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【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選

ピアノの習い事といえば女の子の習い事というイメージもありましたが、今では動画サイトやSNS、ストリートピアノの流行の影響もあるのか男の子でもピアノを習いたい子が多くなっています。

「息子にも弾けるようになってほしい!」とピアノを習わせる保護者の方も多くなり、そこで必ず通る道にピアノの発表会があります。

そこで本記事では、ピアノを習うお子さんが必ず経験する発表会の曲の候補曲として、男の子にピッタリのかっこよくて舞台映えする作品をご紹介します。

先生から「何か弾きたい曲はある?」と聞かれた際に答えられるよう、早めにめぼしをつけておいてはいかがでしょうか?

もくじ

【ピアノ発表会】男の子におすすめ!かっこいい&聴き映えする人気曲を厳選(81〜100)

タンポポがとんだ平吉毅州

平吉 毅州/虹のリズム 1.タンポポがとんだ/演奏:佐久間 あすか
タンポポがとんだ平吉毅州

児童向けの合唱曲や独奏曲などを中心に、いくつもの名曲を作り上げてきた偉大な作曲家、平吉毅州さん。

こちらの『子どものためのピアノ曲集『タンポポがとんだ』は彼を代表する作品の1つで、ピアノ発表会でも頻繁に演奏されます。

リズム感というのは身につけられるものではありますが、決して楽に習得できるものではありません。

こちらの作品はそんなリズム感を鍛えるにはうってつけの作品で、全体を通してメリハリのあるリズムにまとめられています。

特徴的なアクセントやリズムを楽しみながら練習してみてくださいね。

こどものためのアルバム Op.68 第8曲「勇敢な騎士」Robert Schumann

【ピアノ発表会おすすめ】乱暴な騎士(勇敢な騎手)♫ シューマン / Wilder Reiter Op.68-8, Schumann
こどものためのアルバム Op.68 第8曲「勇敢な騎士」Robert Schumann

ドイツのロマン派を代表する作曲家、ロベルト・シューマンのピアノ曲、何だか難しそう……と思われる方も多いかもしれませんが、発表会でもおすすめできる作品はちゃんと存在します。

『乱暴な騎士』という邦題でも知られるこちらの『勇敢な騎士』は、コンパクトな三部形式の楽曲構成で、ドラマチックかつロマン派らしい美しさを味わえる名曲です。

技術的にもそこまで難しいものではないため、ピアノを始めて間もないお子さんでも挑戦しやすい作品といえるでしょう。

8分の6拍子というリズムと連続する3連符に注意しつつ、乱暴になりすぎない程度に力強く演奏してみてくださいね。

ピアノソナタ第16番 K.545Wolfgang Amadeus Mozart

ピアノソナタk.545 ハ長調 – モーツァルト – Piano Sonata No.16 in C Major, k.545 – Mozart – Classic – CANACANA
ピアノソナタ第16番 K.545Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノソナタの中でも、特に有名な『ピアノソナタ第16番 K.545』。

「クラシックはよくわからないけれど、この曲は知っている」という方も多いはずです。

親しみやすく発表会映えするオススメの作品ですが、決して簡単に弾ける曲ではありません。

粒をそろえたり、左右のバランスをとったり、気をつけなければならない重要な要素が数多く含まれています。

ただ、このような有名曲を発表会の舞台で披露することは、大きな自信につながるはず!

怖がらずチャレンジしてみましょう!

ジ・エンターテイナーScott Joplin

ピアノ発表会 8歳 エンターテイナー
ジ・エンターテイナーScott Joplin

19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで流行した音楽スタイル「ラグタイム」を取り入れた作風で有名な作曲家、スコット・ジョプリンの名曲!

1902年にピアノのためのラグタイム曲として作曲された『ジ・エンターテイナー』は、こども向けのピアノテキストにもさまざまな編曲版が収録されています。

原曲には和音やオクターブがふんだんに使われていますが、拍を刻む左手と単旋律の右手で構成されたお子さま向けのアレンジも多数存在します。

ノリの良い曲が好きな元気なお子さんにピッタリの1曲です!

エリーゼのためにLudwig van Beethoven

【初心者向け/ピアノ練習】ベートーヴェン – 「エリーゼのために」-フル演奏Ver-(Piano/Beethoven/FürElise)
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノを習っている子なら一度は憧れる、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲です!

ピアノ曲として有名なのはもちろん、さまざまなアーティストによって歌謡曲やポップスなどにアレンジされています。

左手と右手をなめらかにつないでいく穏やかな最初のフレーズや、中間の明るく華やかなフレーズ、その後の激しい怒りのようなフレーズなど、変化に富んでいるのも魅力の一つ。

曲の雰囲気の変化に注目しながら、たっぷりと抑揚をつけて弾いてみましょう!

ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

【ピアノ】子犬のワルツ/ショパン/Minute Waltz/Chopin/Piano/CANACANA
ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1「子犬のワルツ」Frederic Chopin

『子犬のワルツ』のタイトルでおなじみの『ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1』は、フレデリック・ショパンの恋人ジョルジュ・サンドの飼い犬が、自分の尻尾を追いかけてくるくる回る様子を、即興的に曲に表した作品とされています。

かわいらしさと勢いのあるテンポ感で、ピアノを習うこどもたちからも大人気の1曲です。

粒をそろえていくためには、練習を積み重ねることはもちろん、指がスムーズに動く指使いを選ぶことも大切。

譜読みの段階で正しい指使いを徹底することで、テンポを無理なく上げられますよ!

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回は、クラシックから映画音楽、ゲーム音楽やアニメのテーマソングまで、男の子のピアノ発表会にオススメの楽曲を幅広いジャンルの中からご紹介しました!

発表会は、普段の練習の成果を思う存分発揮できる絶好のチャンスです!

男の子がかっこよく弾きこなす姿を見れば、家族はもちろん、お友達やそのご家族、ピアノの先生までもがきっと感動してくれるでしょう。

思い出に残るステージになるよう、本記事を参考に聴き映えのする作品を選んでみてくださいね。