ショパンの名曲。人気のクラシック音楽
ピアノの名曲、美しい調べをお探しではありませんか。
ポーランドの前期ロマン派を代表とするピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンが残した名曲、おすすめ曲をご紹介します。
ショパンの作品はノクターンだけで21曲もありますが、他にもマズルカやワルツ、ポロネーズなど多くのスタイルによるピアノ曲を残しているのがピアノの詩人と言われる由縁でもあります。
そんなショパンによる美しい旋律の調べにしばし心を奪われてみてください。
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ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(251〜260)
24の前奏曲集より第15番「雨だれ」Frederic Chopin

ショパンの型にはまらない作風が印象的な曲集、『24の前奏曲集』。
この作品は形式にとらわれない自由なピアノの小品を集めた作品集で、現在でも非常に高い人気をほこります。
なかでも、こちらの『雨だれ』という第15番の作品は非常に有名です。
雨をイメージさせる淡い雰囲気から、徐々におどろおどろしく変化していく構成が印象的ですね。
終盤は徐々に落ち着きを取り戻していくのですが、この変化が予測のつかない雨だれを見事に表現しています。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(261〜270)
ノクターン 第2番 Op.9-2Frederic Chopin

美しい旋律に心洗われるフレデリック・ショパンの名曲『ノクターン 第2番 Op.9-2』。
緩やかなリズムと緻密に計算されたメロディの変化が魅力的な、表現力を磨いてさらなるステップアップをはかりたいピアノ中級者の方にオススメの作品です。
メロディや表情の変化を際立たせるには、左手の伴奏を穏やかに演奏することが大切。
左右のバランスに気を配りながらも、機械的な音楽にならないよう、やわらかく温かい雰囲気の演奏に仕上げましょう!
24の前奏曲 Op.28 第15番「雨だれ」Frederic Chopin

『雨だれ』の題名で有名なこちらのピアノ曲は、フレデリック・ショパンが1839年にマジョルカ島滞在中に完成させた『24の前奏曲作品28』の第15番にあたる作品です。
療養先のマジョルカ島がちょうど雨が降り続く時期だったこともあり、そんな環境も『雨だれ』の完成に影響を与えたといわれています。
抑制された音数の中で、繊細な感性とタッチで描き出す雨の音はどこまでも美しく、聴いているだけでショパンという人がどのような視点で「雨」を見ていたのかが伝わってくるようですね。
暑い夏の日々の中にちょっとした涼をもたらす雨のように、美しい『雨だれ』の音色に耳をすませばその時間だけでも暑さを忘れられるかも?
別れの曲Frederic Chopin

ショパンの名作『別れの曲』。
メディアでもよく耳にする曲のため、誰でも一度は聞き覚えがあると思います。
ゆったりとした曲調であるため、難しいとイメージを持っている方は少ないのではないでしょうか?
確かにこの作品は『鬼火』のような速弾きは登場しません。
しかし、こと表現力という部分に関しては圧倒的な難易度をほこり、ピアニストの表現力の高さが如実に反映されます。
演奏者によって聞こえ方が大きく異なるので、ぜひさまざまな演奏を聴き比べてみてください。
練習曲 作品10-12「革命」Frederic Chopin

映画のBGMやCMで使われたりなどで、耳にしたこともあるのではないでしょうか。
ショパンのピアノ曲でも特に人気で有名なのが『革命のエチュード Op.10 No.12』です。
ポーランド出身のピアニスト、作曲家のフレデリック・ショパン作曲のこちらの楽曲は、演奏会、発表会でも非常に映える情熱的な曲です。
正式名称より、別名の『革命』と言った方がご存じの方も多いかもしれません1831年ごろに発表されたこの楽曲は、高難度とまではいきませんが中難度程度の技術を要します。
練習曲という形式ですが、ドラマティックな構成と、短いながらもあざやかなパッセージが繰り広げられる迫力のある楽曲です。
舟歌 Op.60Frederic Chopin

1846年に発表されたポーランドのピアニスト、作曲家フレデリック・ショパンによるピアノ独奏曲『舟歌 Op.60』。
ショパンの晩年期の最高傑作のひとつと言われています。
超絶技巧は要しませんが、重音で鳴るトリルがあるなど決して技術的にも簡単とは言えない、深い考察と技術が必要な楽曲と言えるでしょう。
表現の上でも熟練が必要な、そういった意味では難易度の高い作品です。
演奏会でも大曲として十分耐えうるじょ情性と奥深さは、テクニック以前の豊かな音楽性を必要とする大傑作です。
スケルツォ 1番Frederic Chopin

ショパンの名手ブーニンのスケルツォ1番です。
とても細かい音符の羅列から始まり、流れに飲まれるように一気に奏でられ、突然落ち着きます。
そしてまたテーマに戻ります。
中間部の長調になった箇所はとても繊細で美しいメロディーが続きます。
スケルツォ 3番Frederic Chopin

ショパンコンクールを制したユンディ・リーの演奏です。
オクターブで奏でられる力強いテーマが特徴です。
右手のメロディのもとで左手がずっとオクターブで伴奏を引き続けるのもテーマを引き継いでいて聴衆に強烈な印象を与えます。
エチュード第5番 変ト長調 Op.10-5「黒鍵」Frederic Chopin

