【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。
さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。
今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。
現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。
ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。
【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(71〜80)
Word UpCameo

1986年にリリースされた楽曲は、デジタルファンクとR&Bの要素を巧みに融合させた、ダンスフロアを熱狂させる1曲です。
キャッチーなビートと生き生きとしたリリックが特徴的で、自由でポジティブなメッセージが込められています。
Cameoさんの13枚目のアルバム『Word Up!』からのファーストシングルとして発売され、アメリカのチャートで大きな成功を収めました。
MTVでのミュージックビデオ放映も話題を呼び、アメリカの俳優、レバー・バートンさんが警察官として出演しています。
この曲は、音楽に身を任せて楽しむことの大切さを伝えており、日常の悩みから解放されたい人にぴったりです。
ダンスパーティやカラオケで盛り上がりたいときにオススメの1曲といえるでしょう。
Super FreakRick James

この曲はアメリカのダンス・クラブチャートで1位を獲得して、大ヒットとなりました。
この曲のベースの音、どこかで聴いたことあるフレーズかも?
と気づくかもしれませんね。
そうです、1991年にリリースされたMC Hammerの”U can’t touch this”と全く同じなんです。
A Little RespectErasure

軽快なキーボドのイントロから始まり、高音のボイスを持つボーカルの声が印象的な、爽やかソングです。
体が勝手にリズムをとってしまうような曲調で、このデュオは”ビート・メーカー”とも呼ばれています。
イギリスで最高4位のランクインです。
Working My Way Back To YouTHE SPINNERS

オールディーズのカバーでダンスフロアを活気づけた曲といえば、デトロイト出身のソウルグループ、ザ・スピナ―ズのこの曲。
80年代はじめ、ディスコでおなじみのナンバーでした。
オリジナルはフォー・シーズンズ。
別れた恋人のもとに戻りたいと願う、切ないラブソングです。
And the Beat Goes OnThe Whispers

60年代後半からヒットを飛ばし続け、R&Bの最前線で大活躍をしたカリフォルニアの音楽グループThe Whispers。
こちらは彼らの「And The Beats Goes On」という曲です。
ファンクの中でもメロディが飛びぬけて美しく、エモーショナルな一曲です。
ドライブの時に特に聴きたくなる一曲です!
Don’t Get Me WrongPretenders

英米合同のロックバンド、プリテンダーズの代表曲の1つで、1986年11月にリリースされた本作は、メロディアスなサウンドとクリッシー・ハインドさんの個性的なボーカルが印象的なナンバーです。
ジャングリーなギターサウンドが特徴的で、ハインドさんの歌声にのせて、恋愛関係の機微を文学的な表現で綴っています。
アルバム『Get Close』からの先行シングルとして発表され、全米・全英ともにトップ10入りを果たす大ヒットとなりました。
ミュージックビデオは60年代のイギリスのTVスパイシリーズへのオマージュとして制作され、当時の雰囲気を色濃く反映しています。
恋愛の複雑な感情や自立心を感じさせる歌詞は、多くのリスナーの共感を呼び、特に女性からの支持を集めました。
All Night LongMary Jane Girls

リック・ジェームスが送り出した女性4人組、メリー・ジェーン・ガールズ。
大ヒット曲、In My Houseだけしか知らない方には、こちらの曲もオススメです。
メアリー・J・ブライジほか、さまざまなR&Bシンガーが取り上げている名曲なんです。