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90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲

CDがたくさん売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれた1990年代のJ-POPシーン。

当時の楽曲は世代を超えて愛されており、若い世代の音楽ファンの間はサブスクなどで当時の曲を聴いている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんな数え切れないほどの名曲やヒット曲が満載の90年代J-POPの中でも、人気の高いバラード曲に焦点を絞ってオススメの楽曲を一挙に紹介していきます!

弾き語り主体の美しい名曲から、ロック調のバラードまで、サビを聴けば多くの人が口ずさんでしまうような素晴らしい楽曲の数々をぜひお楽しみください。

90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲(81〜90)

優しい雨小泉今日子

小泉今日子 – 優しい雨 (Official Video)
優しい雨小泉今日子

小泉今日子さん自身が手掛けた詞には、都会での孤独や偶然の出会い、そして相手への切実な思いが繊細に描かれています。

1993年2月にリリースされたこの曲は、ドラマ『愛するということ』の主題歌として話題を集め、オリコンチャート2位、売上95万枚を突破する大ヒットとなりました。

鈴木祥子さん作曲の美しいメロディに乗せて歌う小泉さんの声は、切なさと包容力を兼ね備え、聴く人の心に寄り添います。

雨の日に一人で聴きたくなる本作は、都会の喧騒の中で感じる孤独や、大切な人への思いを抱えた時に、そっと心を癒やしてくれるでしょう。

遠く遠く槇原敬之

故郷を離れた人の心情を優しく包み込むような温かいメロディが魅力の作品です。

槇原敬之さんが遠く離れた友人たちへの思いを紡いだこの楽曲は、離れていてもつながっていたいという普遍的な感情を描き、聴く人の心に寄り添います。

1992年6月にアルバム『君は僕の宝物』に収録され、後に2006年にはNTT東日本のCMソングとして起用されたことで再び注目を集めました。

本作は、新天地で頑張る自分の姿を故郷の人々に見てもらいたいという思いと、変わりゆく自分と変わらない絆の大切さを歌い上げています。

新生活をスタートさせた方や、大切な友人と離ればなれになった経験をお持ちの方の心に、きっと深く響くことでしょう。

ロードTHE 虎舞竜

ロックバンドTHE虎舞竜の代表曲とも言えるのがこの曲。

交通事故で恋人を失った男性の悲しみをテーマにした切ないバラードが、多くの人の心を揺さぶりました。

1993年にリリースされ、ダブルミリオンを達成する大ヒットとなった本作。

高橋ジョージさんが受け取ったファンレターから着想を得たという、リアルな感情が反映された歌詞が印象的です。

過去の思い出や失われた愛について触れ、日常の小さな幸せの大切さを再認識させてくれますよね。

心に響く歌詞とメロディは、今聴いても色あせることなく、リスナーの心に深く刻まれます。

BELOVEDGLAY

2020年代に突入しても、トップクラスの人気バンドとして活躍し続けるGLAY。

1990年代における彼らの躍進はすさまじいものがあり、いわゆるヴィジュアル系とされる出自を持ちながら、誰もが知る名曲の数々を生み出し、国民的なバンドにまで成長したことはあらためて言及するまでもないでしょう。

そんなGLAYの人気を決定的なものとした、1996年にリリースされた名バラード『BELOVED』は、彼らの曲が時代のはやりとは無縁の普遍性を持っていることがよくわかる名曲です。

GLAYの主な楽曲のソングライターとして、日本語を大切にした古風な言い回しを得意とするTAKUROさんの歌詞とメロディの素晴らしさは、世代をこえて聴く人の心のやわらかい部分へと届くはず。

本当に大切な人と巡り合ったときも、ぜひこの曲に耳を傾けてみてくださいね。

会いたい沢田知可子

シンガーソングライター沢田知可子さんの代表曲でもある『会いたい』は、1990年にリリースされたアルバム『I MISS YOU』からシングルカットされた楽曲でミリオンセラーの大ヒットを記録しました。

恋人を亡くしてしまい、彼との思い出にひたりつつ会いたい気持ちを募らせる切ない歌詞ときれいなメロディに心を動かされますよね。

作曲を手掛けた財津和夫さんもセルフカバーしており、たくさんの人に愛されているナンバーです。