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【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック

【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック
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現在、リバイバルブームの真っ最中ということもあり、再び脚光を浴びている80年代の音楽。

さまざまなジャンルがうず巻いた80年代ですが、その中でもダンスミュージックはこの年代の特徴を最も表していると断言できます。

今回はディスコのダンスフロアをにぎわした80年代の洋楽をセレクトしました。

現在と違い、ロックもダンスミュージックの1つとして人気だった時代、ボルテージの上がるナンバーが多く存在します。

ノスタルジックな音楽でテンションを上げたいという方は、最後までたっぷりお楽しみください。

【クラブヒッツ】1980年代にフロアをにぎわした洋楽のダンスミュージック(1〜10)

MemorabiliaNEW!Soft Cell

イギリス出身の電子音楽ユニット、ソフト・セルが1981年に発表した、クラブシーンを熱狂させた一曲です。

無機質で冷たいシンセのビートの上を、マーク・アルモンドさんの感情を揺さぶるような歌声が漂う、ニューロマンティックの夜明けを告げるサウンドが印象的。

歌詞のテーマは、楽しかった記憶、虚しさ、未練といった感情がごちゃ混ぜになった断片的なイメージが次々と浮かび上がってきます。

まるで、整理できないまま部屋に散らばる写真や手紙を眺めているような、切なくもどこか突き放したような感覚に陥るのではないでしょうか。

きらびやかで退廃的なこの世界観こそ、多くの人を惹きつけた魅力なのかもしれませんね。

Being BoiledNEW!The Human League

The Human League – Being Boiled – 1978
Being BoiledNEW!The Human League

80年代英国ニューウェーブを代表するユニット、ザ・ヒューマン・リーグが放ったまさに「未来の音楽」を予感させた楽曲です。

不穏に響くシンセサイザーと、フィリップ・オーキーさんの淡々としたボーカルが一度聴くと脳裏に焼き付きますよね。

歌詞では「仏陀の声に耳を傾け、養蚕をやめよ」と歌われており、その挑戦的なメッセージに驚かされます。

まだ誰も聴いたことのない音を手探りで生み出そうとする、初期衝動の鋭さがひしひしと伝わってくるようです。

この冷たくも革新的なサウンドは、後の華やかなニューロマンティックシーンの確かな礎となったのかもしれませんね。

Never Gonne Give You UpRick Astley

Rick Astley – Never Gonna Give You Up (Official Video) (4K Remaster)
Never Gonne Give You UpRick Astley

甘いルックスとは裏腹に、低音のしぶいボーカルで人気を集めたイングランド出身のシンガーソングライター、リック・アストリーさん。

1980年代に大活躍したアーティストで、特にこちらの『Never Gonne Give You Up』は世界中で非常に大きなヒットを記録しました。

エレクトロなダンスミュージックに仕上げられてた1曲ですが、ボーカルを前面に打ち出したパートも多いので、歌を楽しみながら踊れる楽曲ということで人気を集めていましたね。

クセのないメロディーなので、ぜひチェックしてみてください。

I Wanna Dance With SomebodyWhitney Houston

Whitney Houston – I Wanna Dance With Somebody (Official 4K Video)
I Wanna Dance With SomebodyWhitney Houston

1980年代に大活躍した女性シンガー、ホイットニー・ヒューストンさん。

日本でも大変、知名度が高いアーティストですね。

そんな彼女のダンスミュージックといえば、こちらの『I Wanna Dance With Somebody』をイメージする方も多いのではないでしょうか?

日本では『すてきなSomebody』というタイトルで知られている、この曲。

一番の魅力はなんといっても時代を感じさせるトラックにあるのではないでしょうか?

時代を感じさせるシンセサイザーと伸びやかなホイットニー・ヒューストンさんのボーカルが絶妙にマッチしていますね。

Billie JeanMichael Jackson

Michael Jackson – Billie Jean (Official Video)
Billie JeanMichael Jackson

マイケル・ジャクソンさんの名曲『Billie Jean』。

いわずとしれた伝説の1曲ですよね。

10代の方でもメロディーだけは聞き覚えがあるのではないでしょうか?

そんなこの曲の魅力はなんといってもグルーヴ!

最近の音楽シーンでは見かけない、呼吸音とグルーヴを前面に打ち出した楽曲です。

シンプルなトラックですが、決して単調というわけではなく、全体を通してノリノリになれる工夫がいたるところにほどこされているのも、この曲のすばらしい部分ですね。

Hangin’Chic

クールなグルーヴと洗練されたファンクが融合した、1982年のディスコシーンを彷彿とさせる1曲です。

ナイル・ロジャースさんのユニークなギターリフと、バーナード・エドワーズさんのファンキーなベースラインが絶妙にマッチし、夜のクラブで盛り上がる様子を生き生きと描き出していますね。

アルバム『Tongue in Chic』に収録された本作は、UKシングルチャートで64位を記録。

ディスコブームが過ぎ去った時期のリリースでしたが、シックらしい軽快なリズムと、仲間との楽しいひとときを表現した歌詞が魅力的です。

夜のドライブや、友人とのパーティのBGMとしてぴったりな1曲ですよ。

Take On Mea-ha

a-ha – Take On Me (Official Video) [4K]
Take On Mea-ha

アーハの名曲、『Take On Me』。

世界中で大ヒットした名曲ですね。

長年にわたって愛されている名曲ですが、2019年に注目を浴びることがありました。

そのキッカケとなった作品が、今をときめくスーパースター、ザ・ウィークエンドさんの名曲『Blinding Lights』です。

シンセウェイブやシンセポップをいち早く取り入れたザ・ウィークエンドさんでしたが、楽曲の構成があまりにも『Take On Me』に似てるとのことで話題を集めましたね。

30年以上先の音楽シーンにまで影響を与えた、すばらしいダンスミュージックです。