台の白い湯気に過去の恋人との思い出を重ねる様子が印象的ですね。

80年代の冬の夜を感じたい方や、しみじみとした気分に浸りたい方におすすめの一曲です。

北風物語CHAGE and ASKA

冬の寒さが厳しくなってくる季節に聴きたくなる、心温まる楽曲です。

CHAGE and ASKAが1982年10月にリリースしたシングル曲で、明星食品の「チャルメラ」CMソングとしてもお馴染みですね。

フォークとポップスが融合した温かみのあるバラード調で、失われた愛や別れの感情を北風とともに繊細に表現しています。

ASKAさんの歌声とシンプルなアコースティックサウンドが印象的で、聴く人の心に染み入るような哀愁漂う雰囲気が魅力的。

冬の季節感が漂うメロディーと歌詞が、失恋の切なさや再会への希望を見事に描き出しています。

恋に悩む人や、大切な人を思い出したい時におすすめの一曲です。

スノー・フレイクの街角杏里

80年代の冬の人気ソングといえば、この楽曲を外せません。

粉雪舞う都会の街角を舞台に、愛と別れを切なく歌い上げた名曲です。

杏里さんの透明感のある歌声が、冬の寒さに包まれた恋心を見事に表現しています。

1988年12月にリリースされたこの曲は、JT SomeTime LIGHTSのCMソングとして使用され、オリコンチャートでも12位を記録する人気ぶりでした。

杏里さんらしい洗練されたシティポップサウンドと、心に染みる歌詞が絶妙にマッチしており、冬の夜長にしっとりと聴きたくなる一曲です。

恋に悩む大人の方々におすすめですよ。

白い恋人松田聖子

キュンとしてしまうかわいらしい冬の片思いを描いた、松田聖子さんの『白い恋人』。

1980年にリリースされたアルバム『North Wind』に収録されている冬の人気曲です。

思うように進展しない恋でありながらもただ切ないで終わらせるのではなく、キュートな一面がまず前面にくるのは松田聖子さんならではでしょう!

なかなか振り向いてくれなくても、思いは止められないからこのまま終わらせたくない!

そんな強い思いも感じられますね。