【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
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【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(21〜30)
Being BoiledThe Human League

80年代英国ニューウェーブを代表するユニット、ザ・ヒューマン・リーグが放ったまさに「未来の音楽」を予感させた楽曲です。
不穏に響くシンセサイザーと、フィリップ・オーキーさんの淡々としたボーカルが一度聴くと脳裏に焼き付きますよね。
歌詞では「仏陀の声に耳を傾け、養蚕をやめよ」と歌われており、その挑戦的なメッセージに驚かされます。
まだ誰も聴いたことのない音を手探りで生み出そうとする、初期衝動の鋭さがひしひしと伝わってくるようです。
この冷たくも革新的なサウンドは、後の華やかなニューロマンティックシーンの確かな礎となったのかもしれませんね。
MemorabiliaSoft Cell

イギリス出身の電子音楽ユニット、ソフト・セルが1981年に発表した、クラブシーンを熱狂させた一曲です。
無機質で冷たいシンセのビートの上を、マーク・アルモンドさんの感情を揺さぶるような歌声が漂う、ニューロマンティックの夜明けを告げるサウンドが印象的。
歌詞のテーマは、楽しかった記憶、虚しさ、未練といった感情がごちゃ混ぜになった断片的なイメージが次々と浮かび上がってきます。
まるで、整理できないまま部屋に散らばる写真や手紙を眺めているような、切なくもどこか突き放したような感覚に陥るのではないでしょうか。
きらびやかで退廃的なこの世界観こそ、多くの人を惹きつけた魅力なのかもしれませんね。
Let’s DanceDavid Bowie

軽快なビートとファンキーなギターリフが印象的なこの曲は、ダンスフロアを熱狂させる1曲ですね。
デヴィッド・ボウイさんの艶やかな歌声が、恋人たちの踊る姿を甘美に描き出しています。
1983年4月にリリースされたアルバム『Let’s Dance』の表題曲で、ナイル・ロジャースさんをプロデューサーに迎え、商業的に大成功を収めました。
ボウイさんのキャリアの転換点となった本作は、ダンスと愛をテーマに、人生の喜びや困難に立ち向かう姿勢を表現しています。
80年代のディスコを彷彿とさせる華やかなサウンドは、懐かしさを感じつつも、今なお色褪せない魅力を放っていますよ。
RelaxFrankie Goes To Hollywood

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドがリリースした楽曲で、80年代のダンスフロアを熱狂させた1曲です。
性的な暗示を含んだ挑発的な歌詞と独特のサウンドが特徴で、多くの放送局で放送禁止となりました。
しかし、その過激さゆえに大きな話題を呼び、英国シングルチャートで1位を獲得。
1984年1月にBBCのテレビ番組に出演後、人気が急上昇しました。
さまざまなリミックスやバージョンが存在し、1993年と2001年には新たなリミックスを含むシングルの再リリースも。
ミュージックビデオも2バージョンが制作され、こちらも話題になりました。
緊張からの解放を促すメッセージが込められた本作は、80年代の社会背景と結びつけて解釈されることも。
楽曲に合わせてリフのフレーズを叫びながら、ダンスフロアで思いっきり楽しみたい方にオススメの1曲です。
Walk Like an EgyptianThe Bangles

1980年代にいくつものヒットソングを生み出してきた女性バンド、バングルス。
オルタナティブロックやポップロックを得意としていた彼女たち。
今ではそういったジャンルはダンスミュージックとして使用されることは少ないのですが、当時はロックでもダンスミュージックとして人気を集めていました。
こちらの『Walk Like an Egyptian』はその中でも特に人気を集めた楽曲です。
踊れるロックミュージックを聴きたい方はぜひチェックしてみてください。
I Feel for YouChaka Khan

パワフルなボーカルが印象的な女性R&Bシンガー、チャカ・カーンさん。
若い方でも彼女の名前くらいは聞き覚えがあるのではないでしょうか?
チャカ・カーンさんの魅力といえば、なんといってもボーカルのテクニックにあると思います。
繊細なボーカルからエネルギッシュなボーカルまで、なんでもこなしてしまう高い歌唱力が印象的ですよね。
こちらの『I Feel for You』はそんな彼女の名曲です。
R&Bとダンスポップをミックスさせた時代を感じさせるメロディーをぜひ味わってみてください。
Pump Up The JamTechnotronic

ベルギー出身のテクノトロニックは、このファーストシングルでいきなり世界的に大ヒットを出しました。
アメリカ、イギリスともに2位にランクインして、自国ベルギーでは1位を獲得しています。
ミュージック・ビデオの中で歌っている女性はモデルで、本物のボーカルではないそうです。