【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(61〜70)
CelebrationKool and The Gang

イントロの小刻みなカッティングギター、そしておなじみのあのシンセサイザーの奏でるあのメロディ、80年代を代表する「Kool & The Gang」の大ヒットナンバーです。
ダンスビートながらも、その楽曲の中にドラマチックな展開やテイストも感じ取れる、踊ってよし、聴き浸ってもよしの一曲です。
70年代のファンクブームの余韻のある最高に踊れるナンバーです。
Your Love (Remix)Lime

ディレイのかかったシンセサイザーのサウンドが気持ちの良い、四つ打ちのディスコ、エレクトロナンバーです。
男女ツインボーカルで進行していくそのスタイルと、手拍子やボンゴなど、ジャングルを感じさせるパーカッションが情熱的な一曲です。
当時のディスコを大いににぎわせたダンスビートを、この曲のように男女で楽しんだ人も多いはずです。
Domino DancingPet Shop Boys

アメリカのダンス・クラブ・ソングチャートで常に上位にいるペット・ショップ・ボーイズですが、この曲はイギリスで7位にランクインされました。
この曲の発売以前にも多くのヒット曲を持っていて、ダンス・ミュージックには欠かせない存在ですね。
Whip It!Devo

ディーヴォの登場は、音楽界のみならず、アートの世界にもかなりの影響を与えていました。
彼らにとっては“実験”の1つだったらしい?
奇抜なファッション、そして前衛的なサウンドは、テクノ・ポップをこえた未来的なイマジネーションに満ちていました。
BreakoutSwing Out Sister

80年代を代表するポップバンド、スイング・アウト・シスターのデビューアルバム『It’s Better to Travel』に収録された本作は、キャッチーなメロディとポジティブなメッセージで多くのリスナーを魅了しました。
1986年にリリースされたこの曲は、イギリスで4位、アメリカではBillboard Hot 100で6位を記録。
おしゃれで洗練されたアレンジとメロディックな美しさで、ジャンルをこえた幅広いリスナーに支持されています。
歌詞は、日常生活の単調さから抜け出し、本当の自分を受け入れることの大切さを訴えかけています。
自由や自己発見への道のりは容易ではありませんが、何があっても自分らしさをつらぬくことの重要性を歌っていますね。
社会の制約から解放されたい、でも一歩を踏み出せない。
そんなあなたの背中を優しく押してくれる1曲かもしれません。
Don’t YouSimple Minds

スコットランド出身のロックバンド、シンプル・マインズ。
ニューウェイヴやポストロック、シンセポップやオルタナティブロックを得意としているバンドで、1980年代にいくつものヒットソングを生み出してきました。
そんな彼らの楽曲のなかで、特にオススメしたい名曲が、こちらの『Don’t You』。
スムーズなオルタナティブロックにまとめられた1曲で、1985年に大ヒットを記録しました。
踊れるロックミュージックを聴きたい方はぜひチェックしてみてください。
And We DancedThe Hooters

ロック・バンドですが、ダンスフロアを盛り上げた1曲に挙がるのがこの曲。
アコースティック楽器を使い、さまざまなタイプのサウンドを取り入れることで成功した個性派。
メンバーのロブ・ハイマンは、シンディ・ローパーの名曲、タイム・アフター・タイムの作曲者です。