バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(71〜80)
花束back number

切ない歌声やリリックで若者を中心に人気を博し、2023年には初の全国5大ドームツアーを成功させた3ピースロックバンド、back number。
音楽番組『COUNT DOWN TV』のエンディングテーマとして起用された2ndシングル曲『花束』は、愛にあふれるリリックのメッセージが心を温かくしてくれますよね。
難しいテクニックが登場しない上にテンポもゆったりしているため、初心者バンドマンの方にも挑戦しやすいですよ。
演奏面より表現力が大切になってくる楽曲のため、ボーカルの方は特に意識して練習してみてくださいね。
マリーゴールドあいみょん

あいみょんさんの『マリーゴールド』は、アコギを使った弾き語りを取りいれたい方にオススメの曲です。
女性ボーカルがアコースティックギターで弾き語り、他のメンバーはギター、ベース、ドラムという4人組がコピーしやすいメンバー編成ですよ。
原曲はDメジャーですが、キーを2つ下げてCメジャーで演奏すると、#や♭が基本的に登場しないのでコピーしやすくなります。
ギター・ベースの方はカポなしで、6弦から順にD、G、C、F、A、Dにチューニングすると一音下げができますよ。
夏祭りWhiteberry

メジャーデビューから5年という短い活動期間の中で、ガールズバンドの歴史に名前を残した5人組バンドWhiteberryの3作目のシングル曲。
1990年にJITTERIN’JINNが発表したヒットナンバーのカバーで、タイトルどおりの情景が目に浮かぶ歌詞や疾走感のある曲調で大ヒットを記録しました。
オリジナルバージョンに比べて演奏がシンプルなため初心者バンドマンにも挑戦しやすい楽曲ですが、全体的にテンポが速いため、ゆっくりから練習しましょう。
徐々にバンドで合わせる練習をしないとバラバラになってしまうため注意が必要です。
どんな世代でも知っているであろう有名曲のため、ライブでも盛り上がるナンバーです。
OH!SHISHAMO

2019年リリース、ロッテのアイス爽のCMソングに起用された疾走感あふれる1曲。
メロコアを思わせるようなイントロのギターのブリッジミュートがポイントで、ギターボーカルがこれをきっちりキメれば曲のつかみはばっちりでしょう。
全体的な構成はシンプルなので、キメのフレーズをきっちりと合わせつつ、コーラスも含めて再現できればかっこいいですね。
猫DISH//

アーティスト集団EBiDANから選抜されたメンバーで結成され、メンバー全員が俳優としても活動している4人組ダンスロックバンドDISH//の楽曲。
稀代のシンガーソングライターあいみょんさんによる楽曲提供が話題になり、叙情的な歌詞とキャッチーで哀愁のあるメロディーにより大ヒットを記録しましたよね。
テンポがゆっくりで難しい技術を必要としない上に有名曲のため、初心者バンドマンがライブで演奏するにも最適の楽曲です。
シャッフルビートの跳ねたリズムを意識することに注意することで、さらに完成度を高められるので、フレーズを覚えたらグルーブにも気を配って演奏するとより良くなりますよ。
きらりらりKANA-BOON

簡単だけどかっこよく聴こえるベースを探している方に、KANA-BOON の『きらりらり』はイチオシです。
この曲はハイフレットというベースの高音部分を使うフレーズが多いので、動きも音もとても派手にアピールできるんですよ!
また、そのハイフレットのフレーズも8分音符を中心にしたシンプルで簡単なもの。
音使いも1オクターブ上がるだけのフレーズなど、覚えやすいもので構成されているので、本番まであまり日数がない時にもオススメですよ!
ブルー・シー・ブルーAtomic Skipper

インディーズ時代から精力的なライブ活動をおこない、そのストーリー性とメッセージ性を両立させた世界観のリリックがファンを魅了する4人組ロックバンド、Atomic Skipper。
3作目の配信限定シングル曲『ブルー・シー・ブルー』は、ギターサウンドをフィーチャーしたストレートなロックアンサンブルがテンションを上げてくれますよね。
どのパートも難しいテクニックは使用していませんが、疾走感のあるビートのため一音一音をしっかり鳴らせるよう注意しましょう。
爽快な楽曲のためライブにもおすすめのロックチューンです。