90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲
CDがたくさん売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれた1990年代のJ-POPシーン。
当時の楽曲は世代を超えて愛されており、若い世代の音楽ファンの間はサブスクなどで当時の曲を聴いている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな数え切れないほどの名曲やヒット曲が満載の90年代J-POPの中でも、人気の高いバラード曲に焦点を絞ってオススメの楽曲を一挙に紹介していきます!
弾き語り主体の美しい名曲から、ロック調のバラードまで、サビを聴けば多くの人が口ずさんでしまうような素晴らしい楽曲の数々をぜひお楽しみください。
90年代J-POPの名バラード。懐かしの大ヒット曲・人気曲(91〜100)
抱きしめたいMr.Children

イントロのピアノの音色を聴いただけで、条件反射的に涙ぐんでしまう人も、とくに世代の方々であればいることでしょう。
桜井和寿さんの際立ったソングライティング・センスによる普遍的なメロディと歌詞、無駄のない的確なアンサンブルが織り成す、まさに珠玉の名バラード。
桜井さんの歌声でこんな風に歌われたら、一生この人についていこうと思わず決心してしまいそうです。
そんな時代をこえたミスチルの代表曲の1つとして愛されている楽曲ですが、実は1992年に通算2枚目のシングルとしてリリースされた時点では、あまり売れることはなかったのです。
当時のミスチルは知る人ぞ知る存在でしたから、爆発的なブレイクを果たしてからあらためて再評価された名曲という事実は、若い方なら驚かれるかもしれませんね。
世界が終るまではWANDS

『世界が終るまでは』は、1994年にリリースされたWANDSの8作目のシングル曲です。
バスケットボールを題材にした大ヒットアニメ『SLAM DUNK』の主題歌として話題になり、WANDSのミリオンセラー曲となりました。
青春時代を思い出す、さわやかなバラードです。
今も尚、幅広い世代に親しまれる名曲です。
ラブ・ストーリーは突然に小田和正

はかなさを感じさせるハイトーンボイスとファニーなキャラクターで人気を博し、現在も精力的に活動しているシンガーソングライター、小田和正さん。
トレンディードラマの代表格として知られる『東京ラブストーリー』の主題歌として書き下ろされた『ラブ・ストーリーは突然に』は、当初6thシングル『Oh! Yeah!』のカップリングとして収録されていたナンバーです。
浮遊感のあるアーバンなアレンジは、今聴いても古さを感じさせない完成度を持っていますよね。
オープニングのギターだけでドラマ作品の名場面がよみがえる、大ヒットも納得のポップチューンです。
歌えなかったラヴ・ソング織田裕二

90年代を代表する名曲として知られる本作は、織田裕二さんの魅力が詰まったラブソングです。
1991年2月にリリースされ、オリコンチャートで週間2位を記録。
スズキ「セルボ・モード」のイメージソングとしても使用され、多くの人々の心に刻まれました。
大学時代の恋と別れ、そして就職を迎える若者たちの青春が描かれています。
織田裕二さんの透き通る歌声と、心に響く歌詞が織りなす世界観は、当時の若者たちの心情を見事に表現しています。
大切な人への思いを伝えられなかった経験がある方や、青春時代を懐かしむ方におすすめの1曲です。
Bye For NowT-BOLAN

1990年代のJ-POPを語る上で欠かせないのが、いわゆる「ビーイング系」と呼ばれるアーティストやバンドの活躍ですよね。
WANDSやZARDといったバンドが特大ヒットを飛ばしてオリコン・チャートをにぎわしていましたが、そんなビーイングブームの中でも、硬派なロック・バンドらしい見た目で人気を博していたのがT-BOLANです。
作詞作曲を手がけるフロントマンの森友嵐士さんの粘っこい歌唱をいかしたロック・バラードにも定評のあった彼らですが、1992年にリリースされてミリオンセラーを記録した『Bye For Now』は、イントロのオーケストラ・ヒットがインパクト大の名曲。
巧みな楽曲構成もさることながら、遠くへ旅立つ人に向けた熱いメッセージは、時代をこえて聴く人の胸に届くはずです。