美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い
ピアノは、弾き手や表現方法によってさまざまな表情に変化する魅力的な楽器です。
繊細でいてダイナミックな優美さや、言葉には表せないような深みなど、その多彩な音色と豊かな響きは、ピアノ1台でオーケストラに匹敵するほどと言われています。
今回は、そんなピアノの音色を十分に堪能できる作品の中から、「美しさ」にフォーカスした曲を選びました。
ピアノを演奏するのがお好きな方も、鑑賞するのがお好きな方も、繊細な音のひと粒ひと粒を味わいながら、ピアノの魅力に浸っていただけたら幸いです。
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美しすぎるクラシックピアノの名曲。心洗われる繊細な音色の集い(81〜90)
5つの小品(樹木の組曲)Op.75 第5曲「樅の木」Jean Sibelius

フィンランドが誇る国民的作曲家ジャン・シベリウスの作品。
北欧の豊かな自然を連想させる美しさが特徴的です。
繊細なピアノのタッチが、樅の木の堂々とした姿や、静かな森の雰囲気を見事に描き出しています。
1914年に作曲されたこの曲は、第一次世界大戦勃発の年に生まれた珠玉の小品。
即興的な奏法が求められ、自由な演奏が推奨されているのも魅力の一つです。
フィンランドの深い森を散策しているかのような感覚を味わってみてくださいね。
ノクターン 第15番 ヘ短調 Op.55-1Frederic Chopin

21曲もの美しいノクターンを残したフレデリック・ショパン。
ロマンチックな第2番や、映画『戦場のピアニスト』で話題となった第20番が有名ですが、哀愁漂う曲調の『第15番 ヘ短調 Op.55-1』も非常に美しく、芸術の秋にふさわしい作品の一つです。
やり切れない悲しみや苦しみを感じさせる楽曲ですが、最後の明るい響きのアルペジオで、一気に救われ心が軽くなるような感覚に陥ります。
ぜひ、静かな流れのなかでゆっくり変化していく曲調を楽しみながら聴いてみてください。
歌曲集「3つの歌」Op.7 第1曲「夢のあとに」Gabriel Fauré

ピアノやチェロ、バイオリン、フルートなど、さまざまな楽器で演奏されているガブリエル・フォーレの歌曲集『3つの歌』の第1曲『夢のあとに』。
夢で美しい女性と幻想的なときを過ごした男性が目覚め、「あの美しい女性を返してくれ」と悲しみに暮れる様子が描かれています。
男性の嘆きが聴こえるような切ないメロディは、ピアノの音色とも相性抜群。
メロディを際立たせながらも、メロディの美しさのみに頼らず、伴奏でも感情の波をしっかり表現できるとよいでしょう。
幻想的小品集 Op.3 第1曲 悲歌(エレジー)Sergei Rachmaninov

セルゲイ・ラフマニノフが1892年に完成させた『幻想的小品集 Op.3』の1曲目に収録された『悲歌(エレジー)』。
曲集の中で最も「幻想的」という表現にふさわしい曲想で、緩やかなテンポで演奏されることが多い作品です。
そのため、テクニック面ではそれほど難易度は高くありませんが、音を並べるだけでは変化の乏しいつまらない演奏になってしまいます。
長く伸ばす音がどの音に向かっているのか、どの声部を響かせてどのように音量のバランスをとるのかなど、細かい部分に意識を向けられると、よりすてきな演奏に仕上がるでしょう。
「動物の謝肉祭」より「白鳥」Camille Saint-Saëns

サン=サーンスは多くの才能に恵まれた稀有な作曲家でした。
「白鳥」は《動物の謝肉祭》の中の1曲ですが、エレガントな雰囲気が多くの人に愛され、ピアノ・ソロ、ピアノ連弾、チェロやヴァイオリンなど、さまざまな楽器用にアレンジされて親しまれています。



