【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
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【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(81〜90)
MemorabiliaSoft Cell

イギリス出身の電子音楽ユニット、ソフト・セルが1981年に発表した、クラブシーンを熱狂させた一曲です。
無機質で冷たいシンセのビートの上を、マーク・アルモンドさんの感情を揺さぶるような歌声が漂う、ニューロマンティックの夜明けを告げるサウンドが印象的。
歌詞のテーマは、楽しかった記憶、虚しさ、未練といった感情がごちゃ混ぜになった断片的なイメージが次々と浮かび上がってきます。
まるで、整理できないまま部屋に散らばる写真や手紙を眺めているような、切なくもどこか突き放したような感覚に陥るのではないでしょうか。
きらびやかで退廃的なこの世界観こそ、多くの人を惹きつけた魅力なのかもしれませんね。
Being BoiledThe Human League

80年代英国ニューウェーブを代表するユニット、ザ・ヒューマン・リーグが放ったまさに「未来の音楽」を予感させた楽曲です。
不穏に響くシンセサイザーと、フィリップ・オーキーさんの淡々としたボーカルが一度聴くと脳裏に焼き付きますよね。
歌詞では「仏陀の声に耳を傾け、養蚕をやめよ」と歌われており、その挑戦的なメッセージに驚かされます。
まだ誰も聴いたことのない音を手探りで生み出そうとする、初期衝動の鋭さがひしひしと伝わってくるようです。
この冷たくも革新的なサウンドは、後の華やかなニューロマンティックシーンの確かな礎となったのかもしれませんね。
Word UpCameo

1986年にリリースされた楽曲は、デジタルファンクとR&Bの要素を巧みに融合させた、ダンスフロアを熱狂させる1曲です。
キャッチーなビートと生き生きとしたリリックが特徴的で、自由でポジティブなメッセージが込められています。
Cameoさんの13枚目のアルバム『Word Up!』からのファーストシングルとして発売され、アメリカのチャートで大きな成功を収めました。
MTVでのミュージックビデオ放映も話題を呼び、アメリカの俳優、レバー・バートンさんが警察官として出演しています。
この曲は、音楽に身を任せて楽しむことの大切さを伝えており、日常の悩みから解放されたい人にぴったりです。
ダンスパーティやカラオケで盛り上がりたいときにオススメの1曲といえるでしょう。
What You Don’t KnowExpose

80年代のガール・グループの中でも、大人っぽい魅力と歌唱力で一歩リードしていたのがエクスポゼ。
曲によってリード・ボーカルを代えるという、3人の確かな実力も人気の要因でした。
松田聖子も、彼女たちのI’ll Never Get Over Youをカバーしていましたね。
FootlooseKenny Loggins

エネルギッシュなギターリフと躍動感あふれるリズムが印象的な、80年代を代表するダンスチューンです。
アメリカ出身のケニー・ロギンスさんによる本作は、まさに時代の空気を切り取ったかのような爽快感に満ちています。
1984年1月の発売と同時に、同名映画の主題歌として話題を呼び、アカデミー賞やグラミー賞にもノミネートされました。
映画のストーリーに合わせた力強いメロディと解放感あふれるサウンドは、ダンスフロアを沸かせる名曲として、世界中で愛され続けています。
心が躍るようなポップなサウンドは、気分を上げたい時や、パーティーシーンで絶大な効果を発揮します。
思わず体が動き出すような、ディスコ・ミュージックの魅力が詰まった一曲をぜひ味わってください。
I.O.UFreeez

これでもかと言うほど、ダンスフロアで響いていたのがこの曲。
バブリー世代なら一度は聴いたことがある、ディスコチャートNo.1の人気曲です。
まるで女性のような高い声ですが、歌っているのはジョン・ロッカという男性なのです。
Whatcha Gonna Do With My Lovin’Inner City

DJ、テクノ・ミュージシャン、プロデューサーでもあるケヴィン・サンダーソンが取り組んだプロジェクトで、もっとも成功したのがこのインナー・シティ。
R&Bシンガーのパリス・グレイを起用してヒットを連発。
彼女のメロウな歌声が、とてもしっくりくるサウンドです。
All Night LongMary Jane Girls

リック・ジェームスが送り出した女性4人組、メリー・ジェーン・ガールズ。
大ヒット曲、In My Houseだけしか知らない方には、こちらの曲もオススメです。
メアリー・J・ブライジほか、さまざまなR&Bシンガーが取り上げている名曲なんです。
SituationYazoo

イギリスのシンセポップ・デュオ、ヤズー。
80年代の活躍期間は短いですが、ダンス・シーンに強烈な印象を残しました。
83年の解散後、ヴィンス・クラークとアリソン・モイエはそれぞれの音楽スタイルで成功。
2000年代には、一時的ながら再結成も果たしています。
VogueMadonna

ポップスの女王、Madonnaの代表曲「Vougue」です。
ダンスミュージックの大定番ですね。
吐息まじりの歌声がなんとも悩ましいですね。
彼女がミュージックビデオで披露したダンス「ヴォーギング」が大流行しました。
彼女が出演した映画「Dick Tracy」のサウンドトラック「I’m Breathless」に収録されています。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(91〜100)
Toy BoySinitta

