【80年代邦楽】人気の冬ソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!
80年代の邦楽は、いつまでも歌い継がれるヒット曲はもちろんシティポップの再評価の影響もあり、2020年代を過ぎた現在も老若男女に愛され続ける名曲が多く存在します。
リゾートブームやレジャーが盛んだったということもあって、華やかな冬のヒット曲も次々とリリースされましたね。
本稿では、80年代邦楽の冬のヒット曲をお届けします!
誰もが知る大ヒット曲から、シングル曲ではありませんが冬の定番曲として人気の高い隠れた名曲までをお届けします!
80年代に青春を過ごされた方であれば懐かしく、リアルタイム世代でない方にとっては新鮮に感じられると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【80年代邦楽】人気の冬ソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(41〜50)
北風のキャロル荻野目洋子

『北風のキャロル』は1987年リリースの荻野目洋子の13枚目のシングルです。
主演のテレビドラマ『赤ちゃんに乾杯!』の主題歌にもなっていました。
メランコリックにひとりの夜を過ごす、女性目線のクリスマスナンバーを、キャッチーなメロディーで描いています。
『め組の人』なども手掛けたの売野雅勇が作詞をつとめた1曲です。
【80年代邦楽】人気の冬ソング。ヒット曲から隠れた名曲まで紹介!(51〜60)
雪にかいたLOVE LETTER菊池桃子

冬の風物詩として愛される菊池桃子さんの名曲は、白いクリスマスイブを舞台にした切ない恋の物語ですよね。
清楚で可憐なイメージの菊池さんの透明感のある歌声が、雪景色の中で綴られる秘めた想いを優しく包み込みます。
本作は1984年12月にリリースされた菊池さんの3枚目のシングルで、オリコンチャートで最高3位を記録する大ヒットとなりました。
静かな冬の夜に一人で聴きたくなる、心温まるラブソングです。
恋する人の気持ちに寄り添う歌詞は、冬の恋の切なさを感じさせてくれますよ。
夢破れて長渕剛

1988年にリリースされたセルフカバーアルバム『NEVER CHANGE』に収録されているナンバー。
夢にやぶれて、大切な人も失って、そんなどん底のような思いをつづった歌です。
うまくいかないときは何をやってもとことんうまくいきませんよね。
そんなのは自分だけと孤独になりますが、長渕剛だってそうやって落ち込みながら何度もはい上がってきたんだな、と思うとみんな一緒なんだと少しは心の寂しさも薄れるのではないでしょうか?
早冬の気配矢沢永吉

1989年にリリースしたアルバム『情事』に収録されたナンバー。
別れた彼女が結婚することを知ったときの切ない気持ちを歌っています。
早冬はタイトルではふゆと読んでいますが、中国語でも霜が降り始める初冬の頃という意味です。
昔の彼女の幸せの知らせになんとも言えない物悲しさを表現するにはぴったりのタイトルですね。
切ない気持ちの奥にあるのはまだ彼女を好きという気持ち……。
切ない!
真冬のコパトーン伊藤銀次

冬の海辺で過ぎ去った夏の日を思い出す、切なくも温かな情景が描かれた楽曲です。
伊藤銀次さんの3枚目のソロアルバム『SUGAR BOY BLUES』に収録され、1982年にリリースされました。
メロウな曲調とリリカルな歌詞が特徴的で、シティ・ポップの名作として高く評価されています。
佐野元春さんや売野雅勇さんとのコラボレーションも注目を集めたこのアルバムには、「フールズ・パラダイス」や「恋のリーズン」などの代表曲も収録されています。
冬のドライブや静かな夜に聴きたい1曲で、80年代の音楽に魅了される方にぜひおすすめです。
YOUR CHRISTMAST-SQUARE
T-SQUAREの14枚目のアルバムの「WAVE」に収録されている楽曲です。
YOUR CHRISTMASはインストルメンタルながら、クリスマスをテーマにした曲で、スクエア流のクリスマスソングですね。
インストルメンタルの曲で、ここまでみんなに知られているクリスマスソングも珍しいのではないでしょうか。
OH!!POPSTARチェッカーズ

1986年にシングルリリースされたチェッカーズの冬ソングです。
雪で水面に映し出された街のあかりがにじむという詩的な風景を歌っています。
注目は、この曲ではサックスの藤井尚之が腕を骨折していてサックスを吹かず、バッキングギターで参加しているところです。