バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(71〜80)
エレクトリック・サーカスTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

パンクロック、パブロック、ガレージロック、ブルースロック、ロカビリーといった多様な音楽性を内包した楽曲で絶大な人気を誇った4人組ロックバンド、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT。
音楽番組『JAPAN COUNTDOWN』のエンディングテーマとして起用された楽曲『エレクトリック・サーカス』は、ラストライブの当日にリリースされたシングル曲です。
テンポがゆったりしており、どのパートもシンプルな演奏のため初心者バンドマンでも挑戦しやすいですよ。
ただし、ボーカルの表現力で楽曲の雰囲気が変わってしまうため、メロディーだけでなく抑揚の部分にも注意してくださいね。
キルミーSUNNY CAR WASH

SUNNY CAR WASHの『キルミー』は、ギターのカッティングをかっこよくキメたいギタリストにオススメの初心者曲。
この曲のギターは8分音符のシンプルなカッティングフレーズで、コード進行も簡単なので気軽に挑戦できます。
初心者が練習する時のコツは、シンコペーションという音と音をつなげて弾くリズムを、しっかりと手を上下に動かしながらカウントすることです。
ギター以外の楽器隊もシンプルなフレーズなので、初心者バンドにはイチオシの曲ですよ!
第ゼロ感10-FEET

京都を代表する大型フェス「京都大作戦」の主催者として関西のロックシーンを盛り上げている3ピースロックバンド、10-FEET。
通算22作目のシングルとして配信リリースされた『第ゼロ感』は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌として起用されました。
どのパートもテクニック面ではシンプルですが、Aメロでのタイトなユニゾンフレーズなどバンドでのアンサンブルが大きく影響するため練習中から意識することが大切です。
また、オリジナルと同じ編成で演奏する場合には楽器を演奏しながらのボーカルとなるため、どちらかに集中し過ぎないよう注意しましょう。
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(81〜90)
小さな恋のうたMONGOL800

バンド初心者の方にオススメの曲として、絶対に挙がる定番の曲ですよね!
『小さな恋のうた』といえば、カラオケでも絶対にランキングに入っているほど知名度と人気が高い曲ですから、ライブで演奏しても盛り上がりはまちがいなし!
それに加えてシンプルなパワーコード中心のギター、ルート弾き中心のベース、4ビートが中心のドラムと、演奏自体は非常にシンプルな構成に仕上げられていますので、初心者の方も安心!
ただし、テンポが結構速いので、ますはゆっくりなテンポから練習を始めて、徐々にテンポアップしていくという方法がオススメです。
BABY BABY銀杏BOYZ

2003年に結成されたパンクロックバンド、銀杏BOYZの楽曲。
サビのメロディーを崩したイントロのギターフレーズが印象的な、ポップでキャッチーなナンバーです。
ギターは歪んだサウンドによるコードストロークが大半を占めているため全体的に簡単ですが、セブンスやメジャーセブンスなどの抑えるのが少し難しいコードが登場するため注意して練習しましょう。
ベースは8分のルート弾きがメインですが、ところどころにオブリガード的なフレーズが登場するためリズムが崩れないよう意識しましょう。
ドラムは基本的な8ビートで大丈夫ですが、楽曲の空気感を損なわないようリズムをキープしましょう。
どのパートもシンプルでありながらキャッチーな楽曲のため、初心者バンドマンがライブで演奏するのにオススメのナンバーです。
SalamanderELLEGARDEN

2018年に約10年ぶりとなる活動再開を発表し、全国のファンを熱狂させた4人組ロックバンドELLEGARDENの6作目のシングル曲。
活動休止前最後のシングルとなった楽曲で、あまり抑揚のないAメロとキャッチーなメロディーで押してくるサビのコントラストが、ライブでもオーディエンスのテンションを上げてくれるナンバーですよね。
どのパートも演奏自体はシンプルなため初心者バンドマンでも取り組みやすいですが、楽曲の抑揚がカギになるためグルーブを意識して演奏しましょう。
また、ボーカルに関してはサビでメロディーの大きな跳躍が連続するため、音を外さないように何度も練習すると良いでしょう。
花 -Mémento-Mori-Mr.Children

大人気バンド、ミスチルの曲で演奏してみたいなら、最初の曲として、『花 -Mémento-Mori-』はオススメです。
ミドルテンポですし、ちょっとずつ覚えていけば、最終的には演奏できるようになる、そんな曲だと思います。
バンドを始めると、最初は速さが問題になるので、ゆっくりやることがコツですね。