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偉大なるブラックミュージック・おすすめの名曲

ブラックミュージックの偉大な功績は、ジャズやブルース、ゴスペルにソウルといった音楽ジャンルを生み出したというだけではありません。

ロックやポップスの歴史に残る名曲におけるインスピレーションの源泉でもありますし、20世紀以降の音楽ジャンルに対して最も影響力があり、それは21世紀以降も脈々と受け継がれています。

そんな偉大なるブラックミュージックのルーツを探るべく、今回は60年代から90年代までのソウル~R&B系のクラシックな名曲を中心にリサーチしています。

後半は近年の楽曲も紹介していますから、最新のヒップホップやR&Bがお好きな方も、ブラックミュージックをよく知らないという方も要チェックです!

偉大なるブラックミュージック・おすすめの名曲(61〜70)

DynamiteTaio Cruz

Taio Cruz – Dynamite (Official Video)
DynamiteTaio Cruz

イギリスの歌手タイオ・クルスのホットでダンサブルな曲です。

クラブで聴くのもよし、ドライブで聴くのもよし、友達とのホームパーティーで聴くのもよしです。

どんなシーンでも盛り上がる曲なので、あなたのプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか。

Miss youAaliyah

Aaliyah – Miss You (Original Video)
Miss youAaliyah

2001年、惜しくも飛行機事故で他界した、R&B界の歌姫アリーヤの遺作であり、今でも語り継がれる名曲。

生前の彼女を慕った身近なアーティストたちが参加しているこのPV、DMXが冒頭で彼女にメッセージを送る姿には涙が出ます。

Planet RockAfrika Bambaataa & Soul Sonic Force

Afrika Bambaataa & The Soulsonic Force – Planet Rock (Official Music Video) [HD]
Planet RockAfrika Bambaataa & Soul Sonic Force

オールドスクールクラシックの定番中の定番で、この曲からヒップホップの世界が大きく切り開いたと言っても過言ではない曲です!

ヒップホップファンだけでなく、ブラックミュージックファンには聴いてほしい偉大な曲です。

黒人の創造文化をヒップホップと名付けた父のような存在、アフリカ・バンバータ。

すべてのダンス・ミュージックに影響を与えたと言われる音楽史でも重要な1982年リリースの1曲です。

リズムマシーンから放たれる独特のグルーヴが心地よいです。

Strange FruitBillie Holiday

サラ・ヴォーンさんやエラ・フィッツジェラルドさんと並ぶ、女性ボーカリストの御三家として知られている、ビリー・ホリデイさん。

幼少期から非常に荒れた家庭環境で育ち、大人になりシンガーになった後でも、人種差別により心を病み「テンションの上がる葉っぱ」に手を出してしまい、逮捕されてしまうなど壮絶な人生を歩んできました。

そういった経歴もあってか歌声はどこか哀愁にあふれており、こちらの『Strange Fruit』でも彼女のそういった一面が垣間見えます。

Stop! In the Name of LoveThe Supremes

こちらの曲はダイアナ・ロスさんが所属していた、アメリカのボーカルグループ、スプリームスのが1965年にリリースした曲です。

ブラックミュージックをリリースしていたモータウンを代表する曲の一つと言え、世界的に大ヒットしました。

そのファンキーなサウンド、女性のボーカルグループ、独特のファッションや振り付けなどはいまでもコアなファンがたくさんおり、日本でも以前そのパロディーであるユニット、矢島美容室が注目されました。

Gypsy WomanBobby Womack

マーヴィン・ゲイさん、ダニー・ハサウェイさん、スティービー・ワンダーさんとともに、1970年代のソウル・ミュージックに多大な影響を残したシンガー、ボビー・ウーマックさん。

当時はスタイリッシュなスタイルを全面に打ち出したソウル・ミュージックである、ニューソウルがブームだったのですが、ボビーさんはニューソウルの要素も取り入れつつ、クラシカルなソウルを軸として作品をリリースしてきました。

こちらの『Gypsy Woman』も、クラシカルなソウルをベースにした曲で、今日にいたるまで多くのアーティストに影響を与えてきた名曲です。

Didn’t Cha KnowErykah Badu

民族音楽をイメージさせるような独特のサウンドをネオソウルに落とし込んだ音楽性で、世界中のコアなブラックミュージックのマニアに愛されている女性シンガー、エリカ・バドゥさん。

ローリン・ヒルさんと並ぶ、ネオソウルを代表する女性シンガーなのですが、彼女の場合は一般的なネオソウルと違い、非常にアンニュイな雰囲気がただよっています。

アル・グリーンさんの音楽性をよりゆるく仕上げた感じという言い方が近いでしょうか。

こちらの『Didn’t Cha Know』でも、そういった彼女の個性を存分に味わえます。

個性派のネオソウルが好きな方は、絶対に外せないアーティストなので、ぜひチェックしてみてください。