エチュード第5番変ト長調Op.10-5「黒鍵」は、ピアノの黒い鍵盤を使って演奏を行う為に「黒鍵のエチュード」と呼ばれるようになりました。
作曲したショパン自身が「この曲は黒鍵のみを弾く曲である」という言葉を残しているそうです。
バラード 2番Frederic Chopin

冒頭のゆったりとした、まるで舟歌のような伴奏に乗って、メロディが優しく語られます。
とても穏やかな気分で楽しんでいると、突如として激しく慟哭するようなテーマに切り替わります。
そしてまたテーマに戻るのです。
ワルツ 嬰ハ短調Frederic Chopin

副題はついていませんが、わりと有名なワルツです。
渋く切ないメロディが印象的。
フレデリック・ショパンの生前最後の出版された楽譜で主題にマズルカが採用されたショパンの作曲技術の集大成となる曲でもあります。
1847年にピアノ独奏のためワルツとして作曲されました。
ショパンの名曲。人気のクラシック音楽(271〜280)
大洋エチュードFrederic Chopin

あまりメジャーではありませんが、ショパンが作曲した24のエチュードの最後の曲です。
「大洋」という副題からも想像がつくように、雄大かつ壮大な海の様が伝わってくるような雰囲気です。
両手のテクニックを駆使した速弾きの練習曲です。
エチュード Op.10 No.5「黒鍵」Frederic Chopin

フランスで活躍したポーランド出身の作曲家、フレデリック・ショパン。
ショパンの代表作品のひとつが、黒鍵を主役に据えた『エチュードOp.10』の第5番です。
「黒鍵のエチュード」という名でも知られていますね。
ピアノの技巧を磨くための練習曲として書かれましたが、その音楽性の高さから、コンサートでもよく演奏される人気曲になりました。
軽快で煌びやかな右手のメロディは、まるで黒鍵の上で踊っているかのよう。
聴いているだけで心が弾むような、明るく前向きな気分にさせてくれる1曲です。
ピアノの華やかさを存分に楽しみたい方におすすめですよ。
バラード 第1番ト短調 Op.23Frederic Chopin

ショパンの作品のなかでも、特に右手が難しいことで有名な作品『バラード 第1番ト短調 Op.23』。
冒頭と終盤を除けば、4分の6拍子にまとめられています。
要するに「ズン・タッ・タッ」のリズムですね。
このリズムをベースに裏打ちのアクセントが多い右手のメロディーを展開していきます。
そもそも、4分の6拍子は日本人にとってなじみのないリズムです。
このリズムをキープしながら複雑なメロディーを弾いていくのはそれだけで高難易度といえるでしょう。
コーダに関しては非常に演奏効果が高いのですが、その分、難易度も圧倒的ですので、ぜひ終盤を意識しながら聴いてみてください。
ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第4楽章Frederic Chopin

独立した形式が印象的なショパンのピアノソナタの名作『ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第4楽章』。
変ロ短調の作品ということもあり、激しく重い雰囲気が特徴です。
ショパンの作品のなかでも難易度が高い作品として知られており、第2楽章は上級クラスの難易度をほこります。
速さとともに力強さが求められる楽曲のため、相当な難しさが求められています。
演奏効果も高い作品なので、単純に作品としても楽しめますよ。
ぜひチェックしてみてください。
華麗なる大円舞曲Frederic Chopin

有名な大円舞曲です。
聴いたかんじの華やかさのわりに、比較的弾きやすいため、発表会などでもよく演奏されますが、途中に出てくる同じ音の連打などは少々レベルが高め。
また、左手の跳躍も音を外しやすいため、繰りかえしの練習が必要です。
軍隊ポロネーズFrederic Chopin

英雄ポロネーズよりも難易度が低いため、発表会などで子どもたちが好んで弾く曲です。
軍隊の毅然とした雰囲気が伝わってきますし、ポーランド独特なポロネーズの良さもよく表れている作品です。
左手の伴奏が特徴的。
ワルツ 第10番 ロ短調 作品69-2Frederic Chopin

ワルツ第10番 ロ短調 作品69-2は若かりしショパンが19歳~20歳だったころの希望に満ち溢れる作品です。
ショパンの死後に友人のフォンタナによって発見され、遺作集として公表されました。
「ワルツ」の中に彼独自の個性が光るきらびやかさが見事です。
ワルツ 第14番 ホ短調「遺作」Frederic Chopin

ワルツ第14番 ホ短調「遺作」は1830年ごろに作曲され、ショパンの死の20年後、1868年に出版されました。
文字通りの「遺作」になった名曲です。
旋律は8小節の序奏をもつ華やかな3部形式で4分弱の小品となっています。
おわりに
最後まで閲覧頂きありがとうございます。
ポーランド出身のピアニストであり作曲家のフレデリック・ショパンは数多くのピアノ曲を残しました。
ピアノの曲といえばショパンの名前が必ず上がるといっても過言ではありません。
改めて作品を並べると本当にこんなにたくさんの作品が残っているのですね!
ショパンといえば「幻想即興曲」や「ノクターン Op.9-2」が有名ですが、バラードやマズルカ、ワルツなどさまざまなスタイルのピアノ曲があるのでスタイルごとに聞いてみるのもよいかもしれません。
ショパンの世界に触れたい方だけではなく、練習曲や発表会の作品を探しているピアニストもぜひこの記事をご活用ください。