80年代のダンスフロアを熱狂させた洋楽の名曲です。
シニータさんの伸びやかな歌声と、キャッチーなメロディが印象的ですね。
年下の恋人との関係を大胆に歌い上げる歌詞は、当時の社会通念に一石を投じるものでした。
プロデューサーに名を連ねるストック・エイトキン・ウォーターマンの才能が光る1曲で、イギリスで最高位4位を記録。
ヨーロッパを中心に大ヒットし、多くの国でトップ10入りを果たしました。
このナンバーは、1987年にリリースされたデビューアルバム『Sinitta!』に収録。
本作は、自由な愛を謳歌したい人や、80年代のノスタルジックな雰囲気を味わいたい人にぴったりです。
ダンスフロアで思い切り踊りたくなる、エネルギッシュな1曲ですよ。
Undercover Of The NightThe Rolling Stones

緊迫感に満ちたパーカッションと鋭いギターが絡み合う、イギリスの伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズによるダンスナンバーです。
本作は1983年10月に公開された作品で、アルバム『Undercover』からの先行シングルでした。
ニュー・ウェイヴやファンクの影響を感じさせる硬質なグルーヴは、まさにダンスフロアを熱くさせる力がありますよね。
しかし、そのビートに乗せて歌われるのは、夜の闇に隠された政治的な暴力と抑圧。
ただのパーティーソングとは一線を画すシリアスなテーマ性が、独特の深みとスリルを与えています。
ミック・ジャガーさんが主導したこの挑戦的なサウンドは、当時のバンド内の緊張関係をも映し出しているかのようです。
知的でクールな大人のパーティーナイトにぴったりの1曲ではないでしょうか。
You’re Too LateFantasy

ピアノとドラムを軸にシンセサイザー、ファンクギターが絡み合うなんともグルーヴィーなイントロが印象的なこの一曲。
当時の演奏能力の高さが伺える、最高に踊れる一曲です。
そこにセクシーな女性ボーカルが乗ればもう無敵な、最高のディスコナンバーです。
全世界でも大ヒットし、その軽快でダンサブルな楽曲にたくさんの人がダンスしました。
Don’t Get Me WrongPretenders

英米合同のロックバンド、プリテンダーズの代表曲の1つで、1986年11月にリリースされた本作は、メロディアスなサウンドとクリッシー・ハインドさんの個性的なボーカルが印象的なナンバーです。
ジャングリーなギターサウンドが特徴的で、ハインドさんの歌声にのせて、恋愛関係の機微を文学的な表現で綴っています。
アルバム『Get Close』からの先行シングルとして発表され、全米・全英ともにトップ10入りを果たす大ヒットとなりました。
ミュージックビデオは60年代のイギリスのTVスパイシリーズへのオマージュとして制作され、当時の雰囲気を色濃く反映しています。
恋愛の複雑な感情や自立心を感じさせる歌詞は、多くのリスナーの共感を呼び、特に女性からの支持を集めました。
All For DownFive Star

83年に結成された、ピアソン兄妹によるポップ/R&Bグループ。
ディスコ・ブームの波に乗り、本国イギリスでは特に人気がありました。
こちらは85年のヒット・チューン。
ジャネット・ジャクソンに似たスタイルが当時の流行でしたが、透明感のあるキュートな歌声がすてきです。
I Heard RumourBananarama

バナナラマのヒット曲は”ビーナス”が有名ですが、この曲もアメリカのダンス・クラブ・ソングチャートで3位までランクインして大ヒットとなりました。
ファッションがまさしく80’sというスタイルで、イギリスのマドンナ番といった感じですね。
Don’t Stop ‘Til You Get EnoughMichael Jackson

1979年にリリースされたマイケル・ジャクソンさんの名曲、『Don’t Stop ‘Til You Get Enough』。
本作は彼が得意とするファルセットを全面的に打ち出した1曲で、1980年代のダンスミュージックの特色が強いディスコミュージックの原型を作りました。
日本では1981年から1982年の間に、スズキのスクーター「ラブ」というCMソングに使われていたため、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか?
グルーヴィーかつスムーズ、それでいてポップな要素も含んだ本作は、どの世代でも楽しめるディスコナンバーと言えるでしょう。
Self ControlLaura Branigan

デビュー・アルバムから『グローリア』が大ヒットしたローラ・ブラニガンさん。
過去には東京音楽祭でグランプリを受賞していて、日本でもポピュラーな女性シンガーでした。
ディスコでよく流れていたこの曲は、当時にすればセクシーすぎると言われたPVが印象的でした。
A Little Bit Of JazzNick Straker

硬めの四つ打ちのバスドラにかなりユニークなサウンドを細やかにからめていくこの楽曲。
シェイカーのビートもアクセントになっており、音の広がりを感じさせられます。
なんともたくさんの音が登場するので聴くたびに新たな発見ができそうな一曲で、奥の方でなっているシンセサイザーにも気を使って聴いてみてほしい、耳が忙しいファンクナンバーです。
Oh SheilaReady For The World

1985年にリリースされたこの曲は、ファンキーなビートとメロディアスなサウンドで、ダンスフロアを熱狂させた80年代を代表するR&B作品です。
歌詞には恋人への強い思いと、複雑な感情が込められており、リスナーの心に響きます。
レディ―・フォー・ザ・ワールドのデビューアルバムに収録され、米国ビルボードHot 100で1位を獲得。
カナダやヨーロッパでもチャートインを果たし、国際的な評価を得ました。
本作は、恋に悩む人はもちろん、80年代の音楽に興味がある方にもオススメです。
軽快なリズムと印象的なコーラスで、あなたの気分を盛り上げてくれることまちがいなしですよ。


