バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(91〜100)
私へ4na

2020年にYouTube上での歌い手として活動を開始し、同年にアーティストデビューを果たしたシンガーソングライター、4naさん。
2023年8月16日にリリースされたシングル曲『私へ』は、清涼感のあるアンサンブルが心地いいですよね。
イントロや間奏のギターリフがシンプルでありながらも存在感を放ち、ベースのルート弾きやドラムの8ビートなど基本的なテクニックで演奏できるためバンド初心者であっても挑戦しやすいですよ。
爽快でありながらも浮遊感のあるメロディーが聴き手を魅了する、ライブにオススメのナンバーです。
君と夏フェスSHISHAMO

神奈川県出身のスリーピースガールズバンド、SHISHAMOの楽曲。
アップテンポで爽やかな楽曲のため、ライブで演奏すれば盛り上がることまちがいなしのナンバーです。
ギターはコードストロークがメインで、登場するコードも基本的なものばかりなので初心者ギタリストでもコピーしやすいですが、イントロとギターソロは少し速いフレーズも登場するため遅いテンポから練習して確実に弾けるようになりましょう。
ベースとドラムは全体的にシンプルですが、ギターソロの前に短いベースソロが入るため、ルート弾きをメインに練習してきたベーシストは練習が必要かもしれません。
楽曲全体としてはシンコペーションが多く疾走感を生み出しているので、各パートでバラバラにならないよう意識して合わせていくと原曲の雰囲気に近づけます。
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(101〜110)
My First KissHi-STANDARD

アニメ『キテレツ大百科』の主題歌をパンクロックバンドHi-STANDARDがカバーしたもの。
聴きなじみのあるあのメロディが爽快なパンク調にアレンジされていて聴いていて気持ちがいいですね!
特徴的なギターリフはスムーズに弾けるまではしっかりと練習が必要ですが、そのほかはパワーコードメインなので初心者ギタリストにもオススメ!
少し動きがありますが、ベースもシンプルなフレーズが土台になっていますし、ドラムも曲のつなぎ目のフィルイン以外はシンプルなビートで構成されています。
実際に練習に取り組んでみて「どうしてもできなさそう!!」と思うところがあれば経験者の方にお願いして簡単なフレーズに作り変えてもらってもいいと思います!
アボカドyonige

ガールズギターロックバンドとして人気の高いyonigeの代表曲の一つ。
バンド初心者の方が演奏する曲を選ぶときには、曲の知名度や盛り上がる曲かどうかという点も重要ですが、この曲ならそういったテンポ申し分ありませんね!
ギターはパワーコード、ベースはルート弾きとオクターブ、ドラムは4つ打ちのダンスビートが中心のシンプルな構成。
とはいえギターロックらしい雰囲気が存分に表現されていて非常にかっこいいですよね!
ただし、Aメロ部分はアルペジオをしながら歌わないといけないので、慣れるまでしっかりと練習しましょう!
LOVE YOU ONLYTOKIO

バンドの初々しい感じを出したいなら、この曲はいかがでしょうか。
歌の内容もフレッシュさを感じさせてくれますし、演奏スキルもそこまで高くないと思います。
なんだかんだ言って、こういったシンプルな曲ほど長く演奏できたりするものです。
演奏する楽しさ、仲間と共有する楽しさを知るためにはもってこいの曲ですね。
世界を終わらせてハルカミライ

若さからあふれてくる情熱をそのまま音楽にぶつけたような熱いバンド、ハルカミライの代表曲の一つ。
速すぎず遅すぎずのテンポで演奏しやすいですね。
シンプルでストレートな演奏がポイントになっている曲ですので、一通り演奏できるようになったら熱量を表現できるように自信をもって演奏しましょう!
ドラムロールのような雰囲気のサビのフレーズ、クローズドリムショットなど、ドラマー的には一歩踏み込んだフレーズの勉強になると思います。
日曜日よりの使者↑THE HIGH-LOWS↓

伝説的なパンクロックバンドTHE BLUE HEARTSの主要メンバーだった甲本ヒロトさん、真島昌利さんを中心に結成されたロックバンド↑THE HIGH-LOWS↓の22作目のシングル曲。
バラエティー番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』のエンディングテーマとして使用されていたことをはじめ、CMや映画の主題歌としても起用されたことから世代を問わず有名になったナンバーです。
タイトルどおり休日のゆったりとしたビートのため焦らずに演奏できることから初心者バンドマンでも挑戦しやすいのではないでしょうか。
初めてバンドで合わせるのにちょうど良い、肩の力を抜いて演奏を楽しめるロックチューンです。