「あ」から始まるタイトルの名曲
「あ」から始まるタイトルの曲と聞いて、どんな曲を思い浮かべますか?
あまり浮かばないと思ったら、歌詞にもよく使われる「愛」や普遍的ないろいろなワードがあって、リサーチしてみるとたくさんの曲が見つかりました!
結構バラードが多い印象なんですね。
この記事では、そんな「あ」から始まるタイトルの曲を厳選して紹介しています!
定番の人気曲はもちろん、注目のアーティストまでたくさんの名曲があります。
ぜひあなただけのお気に入りの「あ」ソングを見つけてみてくださいね。
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「あ」から始まるタイトルの名曲(371〜380)
秋がくれた切符Mr.Children

長年にわたりJ-POPシーンをけん引し続けているMr.Childrenの、平成ラストを彩る隠れた名曲のひとつですね!
本作は、秋を舞台に少し冷めてしまった二人の静かな時間を描いた物語が歌詞につづられています。
鍵盤や木管楽器が織りなすアコースティックで優しい音色は、まるで一本の短編映画を観終えた後のような余韻を残すんですよね。
この楽曲は、2018年10月に発売されオリコン週間チャート1位に輝いたアルバム『重力と呼吸』に収められています。
桜井和寿さんが西野カナさんへの提供をイメージして書いたという逸話も、楽曲の繊細な世界観をより深く感じさせてくれるのではないでしょうか。
秋の夜長に、過ぎ去った日々に思いを馳せながら聴きたくなる、心にそっと寄り添う一曲です。
秋の空NEWS

高く澄み渡る空が、どこか物悲しくも感じられる季節に聴きたくなるのが、NEWSが歌うこのバラードですよね。
秋の切ない風を感じながら、大切な人との別れを乗り越えようとする心情が描かれているのではないでしょうか。
澄んだ青空を見上げて涙をこらえる主人公の姿が目に浮かぶようで、その美しいメロディーとともに胸を締め付けられます。
この楽曲は、2010年9月に発売されオリコン週間チャートで初登場1位を記録した名盤『LIVE』に収められています。
本作は、一人で物思いにふけりたい秋の夜長や、感傷的な気分に浸りたい時に聴くと、その世界観が心に深く染み渡っていくのを感じられるはずです。
秋風の狂詩曲Raphael

ロックサウンドにアイルランドの民族音楽を融合させた、ヴィジュアル系バンドRaphaelらしさ全開の曲。
もの悲しくも美しいヴァイオリンの旋律が、秋のセンチメンタルな雰囲気にぴったりですよね。
歌詞では、琥珀色に染まる季節のなかで、今はもう会えない大切な人へ募る想いがつづられており、その叙情的な世界観に引き込まれてしまいます。
この楽曲は2000年11月に発売され、日本テレビ系『モグモグGOMBO』のエンディングテーマにもなりました。
本作は、作詞作曲を手掛けたギタリスト華月さんの急逝の翌日に発売されたという背景も重なり、オリコン最高24位を記録。
ドラマチックなメロディーが、より一層切なく胸に響きますね。
秋を急かす100のことThe Otals

どこか懐かしいのに新しい。
そんな不思議な感覚にさせてくれるのが、インディー・デュオThe Otalsによる秋のナンバーです。
甘酸っぱいメロディと男女ツインボーカルの美しいハーモニーが、壁のように迫るノイジーなギターサウンドと溶け合うドリームポップな仕上がり。
歌詞では、旅の始まりやよそ行きの顔といった日常の断片から、ふとよぎる自己嫌悪や後悔が描かれており、秋特有のセンチメンタルな気持ちにさせられます。
本作は2025年2月にリリースされたEP『The 100 Things』収録曲で、2024年8月の初ライブ直後に制作されたというエピソードも。
文化祭の準備で忙しい放課後や、夕暮れの帰り道に聴きたくなる一曲です。
あの秋とスクールデイズおいしくるメロンパン

スリーピースロックバンド、おいしくるメロンパンによる、平成後期にリリースされた秋の情景が目に浮かぶような一曲です。
過ぎ去った学生時代へのかすかな郷愁をかき立てますよね。
歌詞では、青春の悩みや葛藤が、はかなく咲く花になぞらえられており、その繊細な言葉選びが胸に響きます。
アンニュイな雰囲気からサビで感情がほとばしるような展開は、甘酸っぱいだけでなく、少しほろ苦い記憶をも思い出させてくれるのではないでしょうか。
本作は、2017年9月に公開されたミニアルバム『indoor』に収録されています。
校舎の屋上で演奏する姿が印象的な映像も、楽曲の世界観をより一層深めています。
秋の夕暮れ、少し感傷的な気分になった時に聴くと、心にじんわりと染みわたるはずです。
輝かしいばかりではない青春の記憶を持つ人にも、きっと寄り添ってくれるでしょう。
茜に栞しゃいと

過ぎ去った季節の思い出を、本に栞をはさむように大切にしたくなる、そんな1曲です。
『未完成讃歌』などで知られるボカロP、しゃいとさんによる楽曲で、2019年10月に頒布のコンピレーションアルバム『此処に或いは錦秋の景』に収録された作品です。
蒼姫ラピスの澄んだ歌声が、秋の夕暮れの切なくも温かい情景を描き出しているかのよう。
過ぎていった日々の鮮やかな記憶と、ふと感じる寂しさを、本作の美しいメロディーがそっと包み込んでくれます。
赤く染まった落ち葉の道を歩きながら、聴いてみては。
秋エモいキュウソネコカミ

共感してしまう歌詞が魅力の5人組ロックバンド、キュウソネコカミ。
本作は2016年10月発売のシングル『わかってんだよ』にカップリングとして収録された、隠れた秋の名曲ですよね。
BPM160という疾走感のあるビートに、秋特有のセンチメンタルな感情を乗せたバンドアンサンブルがとても印象的です。
歌詞には、乾いた空気や鈴虫の声といった情景がリアルに描かれ、ふと人恋しくなる切ない心情がストレートにつづられているんですよね。
アップテンポなサウンドと哀愁を感じさせるメロディーのコントラストが胸に響く、秋の夜に聴きたいエモーショナルなナンバーではないでしょうか。





