【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
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【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(11〜20)
Back to LifeSoul II Soul

80年代後期以降のUKソウルを代表する存在として知られる、ソウル・II・ソウル。
商業的にも成功し、グラミー賞の受賞経験もある伝説的なグループです。
1989年にリリースされ、全英チャート1位を記録したシングル曲『Back To Life』は、映画『ブラックレイン』のサウンドトラックにも収録されています。
いわゆるグラウンド・ビートと呼ばれるスタイルの先駆けでもあり、当時のシーンを知る上でも重要な名曲と言えましょう。
RelaxFrankie Goes To Hollywood

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドがリリースした楽曲で、80年代のダンスフロアを熱狂させた1曲です。
性的な暗示を含んだ挑発的な歌詞と独特のサウンドが特徴で、多くの放送局で放送禁止となりました。
しかし、その過激さゆえに大きな話題を呼び、英国シングルチャートで1位を獲得。
1984年1月にBBCのテレビ番組に出演後、人気が急上昇しました。
さまざまなリミックスやバージョンが存在し、1993年と2001年には新たなリミックスを含むシングルの再リリースも。
ミュージックビデオも2バージョンが制作され、こちらも話題になりました。
緊張からの解放を促すメッセージが込められた本作は、80年代の社会背景と結びつけて解釈されることも。
楽曲に合わせてリフのフレーズを叫びながら、ダンスフロアで思いっきり楽しみたい方にオススメの1曲です。
Let’s DanceDavid Bowie

軽快なビートとファンキーなギターリフが印象的なこの曲は、ダンスフロアを熱狂させる1曲ですね。
デヴィッド・ボウイさんの艶やかな歌声が、恋人たちの踊る姿を甘美に描き出しています。
1983年4月にリリースされたアルバム『Let’s Dance』の表題曲で、ナイル・ロジャースさんをプロデューサーに迎え、商業的に大成功を収めました。
ボウイさんのキャリアの転換点となった本作は、ダンスと愛をテーマに、人生の喜びや困難に立ち向かう姿勢を表現しています。
80年代のディスコを彷彿とさせる華やかなサウンドは、懐かしさを感じつつも、今なお色褪せない魅力を放っていますよ。
Brand New LoverDead Or Alive

デッド・オア・アライブといえば”You Spin Me Round”が有名ですね。
この曲はアメリカのダンス・クラブ・ソングチャートで1位を獲得しています。
80’s世代には、ディスコといえば”デッド・オア・ライブ”、との印象が強い人も多いのではないでしょうか?
All Night LongLionel Richie

1980年代にいくつものヒットソングを連発した男性シンガーソングライター、ライオネル・リッチーさん。
現在でも黒人アーティストはR&Bやヒップホップ、ブルースなど、いわゆるブラックミュージックと呼ばれるジャンルを歌うことが多いのですが、彼は珍しく、ポップミュージックを主体とした音楽性で活躍していました。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたい名曲が、こちらの『All Night Long』。
スムースジャズとポップミュージックをミックスさせたような、流れるようなメロディーが非常に印象的ですね。
Walk Like an EgyptianThe Bangles

1980年代にいくつものヒットソングを生み出してきた女性バンド、バングルス。
オルタナティブロックやポップロックを得意としていた彼女たち。
今ではそういったジャンルはダンスミュージックとして使用されることは少ないのですが、当時はロックでもダンスミュージックとして人気を集めていました。
こちらの『Walk Like an Egyptian』はその中でも特に人気を集めた楽曲です。
踊れるロックミュージックを聴きたい方はぜひチェックしてみてください。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(21〜30)
You Spin Me RoundDead Or Alive

ユーロビートやHi-NRGの先駆けとも言われるイギリスのバンド、デッド・オア・アライヴ。
この楽曲は1984年にシングルとして世に出て、彼らにとって初の世界的ヒットとなりました。
一目ぼれした相手への激しい独占欲を、レコードが高速回転する様に例えた歌詞が印象的ですね。
ピート・バーンズさんの力強いボーカルと、ロックの攻撃性を帯びたシンセサウンドが融合したサウンドは圧巻です。
名盤『Youthquake』にも収録された本作は、全英アルバムチャートで9位を記録。
フロアを熱狂させるダンスナンバーが好きなら、絶対に外せない1曲です。
パーティーのプレイリストに加えれば、誰もが思わず踊り出してしまうはずです。





