【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(71〜80)
Like A VirginMadonna

80年代ポップの女王による、純潔と再生をテーマにした象徴的な1曲です。
新しい愛によって生まれ変わったような感覚を、マドンナさん特有のセクシーで挑発的な歌唱で表現しています。
ナイル・ロジャースさんのプロデュースによる洗練されたダンスサウンドは、当時のクラブシーンを席巻しました。
1984年11月にリリースされたアルバム『Like a Virgin』からのリードシングルで、6週連続全米1位を記録。
MTVビデオミュージックアワードでの衝撃的なパフォーマンスは今も語り草です。
新しい恋の高揚感を味わいたい方や、80年代ディスコの雰囲気に浸りたい方にオススメですね。
Running In The FamilyLevel 42

ニューウェイブ時代に現れた、イギリス生まれのフュージョン・ポップ・ファンクバンド。
マーク・キング&マイク・リンダップのボーカルが個性を醸し出していました。
一度解散していますが、2007年に再結成。
現在もライブで活躍しています。
The Safety DanceMen Without Hats

カナダのモントリオール出身のバンドですが、アメリカのダンス・クラブチャートでは1位を獲得しました。
ミュージックビデオでは、曲に合わせてイギリスのフォークダンスを踊っていて、中世の雰囲気が独特な感じがしますね。
この曲はプレイステーション2のゲームの中で使われています。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(81〜90)
A Little Bit Of JazzNick Straker

硬めの四つ打ちのバスドラにかなりユニークなサウンドを細やかにからめていくこの楽曲。
シェイカーのビートもアクセントになっており、音の広がりを感じさせられます。
なんともたくさんの音が登場するので聴くたびに新たな発見ができそうな一曲で、奥の方でなっているシンセサイザーにも気を使って聴いてみてほしい、耳が忙しいファンクナンバーです。
1999Prince

この曲はダンス・クラブ・ソングチャートで1位を獲得していて、プリンスの人気に火がつき始めたころの初期の人気曲です。
ロックのようでダンスミュージックのような感じの曲でうまくミックスされていますが、そこは彼の才能が発揮されている証拠でしょうね。
Dance Hall DaysWang Chung

Everybody Have Fun Tonightがアメリカで大ヒットし、たちまち人気アーティストとなったイギリス出身の2組、ワン・チャン。
83年にヒットしたこの曲も、ディスコを盛り上げました。
次なるブライアン・フェリーはこの人か?
とも言われた、ジャック・ハイズの理知的な雰囲気がいい感じです。
Beat ItMichael Jackson

1980年代を代表するヒットナンバーとして知られる本作は、鋭いギターリフと力強いビートが印象的な楽曲です。
マイケル・ジャクソンさんの伸びやかな歌声と、エディ・ヴァン・ヘイレンさんによる圧巻のギターソロが見事に融合し、聴く者を魅了します。
暴力に頼らず、平和的な解決を選ぶことの大切さを歌ったリリックは、当時の社会問題を反映しながらも、普遍的なメッセージを持っています。
アルバム『Thriller』からのシングルカットとして1983年に発表され、ビルボードホット100で3週連続1位を獲得。
グラミー賞も受賞しました。
ダンスフロアを盛り上げたいときや、自信を持ちたいときにオススメの1曲です。