【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(51〜60)
Raspberry BeretPrince & The Revolution

輝かしい80年代のダンスミュージックシーンに彩りを添えた名曲の1つで、プリンスさんの独特な世界観が存分に発揮された作品ですね。
甘酸っぱい初恋の思い出を、サイケデリックな要素を取り入れたポップなサウンドで表現しており、聴く人の心に鮮やかな印象を残します。
1985年5月にリリースされたこの楽曲は、ビルボードHot 100で2位を記録するなど、大きな反響を呼びました。
アルバム『Around the World in a Day』からのシングルとしても注目を集め、プリンスさんの新たな音楽的挑戦を象徴する1曲となっています。
懐かしい青春時代を思い出したい方や、心温まる恋愛ソングを求めている方にぴったりの1曲です。
Ride On TimesBlack Box

当時、ハウス・ミュージックを取り入れた新しめのサウンドとしてもてはやされていました。
今聴くととても懐かしいですね。
PVやアルバム・ジャケットで姿を見せているのは、フランス人モデルのキャサリン・クイノール。
しかし実際に歌っていたのはウェザー・ガールズのマーサ・ウォッシュだったという事実には驚きでした。
Try It OutGino Soccio

あやしげなベースライン、そしてハンズクラップ。
このイントロにユニークで効果的なエレクトロサウンドが重なってゆく、かなり魅力的な出だしが印象的な1曲。
長めのイントロから女性のボーカルやホーンが乗り、一気にファンキーにもムーディーにもなります。
スラップ奏法やワウサウンドも登場し、ベース好きにはうれしいファンクナンバーです。
The Politics of DancingRe-Flex

ほんの4年間しか活動しなかったイギリスのバンドでアルバムは1枚のみのリリースですが、この曲はアメリカのダンスクラブソングチャートで8位までランクインしヒットしました。
ニューウェーブの曲がダンスミュージックに頻繁に使われていたのも、80年代の特徴ですね。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(61〜70)
VogueMadonna

ポップスの女王、Madonnaの代表曲「Vougue」です。
ダンスミュージックの大定番ですね。
吐息まじりの歌声がなんとも悩ましいですね。
彼女がミュージックビデオで披露したダンス「ヴォーギング」が大流行しました。
彼女が出演した映画「Dick Tracy」のサウンドトラック「I’m Breathless」に収録されています。
Upside DownDiana Ross

凛とした歌声がとても魅力的なシンガーDiana Rossの「Upside Down」という曲です。
Chicというファンクが好きな人にははずせないバンドのメンバーがプロデュースしました。
繰り返されるベースラインが、楽曲をさらにキャッチーにしています。
気分が上がりますね!
アルバム「Diana」に収録されています。
Let’s Hear It For the BoyDeniece Williams

映画フットルースで使われたこの曲は1984年にアメリカで1位、イギリスで2位を獲得しました。
彼女は1968年にデビューしたので、16年後に大ヒット曲を出したということです。
80年代は映画とミュージシャンとのタイアップが盛んに行われていたので、この曲もその1つですね。