バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(61〜70)
Re:Re:ASIAN KUNG-FU GENERATION

厚みのあるロックサウンドと等身大の感情を描いたリリックの楽曲でファンを熱狂させている4人組ロックバンド、ASIAN KUNG-FU GENERATION。
2ndアルバム『ソルファ』に収録された『Re:Re:』は、テレビアニメ『僕だけがいない街』のオープニングテーマとして起用された際に22ndシングル曲として再レコーディングされたナンバーです。
ディレイを使ったイントロのギターリフなど、初心者バンドマンが機材の扱い方を含めて練習になるナンバーですよ。
疾走感のある楽曲のためライブでも盛り上がることまちがいなしの、モダンなロックチューンです。
MissingELLEGARDEN

2008年に活動を休止するも、2018年に活動再開し話題になったELLEGARDEN。
こちらは2004年にリリースされた楽曲で、タムを多用するドラムのフレーズが特徴的です。
ドラム初心者だと叩くので精一杯になってしまうかもしれないので、他のメンバーできっちりリズムを合わせるのが重要です。
サビでテンポが変わってしまわないように注意!
夏祭りJITTERIN’JINN

1986年に結成された男女混成4人組ロックバンド、JITTERIN’JINNの4枚目のシングル曲。
2000年にガールズバンドWhiteberryがカバーしたことでも有名な楽曲で、Whiteberry以外にも多くのアーティストがカバーしているナンバーです。
ギターは速いストロークやキメが多いため、右手で音を出すところとミュートするところを意識するとうまく演奏できます。
ベースは楽曲の流れを作っているフレーズが多いため、速い運指こそありませんがノリを止めないように注意しましょう。
ドラムはリムショットを使ったお囃子のようなパターンが多用されているため、楽曲の雰囲気にあったプレイを心がけると原曲に近い雰囲気が出せます。
さまざまな世代で耳にしたことがある楽曲ですので、ライブでも盛り上がるナンバーです。
ドライフラワー優里

ロックバンドTHE BUGZYとして活躍していたシンガーソングライター優里さんのメジャー2作目となる配信限定シングル曲。
情景が浮かぶ切ない歌詞と、ゆったりとした曲調が心に響くナンバーです。
ギターは全体的に簡単なコードを使ったアルペジオやコードストロークが多いですが、ディミニッシュなどの若干難しいコードが登場するので、コードチェンジで音が途切れないように注意しましょう。
ベース、ドラム、キーボードともに音数が少なくテンポも速くないため難しくありませんが、少ない音数の中で存在感を出しているので、技術面だけでなく楽曲へのアプローチにも意識して練習していくと別の曲を練習する時にも視野が広がります。
全体的にシンプルな楽曲ですので、初心者バンドマンがコピーするにもぴったりの楽曲です。
風吹けば恋チャットモンチー

ガールズロックファンだけでなく、幅広い層の音楽好きの間で今もなお高い評価を得ているロックバンド、チャットモンチー。
資生堂「SEA BREEZE」のCMソングとして起用された8thシングル曲『風吹けば恋』は、ストレートな恋心を描いた清涼感のあるリリックに共感してしまいますよね。
演奏における難しいテクニックは登場しませんが、タイトさを意識しないとオリジナルの雰囲気は出ないためバンド全体での意識が必要になります。
特にギターは歌いながらの演奏になるため、歌とギターのどちらかにリズムが引っ張られないよう注意しましょう。
夏祭りWhiteberry

メジャーデビューから5年という短い活動期間の中で、ガールズバンドの歴史に名前を残した5人組バンドWhiteberryの3作目のシングル曲。
1990年にJITTERIN’JINNが発表したヒットナンバーのカバーで、タイトルどおりの情景が目に浮かぶ歌詞や疾走感のある曲調で大ヒットを記録しました。
オリジナルバージョンに比べて演奏がシンプルなため初心者バンドマンにも挑戦しやすい楽曲ですが、全体的にテンポが速いため、ゆっくりから練習しましょう。
徐々にバンドで合わせる練習をしないとバラバラになってしまうため注意が必要です。
どんな世代でも知っているであろう有名曲のため、ライブでも盛り上がるナンバーです。
OH!SHISHAMO

2019年リリース、ロッテのアイス爽のCMソングに起用された疾走感あふれる1曲。
メロコアを思わせるようなイントロのギターのブリッジミュートがポイントで、ギターボーカルがこれをきっちりキメれば曲のつかみはばっちりでしょう。
全体的な構成はシンプルなので、キメのフレーズをきっちりと合わせつつ、コーラスも含めて再現できればかっこいいですね。