小学生の男の子が夢中になる自由研究工作!身近な材料で作れるアイデア
夏休みの自由研究の工作なら、男の子の興味をグッとつかむアイデアを選びたいですよね。
そこでこの記事では、ダンボールでガチャガチャを作ったり、本格的なリール付き釣り道具を作ったり、エアホッケーやバスケットゲームを手作りしたり…と、男の子が夢中になれる工作のアイデアをご紹介します。
どれも見た目は本格的なのに、身近な材料で作れるものばかり。
お気に入りの作品で、友達と一緒に遊ぶ楽しい夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
小学生の男の子が夢中になる自由研究工作!身近な材料で作れるアイデア(111〜120)
スイスイ走る船

お風呂や水遊びで使える、船を工作してみましょう。
材料は、牛乳パック、トレイ、ストロー、輪ゴム3本。
必要な道具は、ハサミとセロハンテープ、ペンです。
この工作のポイントは、牛乳パックと輪ゴム、ストローを使って作るスクリューで、こちらが船の動力部分です。
スクリューができたらそれを本体となるトレイにくっつけるだけなので、低学年の子でも1人で作れますよ。
完成したら、ゴムに取り付けたストローをくるくる回して、水の上に浮かせて遊びましょう。
カブトムシ

モールを編むようにして組み合わせて、カブトムシを作ってみましょう。
カブトムシの力強さや固さが伝わるように、折りたたみ方や重なりの工夫が重要なポイントですね。
角とボディ、羽根と足を別々に作り、最終的にそれらを組み合わせていきます。
それぞれに角度やボリュームをしっかりと調整しておくことで、立体的なカブトムシに仕上がっていきますよ。
丈夫に組み上げられように、パーツのつなぎ目を意識して組んでいくのがオススメですよ。
ダンボールクーラー

暑くてたまらない夏にこれを作らない手はない?ダンボールクーラーに挑戦!
穴の空いたダンボール、その後面に電池駆動のプロペラを設置し、穴には水を入れて凍らせたペットボトルをイン。
その状態でスイッチオンすると、プロペラが回って風が送られ、前面から冷たい空気が出てきます。
取り込んだ温かい空気を凍ったペットボトルで冷やし送り出す、というシンプルな仕組みですが、しかししっかり涼しいです。
ネット通販でキット販売されていますが、いちから自作してみるのもありだと思いますよ。
潜望鏡作り

2枚の鏡を仕込むことによって、高いところのものを見られる潜望鏡を作ってみましょう。
準備するものは厚紙もしくは段ボールとプリントアウトした型紙、鏡2枚です。
しっかりとしたつくりのものにしたいので、高学年向きの自由研究かもしれません。
なぜ、遠くのものが見えるのか、などの説明をつけると自由研究のレベルがあがりそうです。
ホバークラフト

ビニール袋ホバークラフトを作ってみてはいかがでしょうか。
見た目に反してスィーと進んでいく感じがおもしろいんですよね。
ビニール袋の真ん中に穴を空け、もともとの開け口はセロテープで塞ぎます。
その穴の反対側に厚紙とガムテープを活用して持ち手をつけ、完成です!
持ち手を上下に動かすと、穴から空気が入り込みビニール袋が膨らみます。
その状態で前へ送り出せばすべるように進んでいくんです。
これは、摩擦力が少なくなっているから起きる現象。
ぜひ「どうしてこうなるか」「穴のサイズを変えたらどうなるか」などもまとめてみてくださいね!
ピンホールカメラ

自由研究の定番の一つでもあるピンホールカメラを作ってみましょう。
ピンホールカメラとは、カメラレンズの代わりに小さな針穴を用いて像を写すカメラのことで、牛乳パックで作る方法や紙コップで作る方法などがあり、意外にも簡単に作れるんです。
自由研究でピンホールカメラに取り組む場合は、ピンホールカメラを作ったあとに実際にどのように像が写し出されるのかを観察し、なぜそのように写るのかを考察してレポートにまとめるといいでしょう。
海藻標本

草花などで作ることが多い標本、これを海藻を使って標本を作ってみる、というアイデアです。
海藻の標本となると、パリパリして割れてしまいそう、水の中のものなので水分を抜くのが難しそう、というイメージですよね。
まずは海藻の塩を落とすためにしっかりと、念入りに洗います。
その後は台になるプラスチックの上に置き、形を整えてひたすら乾燥!
ですがそのまま乾燥させるのではなく、ダンボールや吸水紙を当て、こまめに交換して横から風を当てながら乾燥させていくのがコツです。