バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲
文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?
そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。
人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。
そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!
もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!
では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(101〜110)
魔法にかけられてSaucy Dog

Abemaオリジナル恋愛番組『恋する♡週末ホームステイ 2022春』の主題歌として起用された、3ピースバンドSaucy Dogの12作目の配信限定シングル曲。
ギターはストロークとアルペジオがメイン、ベースやドラムは音数が少ないため、初心者バンドマンにも挑戦しやすいのではないでしょうか。
リズム隊は16ビートを感じさせる細かい裏拍のリズムがアクセントになっているため注意が必要ですが、テンポがゆったりしているため落ち着いて練習すれば簡単に再現できますよ。
シンプルでありながら楽曲全体に抑揚があるため、文化祭やライブでも盛り上がれるナンバーです。
ヒマワリSHACHI

タイプの違うツインボーカルを擁し、ポジティブなメッセージのリリックがファンを魅了している3ピースロックバンド、SHACHI。
4thシングル曲『ヒマワリ』は、一緒に拳を上げたくなるイントロからテンションを上げてくれますよね。
どのパートも基礎的なテクニックしか使っていませんが、ギターのブリッジミュートやドラムのビートなどテンポが速いことで難しくなっている部分も多いため弾けるテンポから練習を始めると良いのではないでしょうか。
勢いのあるアンサンブルが文化祭の雰囲気にもぴったりな、爽快なロックチューンです。
量産型彼氏SHISHAMO

等身大のストレートな歌詞と骨太なロックサウンドで若い世代からの圧倒的な人気を獲得した3ピースロックバンドSHISHAMOの2作目のシングル曲。
3ピースという最小単位の音圧を最大限にいかしたアレンジとシャッフルビートの軽快なリズムがクセになるナンバーですよね。
テンポが速いためハードルが高そうに感じますが、難しいテクニックは使われていないためゆっくりから練習していけば初心者バンドマンでも演奏できるようになりますよ。
普通の8ビートとは違った跳ねたビートに慣れるまで、何度も聴いて練習してみることをオススメします。
Funny Bunnythe pillows

2019年には結成30周年を記念した映画も制作された、ロックバンドthe pillowsの楽曲。
アニメ作品への使用や他のアーティストによるカバーでも有名なナンバーです。
ギターはコードストロークやアルペジオをメインとしたシンプルなプレイが多く、ギターソロも楽曲自体のテンポがゆっくりなため初心者ギタリストでも挑戦しやすいフレーズになっています。
ベースはドラムのバスドラと合わせたフレーズが多く音の跳躍が多いですが、ギターと同様テンポがゆっくりなためテクニックとしてはシンプルなものとなっています。
ドラムはサビ以外すべてが裏打ちのハイハットになっており、慣れないとリズムが崩れやすくなるため注意が必要です。
ゆっくりなテンポなので挑戦しやすく、抑揚がある楽曲のためライブでも盛り上がるナンバーです。
プロミスザスターBiSH

「楽器を持たないパンクバンド」をキャッチコピーに、そのアグレッシブな楽曲やライブパフォーマンスが魅力のアイドルグループ、BiSH。
メジャー2ndシングル曲『プロミスザスター』は、疾走感のあるアンサンブルとポップなメロディーがテンションを上げてくれますよね。
全体を通して8ビートのスタンダードな演奏のため、楽器初心者の方にも挑戦しやすいのではないでしょうか。
ただし、ピアノやストリングスが前面に出ているアレンジのため、キーボードのがんばりが鍵になるであろうロックチューンです。
バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲(111〜120)
少女SSCANDAL

ガールズバンドとして海外でも人気のSCANDAL。
そんな彼女たちの曲の中でも初心者にオススメなのが、『少女S』です。
この曲はアニメ『BLEACH』のオープニングテーマに起用されたので、アニソンとしても有名になりました。
テンポはゆったり目、フレーズはシンプルですが、しっかりとかっこいいので、練習のモチベーションも上がりますよね。
ロック番狂わせマキシマム ザ ホルモン

マキシマム ザ ホルモンの『ロック番狂わせ』はテンポが180近くある、疾走感が心地よい初心者にオススメの曲です。
難しそうな曲ですが、ギターはシンプルなストロークでパワーコードを弾くだけなので意外に簡単なんですよ!
途中にカッティングがあるので、そこはリズムを意識して弾きましょう。
この曲はドラムが16分主体のフレーズなのでちょっと大変です。
ドラムは速いフレーズを叩きなれている方に頼んでみるといいかもしれません。