【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング
「好きだったけれど別れた……別れるしかなかった」。
そんなつらい別れをした人に聴いてほしい恋愛ソングを集めました。
お互いが嫌いになって別れたのなら、次の恋愛に進むだけ。
けれど片方の気持ちだけが離れた場合は違いますよね。
きっと嫌いになることもできず、まだ好きな気持ちに苦しめられているのではないでしょうか。
この記事では、別れを切り出した側、切り出された側それぞれの感情、またお互いに別れを選んだけれど名残惜しいという心情など、さまざまな視点や複雑な感情が描かれた切ない恋愛ソングを紹介します。
つらいときはぜひ聴いてみてくださいね。
【好きだけど別れる歌】失恋を乗り越えたいあなたに贈る恋愛ソング(111〜120)
ともだちに戻るよ杏沙子

恋人としての関わりから、頑張って友達としての関わりに変えようとする様子を描いた、杏沙子さんの2022年のナンバー『ともだちに戻るよ』。
恋人とずっとやっていた習慣をやめて、接し方も変えて、ただの「友達」になろうとする様子を描いた歌詞は、切なくて胸が苦しくなりますね。
でも本当はそんな関係は嫌だという強い気持ちもずっと持っていて、でもどうしようもない現実にどんどん悲しみがあふれてきます。
受け入れるしかないのに受け入れられない、そんな気持ちにさいなまれたときに聴いてみてくださいね。
別れよっかみゆはん

共感性の高い失恋ソングと『別れよっか』。
こちらは、シンガーソングライターで声優のみゆはんさんがリリースした作品。
ギターをメインにしたサウンドが印象的なバラードで、女性が自分を大切にしてくれない彼氏に愛想をつかし別れを切り出す様子、またそれまでのかっとうを描いています。
ラストの展開やタイトルのフレーズがどこで登場するかにも注目しつつ聴いてみてください。
きっとドキッとさせられますよ。
PENGUIN槇原敬之

相手のいる人との恋や、職場での恋。
いけないとはわかっていても、落ちてしまうのが恋ですよね。
ただ、相手との幸せを感じられるのは、ふたりが一緒に過ごす未来が見えるからこそということもあります。
許されない恋だと、先が見えませんよね。
槇原敬之さんの『PENGUIN』は、そんな恋に終止符をうった主人公が過去を振り返る心情を歌った1曲です。
例えその関係が終わっても、あの時に抱いていた愛情は本物だし、関係を終わらせたことも正しい選択だったと振り返ります。
恋をきれいなままでとっておきたい。
そんな人にぜひ聴いてほしい1曲です。
誰もいない台所高橋優

どんなに長く付き合っていたり、同棲したり、結婚を考えていたりした二人でも、別れを選んでしまうことはあります。
真剣に思い合うが故に、お互いが傷つけあって苦しくなってしまうのですね。
そんなすれ違いに「別れ」という形で終止符を打った男女を歌っているのが『誰もいない台所』です。
この曲はシンガーソングライターの高橋優さんが2013年にリリースした1曲です。
仲良しだった二人が傷つけ合うようになってしまう。
もし叶うことなら、「楽しかったころの二人に戻りたい」と心の切ない叫びを歌った1曲です。
今度までにはaiko

恋人との別れを悲しみながらも、どこかひとごとのような目で見ている『今度までには』。
これまで数々のラブソングをリリースし、歌う恋愛の教科書のような存在感を放つシンガーソングライターのaikoさんが2002年にリリースした楽曲です。
付き合っていたのか、曖昧な関係だったのか、少なくとも主人公は相手に対し、真剣に向き合ってきたようです。
そして、そんな日々も終わりを告げることになります。
時間は別れの痛みを忘れさせてくれるものです。
ただ、痛みだけでなく、すてきな思い出も消し去ってしまいますよね。
なんともほろ苦い思いを歌った1曲です。