【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(31〜40)
Karma ChameleonCulture Club

カルチャー・クラブの代表曲と言えば、やはりこのナンバーでしょう。
1983年にリリースされたアルバム『Colour by Numbers』に収録された本作は、世界16カ国でナンバーワンを獲得し、イギリスでは1983年の最も売れたシングルとなりました。
ボーイ・ジョージさんの個性的な歌声と、レゲエやカリプソの要素を取り入れたサウンドが、聴く人の心をつかんで離しません。
歌詞には、人間関係の不安定さや、自分をいつわって生きることへの警鐘が込められています。
ダンスフロアを沸かせる軽快なリズムと、深い意味を持つメッセージが絶妙なバランスで融合した1曲です。
80年代の音楽を楽しみたい方や、ノスタルジックな気分に浸りたい方にオススメですよ。
Blue MondayNew Order

テクノとロックの架け橋的な存在にして、イギリスが誇る世界的に有名なダンス・アクト。
ダンス・ミュージックのみならず、インディ・ロックやオルタナティブ・ロックなどが好きなリスナーにも絶大な人気を誇っています。
そんな彼らが1983年にリリースした大ヒット曲にして、代表作と言える名曲です。
1988年にはクインシー・ジョーンズがリミックスしたバージョンも発表されているので、そちらも合わせて聴いてみてください。
Rock The CasbahThe Clash

同世代ゆえにセックス・ピストルズと並ぶパンク・バンドとされていましたが、どちらかといえば硬派な兄貴的存在で大人気だったクラッシュ。
ロカビリーやレゲエ、R&Bなどさまざまなスタイルを取り入れる柔軟なバンドでした。
こちらはダンサブルで踊りやすい名曲ですね。
Theme from S’Express (12″ Version)S’Express

いわゆるアシッド・ハウスと呼ばれるサウンドで、ヨーロッパを中心に80年代後半のポップ・シーンを席巻したユニットです。
後にソロ・アーティストとしても成功する女性シンガー、ビリー・レイ・マーティンが参加していたことでも有名ですね。
こちらの楽曲は、1988年にシングル・リリースされて、本国イギリスのみならず、アメリカのダンスチャートでも1位を記録した大ヒット曲。
巧みなサンプリングを駆使した、斬新なサウンドを楽しめますよ。
ObsessionAnimotion

ファーストシングルでいきなりヒットしてアメリカで6位、イギリスで5位とのランクインでしたが、残念ながらヒット曲はこの1曲なんですね。
ミュージック・ビデオの中で途中、チャンバラをやっているシーンがあるので要チェックですね。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(41〜50)
I Can Dream About YouDan Hartman

R&B風の曲を主に作っている魅力的なミュージシャンです。
この曲はアメリカで6位にランクインしてヒットしましたが、他のヒット曲もダンスクラブソングチャートで1位を獲得しているものばかりです。
映画『ストリート・オブ・ファイヤー』で使われました。
Bette Davis EyesKim Carnes

1981年リリース、翌年のグラミー賞で最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞したヒットソングです。
男性を魅了するいわゆる魔性の女を歌った曲です。
ラブソングも内容はさまざまですが、ダンスミュージックは大人の色気を感じさせる歌詞の曲が多いのも特徴です。
この曲の主人公である女性は、魅力的な女性だけど男性にとっては少しスリルを感じてしまう女性かもしれませんね。